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ヒロシマ(二)様々な予感 (ヒロシマ 2)

感想・レビュー
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ミーコ
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ネタバレ初めての作家さんで、前作は何とは無しに読んでいたのですが、終盤大きく和子の人生を大きく動かす変動があり心動かされました。お母さんの原爆病に侵されていて、命を落とす出来事は心が痛かったです。一生懸命生きた和子。。 この先 生まれて来る娘と共き幸せになってくれる事を祈ってページを閉じました。前作も読メの感想を読んで出版されている事を知り、是非読んでみたく思います。
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マドリン
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ネタバレ前作とは変わって、今度は昭和の東京のフレンチレストランが舞台です。 月島って行ったことがないけど魅力を感じてしまいます。 後半、主人公の和子の人生が大変なことになったところで次の巻へ。 原爆はけなげに生きていく人々の幸せを何年もかけて奪ってしまう、改めて核兵器の恐ろしさを感じさせられました。
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zanta
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32/2/1/2017 私より15年年上の方と言うことになる。ずっと謎だったことが解決する。それからこの時代の空気感。それがこの巻の醍醐味になる。なんというか。現代とは全く違う種類の生きにくさの中、相変わらず強い。それも、自分を押し付ける強さではなく、曲がらない芯の強さ。とても和子が魅力的だ。月島界隈なのも嬉しい。和子が幸せになってくれたらいいのだけど。
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ともとも
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前作の靖子さんの娘、和子さんの物語。 広島での高校時代、そして東京での就職、さらには思いがけない 現実と悲劇が・・・ 昭和30年代という時代を背景に、戦争が終わっても、また多くの爪痕が残っていて、戦争の恐ろしさというものを痛感させられながらも、 いろいろと思い悩みながらも、人と一定の距離を保ちながらも、一生懸命に、頑張って生きている健気さ、さらなる急展開、それでも前を向いて、自分を信じて生きていく強さなど感じがしてしまい、いろいろと考えさせられるものが多々ありました
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ヒラP@ehon.gohon
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ネタバレ最後の章で息を呑んでしまいました。 原爆は母親の体に埋火のようにして燻っていました。和子は自分の生い立ちについて、原爆の日にあった事実を知ることになります。 合わせて、和子の心許した男性の突然の事故死。 那須さんは時代の移りと、和子の成長を描くのに徹しているかと思ったら、タイトルの「ヒロシマ」は、しっかりと根底に根付いていました。 児童書を少し飛び越えてしまったかも知れませんが、ヤングたちに受けとめて欲しい本です。
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はるき
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母・靖子から娘・和子へと時代は流れる。奇跡の復興を遂げたとよく言われるが、そこへ行きつくまでに市井の人々が辿った道程は果てしなく遠かったのだろう。新しい時代を生きる娘の生きざまは時に、激しく周囲を傷つける。最愛の母を亡くした和子はどう生きていくのか?実在の地名で描かれる広島のあの時。今回は少し苦かった。
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ざまたかこ
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こういことってたくさんあったんだろうな。「戦後の混乱」とひとくくりにしてしまえばそれだけの、普通の人々の抱える何か。その人たちの日常の延長に今の私たちは生きている。
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とうみん
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靖子の娘和子の物語。本筋からはそれるけどお好み焼きがだんだん現在の姿に変わっていく様子も興味深かった。
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カープ坊や
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《再読》2013年マイベスト本『ヒロシマ〜第2部』 娘の高校時代から母親の原爆症による死 そして妊娠と、......! 復興の進む広島の街 そして和が母校 観音高校から流川 福屋 リッツ劇場と思い出の場所満載の場面にニヤニヤしながら 最後は号泣!
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さりー
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基町高校かぁ 文化祭で配られる葉脈の栞、血液型をしらべること。うちの高校でもやってたな。
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ともぞう@
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ただひたすらに,淡々と描かれる和子の日常.「時代」を感じる.
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めがね
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結構衝撃的な展開だったな。いろいろともったいないよ、和子…
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タマちゃん
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物語の中心が靖子から、後半は娘の和子に移る。中学から高校に通い、生物部の活動。東京での就職を希望し、柳川のおじさんからフレンチレストランを紹介され、そこで働くことになる。料理長の嵐山、きびしくも暖かく和子を見守るあたり、ビッグコミック・安藤奈津の梅さんみたいだ。最後は母・靖子が白血病で他界、間際に秘密を打ち明けられる。そして懇意にしていた20歳年上の客・桜内さんとの一夜で身ごもるが、大阪に転勤した桜内さんは事故で死亡、という波瀾万丈でこの巻は終了。いやあ、後半の展開はドラスティックだ。
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遠い日
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【読書ノートひと言メモ】1960年。和子の人生。
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takaC
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挿絵の和子と物語中の和子とイメージがマッチしないが、彼女もまた波乱万丈と言える人生を歩んでいるなぁ。
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だいこく
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3部作の中では一番好き。東京での道を選んでいたらどうなったのだろう。
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ヒロシマ(二)様々な予感 (ヒロシマ 2)評価60感想・レビュー16