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1981年パリで留学生仲間のオランダ人女子学生を殺害しその死体を食したとして逮捕された佐川一政の事件の一部始終を詳細に記した小説仕立ての手記。1984年、14ヶ月の入院生活の後、国外撤去処分を受け、帰国後は作家として活動。⇐このくらいの情報量だった私。本を読んでみたら食肉願望を随分と昔から持ち、別の女性に何度も襲いかかる妄想をし、そして何度も試みては失敗を重ね、その都度理性と戦いながら「家宅侵入、強姦未遂」で留置経験もあった。念願の人肉を食べるところはとんでもねぇ。この上なくうまい肉だったって！マジかよ。

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コメント(0)2025/03/27

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注・２２年現在電書のみ。１９８３初刊の単行本には刊行意義伝える当時の版元と著者の文と川端康成論文。本書はほぼ小説部のみ（獄中で構成練りも校正もできていない）。22年12月1日流れた佐川一政氏の訃報を受け、ゆかりあったロフトグループの媒体に追悼・関連書紹介の記事書きました。ロフトプラスワンで拝見した折のことも少し含め→追悼　佐川一政 -「パリ人肉事件」で知られる作家の心の霧は最期に晴れたのか？ - Rooftop https://rooftop1976.com/review/221205150000.php

ナイス ★5

コメント(0)2022/12/07

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佐川一政『霧の中』#読了殺して人肉を食った話徹頭徹尾男がきもちわるくて読んでる時にキモっていっちゃったよ……童貞小説みたいなインセルみたいな拗らせてるやつ……

ナイス ★1

コメント(0)2022/08/24

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その描写を見れば、著者が完全に正気であることが分かる。官能の極致である。ただ、それだけの本であり、続編が出ないことを祈る。

ナイス ★9

コメント(0)2019/07/24

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最初作者のことを知らず、独特なふわっとした文章が気になり何気なく調べてみたらびっくり。ほぼ実話とは……。途中でそれを知ってしまったので、とてもドキドキしながら読み進めた。やっぱりバイアスがかかった状態では、読み方が変わってしまったと思う。今度からは、我慢して最後まで読んでから調べよっと。

ナイス ★9

コメント(0)2016/10/29

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なぜ手にとってしまったのか、不快感しかない。おすすめしません。

ナイス ★2

コメント(0)2016/03/27

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恐ろしく生き生きした表現ばかりなので、怖い。吐き気がするのを我慢するのも難しい。殺人の場面が出るとき、作家はどんな状態だったのか?興奮してはいなかったのか? おそらく。。

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コメント(0)2016/01/09

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食人について調べていて読んだ。途中気持ち悪くなってしまったくだりもあるけど、食べた本人の著作なので何を考えているのか知りたくて読み切った。で佐川氏がまだ生きててびっくりした；

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コメント(0)2014/10/24

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先日起きた佐世保の高一女子殺人事件にふれ、今回猟奇的殺人事件の犯人が書いたものを読んでみたくなり手に取った。いやはや凄まじい独白に心が凍り付いた。一応こちらの本も合わせ読んでみた。『狂気にあらず!?―「パリ人肉事件」佐川一政の精神鑑定を追加』正気と狂気はとても境目が曖昧なものだと変に得心している自分がいた・・・怖いね！

ナイス ★1

コメント(0)2014/08/13

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ずっと読みたかったものを、やっと。なるほど、こういう衝動に突き動かされていたのか、と。

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コメント(0)2014/05/29

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カニバリズムが性欲に基づくフェティシズムだとしたら、「電車の中で女子高生を触りたい」っていう欲求と根本的には同じなんじゃないか。絶対アカン！ってわかってるのに欲望に負けて尻触って捕まるサラリーマンのおっさんと、この佐川に違いがあるとすればどこなんやろう。それから、当時はまだ概念として認識されていなかったやろうけど、佐川はストーカーやね。女性と近づけるよう努力する一握りの勇気が彼にあればこんな事件にはならなかったのに。うまく話せなくて（または拒まれるのが怖くて）、妄想に走って、現実から目を背ける悪循環。

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コメント(0)2013/04/01

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