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チュウは忠臣蔵のチュウ (文春文庫 た 82-1)

感想・レビュー
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まひはる
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赤穂浪士の討ち入りは本当に義挙だったのか?じつは謎が多い「忠臣蔵」。そのエピソードの大半が講談「赤穂義士伝」からきていて、史実といりまじっていることは意外と知られていない。本当は討ち入り事件の背後に、幕府を揺るがす陰謀が存在したかもしれない…。斬新な視点で「忠臣蔵」を読み替えたユーモア時代小説。
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チアモン
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ははっ。とても楽しく読めた。こうきたか。とてもユーモラスで意味不明、支離滅裂なところは多々あったがラストはしっかりおさまる。こんな解釈忠臣蔵だったら年末時代劇スペシャルでは放送できないな(笑)
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タイ子
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日本では年末恒例の「忠臣蔵」。もうそんな事誰も言わなくなったなぁと寂しく感じる昭和の人間。その忠臣蔵をもしも〇〇だったらとちょっとおちょくってみようじゃないかと書かれた本作。まず松の廊下の刃傷沙汰の原因がえーっ、そんな事でやっちゃったの?そして浅野内匠頭は切腹、したと思いきや替え玉を使って生きていた!それだけでもずっこける。四十七士の討ち入りまでがこれまた面白い。水戸黄門も助さん、格さん連れて登場、何が何やら…笑。元々は綱吉の時代だと念頭に読むと全てが繋がる。こんな忠臣蔵面白すぎる!
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優希
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物語は忠臣蔵ながらも、展開は予想外の連続でした。視点が斬新で語られる忠臣蔵の物語。意外と知られていないことにも触れているのでしょうね。ユーモアが織り込まれているので、読んでいて深刻にならないのが良いです。
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タツ フカガワ
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物語の流れは「忠臣蔵」そのままなのに、まさかまさかという展開で予想以上の面白さでした。たとえば浅野内匠頭の切腹の理由が松の廊下での刃傷沙汰ではなく、内匠頭が大奥で見たある光景にあったなど、吃驚仰天のエピソードの連発。しかも死んだはずのあの方もこの方々も……。『鍋奉行犯科帳』シリーズの作者ならではのユーモアに溢れた楽しい読書でした。
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ぜんこう
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ネタバレえ?あの人もあの人あの人も死んでないの? 死んでないのに仇討ち? そして再び仇討ち!? 信じられない設定やけど田中啓文さんならOK(笑)
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まるりゅ
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そうくる??という展開なのに、最終的に一般的に知られている話のとおりになって、なんだか不思議な感覚。内蔵助も内匠頭もイメージと違い過ぎててガッカリだけど、まぁこんな忠臣蔵があってもいいのかな。笑
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渡辺
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百妖箱は伝奇ものでしたがこちらはブラックユーモア満載。とりみきのイラスト最高です。
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ひより
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「普通の忠臣蔵」より、吉良側に立った作品のほうが好きだけど、こりゃまたびっくりな忠臣蔵だぁ… あの人もこの人もその人も実は生きてただなんて(  Д ) ゚ ゚ でも長い長い歴史の中のどこかでは、案外似たようなことがあったのかもよ…(。-∀-)
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塩崎ツトム
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登場する度にひたすら盛大にゲロる堀部安兵衛ばかりが印象に残った。
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スナフキン
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意味不明・・・・・・・・・
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あかんべ
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この作家はこういう歴史を下敷きにする物語は、向いていないのではないかと思う。
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にじいろ
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実は生きてた!なんて。
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zero
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ジャンルとしては歴史IFものなのだろうが、田中啓文なので普通じゃない。大石内蔵助といえば正義のヒーロー、沈着冷静、深謀遠慮の人で描かれるのが普通だが、読んでて『ダメだこりゃ』となるへたれっぷり。あきらかにパロディだが、実際のところ、すすんで仇討ちしたのではなく、周囲の状況で仇討ちせざる得なかったというところではないだろうか。裏で糸を引いている黒幕さんも超有名人。『忠臣蔵』を美辞麗句で飾るのではなく、何故仇討ちしたのか?というところを裏読みすると、こういう歴史も悪くない。
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座敷童
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まぁ何とも支離滅裂。だけど面白い。
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はぴた(半分お休み中)
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抱腹絶倒!こういうパロディ話、好きです。実は内匠頭も吉良も、みーんな生きていた!?ナント死んだはずの松尾芭蕉まである人の「影」として生きていた。トンデモ話だけど、妙に共感するところも。内匠頭のせいで家臣たちも吉良上野介も人生ひっくりかえっちゃうワケだもの。あー、やっちゃったよ、うちの殿!くらいのこと思ったりしなかったのかな?上野介だってとんだとばっちり。こんな話だってあったっていいと思うのですが。
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オカメルナ
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さて何を読もうかと積読本を物色。あれ?忠臣蔵の本だ。12月だし、これは読まねば・・・と読んでみた。ぶったまげた!!表紙を見れば想像はつくけれど、物凄いドタバタ喜劇の忠臣蔵だった。こんな笑える忠臣蔵があって良いのか?なんて考えることもなく笑いまくった。今年の笑い納めの1冊になりそう~
はぴた(半分お休み中)

ふふふ、驚きましたよ!面白くてね。オカメルナさんの感想を読まなければ存在さえ知らない本だったのです。ありがとうござった!

01/26 20:16
オカメルナ

はぴたさん>ハチャメチャで何だこれ!って感じだけど面白いよね~♪楽しんで頂けて良かったでござった!

01/27 14:38
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つねちゃん
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忠臣蔵討ち入りの日が誕生日なので、忠臣蔵に勝手に親しみを持ってる私です!はちゃめちゃな内容で、実は生きてました〜ってのが多すぎる!みんな行き当たりばったりな判断ばっか!計画的なのは黄門様だけかい!でも、面白かった!
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はちくま
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さすが啓文さん、凄い話だなあ。読みながら「『半沢直樹』は現代の忠臣蔵ではないか?」とふと考えた。時代が要請する話というか。とり・みきさんの挿画も御馳走。あ、そういえばあまり駄洒落がなかったような・・・。
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sai
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表紙のイラストにつられて図書館で手に取った本。いや~、もう世情に知れ渡っている内容とはもの凄~く違って、こんなんでいいのか、と呆れるやら笑いすぎるやら…脱帽(笑
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ひかつば@呑ん読会堪能中
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いやぁ~オモロイ! 忠臣蔵にはいろんな解釈があるけれど、この設定は秀逸。実に楽しませてもらった。
ひかつば@呑ん読会堪能中

文明の利器には疎いものでして...

06/23 18:37
ナツメッグ☆

1988年の刊行ですからちょっと古いかもしれませんが。「読書メーター」での評判も悪くないようです。

06/23 18:43
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あおりたくみ
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物語の仕掛けそのものよりも、中盤ごろまでの長矩や内蔵助などの、人間がハメを外していく様が、田中啓文の真骨頂という感じで面白かった。ただ、ラストが投げっぱなしでやや残念だった。とりみきの悪ノリしている(?)表紙&カットが抜群に良い。
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おおやなぎまさひこ
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最初の口上がウザい(笑)。&講談師さんの解説のが本編より面白かった(終了)… ではあまり感想になっていないので付け加えると、いろんな人がどっこい実は生きていました展開は嫌いでないけど、悪役キャラがみんな同じ雰囲気なのはどうなのんってところと、昼行燈の方が昼行燈すぎて物語を引っ張れないあたりが昼行燈だなぁ(だからいわゆる「忠臣蔵」はあんなにアクティヴな人にしちゃってるんだ!)とか、面白いところはところどころあった。もっとダイジェスト的な話にしちゃっても良かったのでは?
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春
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敵の顔も知らずに討ち入りしちゃうし、実はみんな生きていたり。忠臣蔵の大ファンの人は読んだら激怒しちゃうような、ユーモア時代小説でした。有名なお話でも史実かどうか分からない。じゃあ、こんな忠臣蔵もアリじゃないかと、遊び心を持って読める作品でした。
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はろるど28號
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田中啓文版『忠臣蔵』。個人的には吉良さまのキャラが好み、かも。『四十七人の刺客』『最後の忠臣蔵』あたりとあわせてお楽しみ下さい。というわけで、『元禄百妖箱』に突入しよう!
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こまったまこ
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うーん。自分には合いませんでした。登場人物の中にいい人がいなくて読んでいる間ずっとイライラしてしまった。面白くて爽快な気分になれるのかと思っていたので残念。まあでも実際こんな成り行きだったのかもねと思わせる筆力はすごいと思いました。
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みちゃこ@灯れ松明の火
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待ちに待った文庫化だったにも関わらず長い間放置。改めて「忠臣蔵」の奥の深さを痛感。とはいっても真面目な忠臣蔵じゃない。でも、面白すぎ。だって死んだはずの人間が生きてる!。それだけでも面白いのに、私の頭の中は大河ドラマ『元禄繚乱』のキャストでお話が繰り広げられ凄いことに。本当にドラマ化したら嬉しいなぁ。
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若月
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むちゃくちゃでバカバカしいけど面白い。年末にドラマ化して欲しいわぁ。
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mtngsng
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ネタバレ忠臣蔵というより忠臣蔵に振り回された人たちの話かな。一応出来事は起こるが、全てむちゃくちゃ。みんな生きてるじゃん(笑)。基本的にはみんなダメなんだけど内匠頭が一番ひどい。内蔵助の人柄、特に討ち入るまでの色々な変遷は今まで読んだどの本よりしっくりきた。案外こんなもんだったんじゃないのかと思ってしまう。とり・みきの絵がコミカルなんだけど不気味でいい。
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nur1202
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忠臣蔵の新解釈。 登場人物の多彩さにはびっくりしますが、主要登場人物の行動がぼんやりしているので、物語全体がぼんやりした印象になっているのが残念ですね。 エピローグは面白かったんだけれど、やはり途中がねぇ。 意図のはっきりした人がもう一人ぐらい居れば良かったんだけど。
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バンスライク
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☆☆☆☆ 実は忠臣蔵はこんな勘違いの連鎖だったというハチャメチャなパロディ。有名な人物やシーンをここまでやるかと笑えます。しかも、忠臣蔵とは直接関係ないあの人物たちも入り乱れて無茶苦茶楽しい。それに押さえる所は押さえているので安心して読める。でも、結びは予想外に落ち着くところに落ち着いた感じ。ここまでハチャメチャなら、もっとハチャメチャなラストを期待してました。
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Hachi_bee
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忠臣蔵が啓文忠臣蔵にリメイクされたのと、殿中抜刀事件が(史実かどうかはともかくとして)忠臣蔵に変化していったのは、構造が似ているのではないかなぁと思いました。実際にはこんな内蔵助だったのではないかぁとも思いました。
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ITAL
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かなり調べたうえでフィクションにしてる。かなり好み。
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やま犬
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こんな忠臣蔵は嫌だ、な話。 「狙うは浅野内匠頭」シュールだ。
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qoop
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虚々実々を楽しむ忠臣蔵パロディ。良い意味で期待を裏切られっぱなし。意外な展開が意外な展開を生み、ノンストップでラストまでなだれ込む。オチも鮮やか。著者のストーリーテラーぶりに、改めて感服。大石内蔵助はじめ、キャラクター造詣も見事。
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灯子
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あの人は生きていた!と思ったらあの人も生きていた!あっあの人も!みたいな話。登場人物皆どこかしらオカシイので、忠臣蔵ファンで○○が好きですっという人は注意です。田中ファンは安心して読んでいいと思います。 文庫でもとり・みき絵のままで嬉しかった。
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あさ
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講談の名調子を挟みながらの忠臣蔵。最初は登場人物がほぼすべてトンデモで、どう転ぶのだろうと思ったが、後半は普通だった。特に内蔵助はずいぶんマイルドに。
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