形式:単行本
出版社:大月書店
形式:Kindle版
本書の対論は、ついにはエントロピーの増大といった話に及ぶ。人間の活動は、宇宙におけるエントロピーの増大に抗う営みだと。凡そ生命は、そうしたものだろう。だが、宇宙はなぜにそんな反抗というか無謀な営為を許すのか。生命とはエントロピーの増大に抗う営為だとして、その意味するところは、宇宙が生命という一見すると矛盾する存在を許容することで、エントロピーの増大を加速させんとしているのではないか。人間の営為は、宇宙の環境を破壊する、その意味で宇宙の意志に思わず知らず沿っていることなのかもしれない。
「方程式は作成者より賢い」すごい!・・・確かにそういうものだよなぁ… 色々な意味で深い言葉!(笑)
「あら、フルーツ」と同居するおばあさん。キウイとイチゴとマスカットとパイナップル。残ったのは、硬い訳のわからない甘くないメロンというもの。醤油をつけると白ワインに合うのだ。先日は、泥棒猫にチーズを持っていかれた。この状況をどう解決しプラス思考にするか、現実社会はつらい。
最後の対談では、「数の世界は神と独立に存在する」とか、いやいや「その根本原理を人は神ととらえたのでは」とか、そんな話にまで発展。
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