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富岡日記―富岡入場略記・六工社創立記 (1965年)

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那由田 忠
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誰も注目していない本。富岡製糸場の話を聞いて関連で見つけたので読んでみた。模範工場だったので各地から女子を集めたのだけれど、大半が士族の娘だった。中心地の信州からはたくさん派遣されて著者もその一人。士族の高い倫理観が模範的な女工を育てることになる。一年ほどして故郷にも見よう見まねで日本人だけの手によって製糸工場が建設され、著者は六工社に移って苦労して生糸のレベル向上に努める話。とにかく、母親も本人も周りも工場関係者非常に真面目で、こうした精神が明治の発展を支えたのだと納得できた。
0255文字
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富岡日記―富岡入場略記・六工社創立記 (1965年)評価100感想・レビュー1