形式:単行本
出版社:美術出版社
形式:Kindle版
出版社:幻冬舎
「59番」はアルテイシアさんがそれまで「58人に言い寄られた」と聞いて、彼が「じゃあ、僕は59人目にして初めて『やらせてくれ』と言わない男になります!指一本ふれません!」と言って、翌日から「59番より」という「囚人風」のメールが来たことから名付けられた。カウントしてるアルテイシアさんもスゴイし、59番さんのオタク男子の恋愛ぶりも笑えた。22節の二人の喧嘩の原因は、正に「妻のトリセツ』(黒川伊保子)に書かれている男女間のすれ違いの内容だと思った。
漫画とかガンダムの知識がほぼゼロの私は、ここに書かれているオタクネタへの理解力がなく、内容の50%は理解できなかったが、残り50%で恋愛経験豊富な男好き顔の巨乳女子を、恋愛経験ほぼゼロのモテない病のこじらせオタクが耐えて耐えて支えていくひたむきな様子がとても微笑ましく感じた。どう考えてもつりあわない、うまくいかなさそうな二人の溝が埋まっていくところがとても面白かった。
。「彼女がどこかほかの人のところに行っちゃうんじゃないか」って不安すぎて太田胃散を飲んでたなんて(笑)乙女ね。トコトン愛されてる。「身体目当てだったのかー⁈」「趣味だろうが仕事だろうが関係なく好きな人にやりたいことがあったらサポートできることは全部してあげたい〜俺にできるのはそれだけだし」たくさん笑った。キュンとした。2人の関係がとても羨ましい。
女は察してほしい生き物、男は察するのは難しいいきもの。察してと望まないこと、全部伝えあわなきゃね。
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