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吾輩は猫である(下) (講談社青い鳥文庫)

感想・レビュー
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ぽぽ
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適当なことを言っているような会話が楽しかったり、また考えさせられたり。 披露会の招待をいやだと即答する主人。さすが。 最後は予想外で苦しかった。挿し絵があって良かった。
0255文字
Nyokki
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個性を許せば許すほどに、お互いの間が窮屈になるそういない。 本当に、窮屈で仕方がないので読書します。 いつか猫の墓を訪ねたい
0255文字
ゆり
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ネタバレ図書館本。上巻に引き続き、猫が、さも世の中を知り尽くしているかの如く上から目線で語る様子が面白い。最終章ではこれまでの登場人物達が一堂に会し世間話をするのだが、其々が言いたい事を言うので話が常に脱線し、結局 何について語られていたのか?と思ってしまうほど。各々の個性が豊かで、まるで座敷での映像が浮かんでくる様であった。語り手の猫の最期は実に彼らしい。『死んでこの太平を得る。(中略)ありがたいありがたい。』と、死んでいく様子が滑稽に描かれてはいるが…水がめの中でもがいている映像を思い浮かべると切なかった。
0255文字
アトム
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(上)に続き、言葉がふつふつと湧きあがってくる感じで、理解することができなかった。結末がああなるとは全く思わなかった。この有名な本を最後まで読むことができて良かった。
0255文字
志摩子さん
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最後はかなり切なかったです。わー・・・て感じ。
gollum

確かに、最後はちょっと哀しい。

06/12 07:10
0255文字
温
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彼も著者も私たちも、猫であった。
0255文字
wasabi
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どうしたものか、吾輩はこれまで随分と有名を維持しておるようだ。とはいえ、語りの始まりに限っては大方に知れている様であるが、結末を知る者が幾人おるのかとなれば甚だ疑問だ。そうであるから、多くは著者を大した愛猫家だなどと評価する始末である。それでもと思うならば、仕舞いまで読み通してみるがよい。ここで著者に憤っても詮無いのだが、見上げた評価もなくはない。将来において、個人の価値観が高ぶることによる社会的な弊害なり、女性の躍進による離婚の闇雲な増加なりを1世紀前に見事言い当てておるのである。
0255文字
灯
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小学生のとき読んで読み切れなかった記憶が……
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中村です
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有名なのに読んでなかったので手に取りました。100年前に猫の目線で人間の世界を描く発想がすごい。猫は名前もつけてもらえないまま家の人との心暖まる交流などは全くなく、飼主と周りに集まる人びとの話と観察ばかりしてました。たぶん猫は漱石本人なんでしょう。猫になって言いにくいことや悪口を筆の進むまま楽しく書いたのかなぁ?軽妙だけど内容はけっこう難しく読むのに苦労しました。
0255文字
そる
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下巻は読んでないかもしれません。記憶がない⋯。
0255文字
春風ヒロ
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小学生時代に読了。猫の目を借りて人間社会に痛烈な風刺を投げかける漱石の視点に、子供ながら大笑いした記憶がある。
0255文字
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