形式:単行本
出版社:角川学芸出版
個人的に興味があるのは、元藩士以外の郷土史家って皇国史観に基づく由緒書や郷土史を創るための知識をどのように得ていたのだろうかということ。例えば私の先祖は幕末に邪教とされた神道系の宗教の門下となり、維新後に国家神道になると教導職に就いたのだが、その過程で何らかの知識を身につけたとみて良いのだろうか。そしてそれはどのような知だったのか(ちなみに道場主は藩士の孫で、天台宗の寺で学問を修めたのち平田鉄胤、伊能穎則に入門、その後神社の養子となっている)。
当時の農民の教養のレベルがわからなくて…そこらへんについて調べてみたいと思った。
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個人的に興味があるのは、元藩士以外の郷土史家って皇国史観に基づく由緒書や郷土史を創るための知識をどのように得ていたのだろうかということ。例えば私の先祖は幕末に邪教とされた神道系の宗教の門下となり、維新後に国家神道になると教導職に就いたのだが、その過程で何らかの知識を身につけたとみて良いのだろうか。そしてそれはどのような知だったのか(ちなみに道場主は藩士の孫で、天台宗の寺で学問を修めたのち平田鉄胤、伊能穎則に入門、その後神社の養子となっている)。
当時の農民の教養のレベルがわからなくて…そこらへんについて調べてみたいと思った。