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怪談実話 痕(しるし) (竹書房恐怖文庫)

感想・レビュー
36

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ヌーン
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またいい話とべらぼうに怖い話が入り混じる凄まじい一冊でした 当然の報いだと思える話も多く、わたしも気を引き締めて生きなければと思いました いやほんとによ いやだよそんな目にあうの とりあえず近所をぶらぶら適当に歩いていて見つけた二階建ての看板が塗りつぶされてる、たぶんもうやってない病院には近づくのやめておきます いつも二階の窓が少し空いていて、でも一度目に見た時と二回目に通りかかった時、空いている窓が違ったように見えたのはこういう話の読みすぎだと思う めちゃ住宅街にあるんですけどね
ヌーン

またその病院の前を通りかかったけど、今度は、あれ?廃病院?というくらいきれいな感じになっていたし、窓は両方あいていて、カーテンがひらひらしていたので看板が塗りつぶされているだけで廃病院ではないのかもしれない 元病院というだけで、誰か住んでるのかも?

07/20 18:24
0255文字
misui
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手水舎で洗った眼鏡でこの世ならぬものを見てしまう「眼鏡」、若くして亡くなった祖母に命を救われる「忠告」、人がいない部屋を渡り歩く幽霊の話「壁女」など。
0255文字
えくおとさず
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☆☆☆☆
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瑪瑙(サードニックス)
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既読のものも含まれていたが、今回も中々なものでした。特に『猫目』はこういっては体験者に失礼かもしれないけれども、そんな非道な事をするから因果応報の目にあったのだとちょっと溜飲が下がった。『根絶』も同じ。そんな酷い事をしておきながらのうのうと生きている事。詫びもせず贖罪もせず許されるはずがないと思う。自業自得だ。ちょっと辛目になってしまったが、要は生きとし生けるものの命を尊ぶこと、目に見えない存在への畏怖を忘れないことが大切なのだと思う。
0255文字
グレ
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さすがは平山門下生。凄まじく、恐ろしく、グロテスクで震える一冊だ。子の罪を丸被りし、親が鬼になり地獄に堕ちる「鬼頭」。悪意ある者にこれをやられたら生き地獄な介護怪談「残像」。《東京伝説》風の、ロリコン誘拐犯の魔手からの生還「蝙蝠」。現実も人生も残酷だが、お通夜の寝ずの番で超自然的ないい現象が起こる「蝋燭」。御祓い中にお神酒が沸騰する「隣家」。交通事故で宙を舞う人体「音声」。窘められて霊の気持ちがわかる「閃光」。小動物殺しに相応の最期「猫目」。史上最も忌まわしい1㌻怪談「疵痕」。ヘドが出るイジメ怪談「根絶」
★Masako★

読んでみたいけど、かなり怖そう…。夢に出てきそうだなあ(∩´﹏`∩)

05/20 22:22
グレ

これは是非ともお薦めします。ていうか、黒木氏の本はどれもスゴイです!!!

05/20 23:29
3件のコメントを全て見る
0255文字
来条
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因果がわかるのも嫌だけど、何が何やらわからないのも怖い…。
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Spok
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再読。でもまた面白かった。
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眠る山猫屋
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後半は印象深い。187ページの話(読めない&変換できない!)辺りからの加速ったら!いずれ人間をやめる徴って?イジメへの長くて苦痛に満ちた復讐『根絶』と『猫目』、浮遊する恐怖『壁女』らが怖くて良い。
グレ

きずあと じゃないでしょうか? たった1ページであんな話を書けるなんて本当に凄いですね。

05/20 18:46
0255文字
鬼灯の金魚草
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「鬼頭」の親心にうたれる。真っ当な生き方しなきゃだめよ。「骨董」「釣果」のお父さん、直直じゃなきゃだめよ、ひとの忠告は聞くものよ。猫嬲り殺したり、霊とやろうとしたり、覗いたり、だめじゃん、そんなことしちゃ。
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hannahhannah
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黒木あるじによる実話オカルトホラー。平山夢明が監修。「霊交」ではプレイボーイが幽霊とセックス。彼は80歳の老婆ともセックスしたらしいが、幽霊よりそっちの方を描写して欲しかった。まぁ、それ系は平山夢明に任せておけばいいだろう。「味神」はサイコホラーっぽくて良かった。「疵痕」は不可解で不気味。「根絶」は怪奇現象よりも、いじめが酷すぎる。こいつら少年刑務所にぶち込んでやらなきゃ駄目だろ。解説で深町秋生が「黒木あるじは胡散臭い」と書いてたが、少なくとも見た目に関しては不良みたいな深町さんの方が遥かに胡散臭いです。
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王天上
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どきどきするなあ。頑張れホークス!「便所」「狸森」「壁女」が印象に残っている。
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Kavi
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読んだはずなのに、中身をちっとも覚えてないわ。実話怪談ものだけは、読んだソバからすぐ忘れる。読んだ瞬間だけ怖く、本を閉じたら即熟睡。いんだか、悪いんだか、、、。
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哺乳類
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著者が訊き集めた不思議な体験をまとめた短編集、という体の本。怖いものもあれば少し心温まるものもあるし、笑えるものもある。
0255文字
清梢
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ネタバレ堪能。人って怖いね。こんな話を一生懸命集める人がいて、売る人がいて、買う人が居る。そんな我々には、「住処」の条件は、複数当てはまるよね。引き寄せているんだか、引き寄せられているんだか。
0255文字
buchi
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怖い話大好きで、滅多に怖がらないのだけど、この本はすごく怖かった気がする。特に「根絶」が気分悪くて、眠れなくなった。いじめ、だめぜったい。 「眼鏡」「狸森」「鬼頭」「傷痕」など色々面白かった。
0255文字
いきもの
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実話収集系怪談。「猫目」と「草爺」が印象に残った。
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伊佐奈
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怖い話=怪談、というわけではないことがよくわかる一冊。優しい内容でも可笑しみのある結末でも怪談は怪談。でも読んだ後に怖いことがあった、というのは嫌だなあ。あと「住処」の諸条件はなるべく覚えておこうと思った。
sin

住処の諸条件?

12/20 14:19
伊佐奈

「出遭ってはいけないモノが住む処を見分けるコツ」がいくつかあるとか。個人的には特に思い当たるところはなかったですけど、「怖い本を読んでいると、壁が鳴る部屋」は経験者が多いかもしれないですね。

12/20 16:37
0255文字
pin
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軽くて読みやすいので就寝時とか通勤時とか 適当な感じ
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emmy
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とことん『怪』を楽しんでるとこがすごい。っていうか、この本でも生きてる人間が一番怖い・・・。まっとうに生きよう・・・。
0255文字
一条
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最後の「草爺」が泣ける。怖いけど面白い話もあって、教訓にもなる一冊。作者は話を選ぶセンスがすごいと思う。
0255文字
てっちゃん
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この人は文章が上手い、というか怪談向き(そんなものがあればだが)だと思うのでこういった怪談実話もいいけれど、平山さんみたいに小説も書いて欲しい。 今回の収録作の中では「根絶」「猫目」の2編が抜けている。
0255文字
バルバソ
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著者が集めた実話怪談集。 一話毎のインパクトが強く、背筋が寒くなる短編35篇を収録。 一話読んでは反芻し、また読み進めては反芻を繰り返し、 少しづつ恐怖を沁み込ませて一冊を堪能しました。 こんな経験は絶対にしたくはありません・・・(ノДT) 面白かったですよ?私はね( ̄▽+ ̄*)フフフ
0255文字
arisaka
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どうしよう、黒木さんの大ファンになってしまった。怪談実話隆盛の昨今なのに、既視感のある話がないのが素晴らしい。個人的には「根絶」がいい。因果応報。悪いことをしたら報いがある。理屈では説明のつかないナニカは存在する。それを知らしめるのが、怪談の役目なのかも。
0255文字
やんも
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本文もさることながら、日頃の作者を紹介した解説が、滅法コワイ。
0255文字
すがやん
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語り手の話を誇張を含まず分かりやすい文章で書く、このシンプルさが逆にリアルで怖い。実話怪談とは、作家の思いや想像はいらない。こういうものこそ面白い。著者自身も怖い体験の経験者だし。小説としての物語の面白さを求める人なら、つまらないかもしれないが。デビュー二作目だが、下手に小説とか書かずに、実話怪談に徹するなら、また次作も読みたい。
0255文字
sonettch
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猫を殺した人は死ぬ。
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ニコ子
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震読でマジ震
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きら
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FKBシリーズ第五弾。著者としては、『怪談実話 震』に続く第二弾となる実録怪談集。 今作も安定した質の高さ。今のところ、FKBシリーズはみんな安心して読める。安心して読める実録怪談というのも妙な話だけど。収録作の中で一番印象的だったのは虐待死させられた猫の祟りの話、「猫目」。荒木飛呂彦の漫画でも同じような話があったけど、その時はなにもなくて、数年後幸せの絶頂にある時に不幸が訪れるというのはしたたかで恐ろしい。いくら自暴自棄になっていたとしても、褒められたことではないようなことはやめましょう、という教訓に。
0255文字
サテヒデオ@ダイナミックひとり
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監修者によるまえがき、そして解説で触れられているように、映像畑の作者の持ち味は視覚に訴えかけるような描写の妙。絵コンテをきりながら構成を考えているのではないかと思うほど、情景が浮かんできてしまう。前巻『震』ではその軽やかな文体に羨望を感じたものだが、文字を追うだけで視てきたような気分にさせる描写力こそが作者の真骨頂なのかも。ああ羨ましい妬ましい。まあでもこの作者の場合、こうした能力や怪談話を得るかわりにさまざまな災難を引き受けているようなので、収支はトントンなのだろう。
0255文字
ウシ
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不意打ちがすごく嫌なタイミングでくる。あーーーーすごいーーーーー
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パブロ
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前作『震』よりも格段と凄みを増しました。さすが平山夢明直系の書き手! と絶賛したいところだけど、あまりにうまいからちょっとケチでもつけたくなっちゃうのがタマにキズ(嫉妬)。平山夢明のゴリゴリのゴリをとって、もうちょい性格をねじ曲げたような感じといったらいいのかな〜。松村進吉のような叙情性はないけれど、人が感じる嫌なところを、そのまま嫌なようにぶつけてくるツボを心得ています。このFKBシリーズ、今のところ外れなし!
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うたみ
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良い意味で捻ったというか、ナナメ上な話が多くて飽きるということがない。震に続いてハズレなし。やー、堪能した。
0255文字
HANA
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「蝙蝠」「狸森」など優しい怪談が多いような気がする。かと思えば「根絶」みたいにとても嫌な話が不意に出てくるので油断が出来ない。実話怪談には珍しくメタな話も混じっており、その意味で怪談本に関する話と場所のサインの話は面白かった。特に後者、「怪談を読んでいる最中に壁がなる部屋は良くない」この一文を読んだ途端、壁が鳴ったのですが・・・
ぽちりーの

HANAさん初めまして。 これは持ってないんですけど、前作の『震』は面白かったし、これも評判が良さそうなので買ってみようかしら? でも、、、なんか、、、ヤバそうな本ですね。。。

04/10 21:49
HANA

ぽちりーのさん、初めまして。「震」が面白かったのなら、これも買って損はないと思います。メタな話以外はわりとオーソドックスな実話怪談が多いので、結構読みやすいと思いますし^^

04/11 07:05
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澤水月
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怖すぎる厭すぎるまさに平山夢明直弟子! 既に文体も世界観(聞いた話の構成力)も完成されてる。ひらがなの使い方にセンス有り。良章を書こうと思うと全部になっちゃう…特に震読、根絶、手袋、草爺に悶絶。一つだけ困るのはこれだけ平山テイストを最良に受け継いだ書き手が出ると平山氏本人が余り書いてくれなくなりそうな…(笑)
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ヨコジー
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月末のお楽しみその2。圧勝、こちらの勝ちです。
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