形式:単行本
出版社:山川出版社
*藤原経宗の召還に関して、清盛が「朝廷政治一般の分野で大きな存在感を示すようになった」(p039~040)としているのは、川合康氏の批判がある(川合2014「平清盛」『保元・平治の乱と平氏の栄華 (中世の人物 京・鎌倉の時代編)』) *清盛の太政大臣昇進が「単なる権威ではなく、政治的権限に相応する実質的な意味をもった」(p047)とするのは、いわゆる教科書的な評価で、近年の一般的な研究の評価とは異なる。
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