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一年一組せんせいあのね: 詩とカメラの学級ドキュメント

感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
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前にヨシタケシンスケさんの絵で読んだものと同一内容だと思うのですが、子どもたちの写真とセットで、人間味ある図書になっています。 後半の鹿島先生と灰谷さんの座談会で、子どもたちが障がいや民族やさまざまな問題と向き合うっている姿が強く感じられ、何度か詩を振り返りました。
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SATOMAN
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小学一年生の担任教師鹿島和夫さんが、クラスの子どもたちとやりとりしたあのね帳から選ばれた詩と、授業中の写真(写真は1年後のクラスなので、詩の作者とは一致しない)で構成されている。第二部は、鹿島先生と灰谷健次郎との対談。 親やクラスメート、自然など、身の回りのことを見つめる子どもたちの文章が素晴らしい。ユーモラスなものから、自宅の過酷な状況を伝えるものまで、さまざまな作品がある。
SATOMAN

第一部は、子どもの作品や写真を楽しみ、第二部で子どもたちの置かれた環境、成長の過程などを知ることができる。ハンデをも含めた個性の尊重、差別の解消など、とても考えさせられる素晴らしい作品だった。

12/04 12:04
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yuppi
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この本は1997年1月86刷の出版されたものが、我が家の蔵書にずっとなっている。昭和53年~54年の神戸市立志里池小学校一年鹿島学級の日記ノート(あのね帳)から生まれた本。写真は55年入学の一年生で詩の作者と写真とは直接関係はないとあった。子供の素直な気持ちが詩の中に一杯詰め込まれている。読んでいると思わず微笑でしまう。忘れてしまっているかも知れないけど、誰もがこんな頃を過ごして来た。写真の子供たちの表情もとってもいい。何かに一生懸命になっている顔は美しいと思う。今、どんな大人になっているのであろう。↓
こかげ

yuppiさん、心温まる素敵な本みたいですね՞⸝⸝ᵒ̴̶̷ 𓈞 ᵒ̴̶̷⸝⸝՞

08/22 15:44
こかげ

ご冥福をお祈りします🙏

08/22 15:45
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必殺!パート仕事人
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新刊が出版されたので読み返してみました。う~ん。教育の界も変わったよねと思います。障害児や貧困家庭に対して。灰谷健次郎氏に対しても昔と違って不信感がありで。
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maekoo
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再読。初版1981年小生は2005年5月50刷発行を所持。 教育家の鹿島和夫氏が教諭時代の日記ノート「あのね帳」で綴られた作文と写真をまとめたこの時代教育界で大流行した作文綴り方運動に影響を与えた本! TVドキュメントで優秀賞を受賞したドキュメンタリーの書籍版的存在で子ども達の生き生きした姿と作文によって育ちあっていく姿が素敵な写真と共に感動を与えてくれます! 二部の灰谷健次郎氏との対談はその頃の教育現場の姿と子ども達の生き生きしたゆったりした時代の姿が読み取れます! 生きづらき時代に読むべき感動の本!
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枝豆
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図書館本。
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ビッケ@アラフォーママ
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ネタバレこの前読んだ河合隼雄さんの「子どもと学校」で「続 一年一組せんせいあのね」からの詩が引用されていてそれがとっても良かったので読んでみた本。全編ひらがなで方言の入った詩が面白くて可愛くて鋭くて優しくて…。 <わたしのせんせいは てつぼうを 10かいさせます せんせいは いっかいもやりません> <おとうさんは こめややのに あさパンをたべる> お友達の手の冷たさ温かさでその子の状況を理解している子の視点も素晴らしかった。 子どもの詩ってこんなに素晴らしいのねー。
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かまる
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【一年一組せんせいあのね/灰谷健次郎 】 “おとうさんはこめややのに あさパンをたべる“ 一年生の子どもたちが、ピュアな疑問や日々の出来事の感想を無垢な顔で問いかける。こんな顔で聞かれたとすると、自分は咄嗟に何と答えるだろうか。悩む時点で、彼らの満足する答えでは無い気がする。絶版で手に入りにくいが、ときどき読み返したい本。
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hiro taguchi(田口弘幸)
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小学校一年生でもすでに、親には見せない思いや、考えがあるんだなぁ。ジ〜ンと来てしまうものから、声を上げて笑ってしまうものまであって大変良かった。心が洗われた!一気読み!!
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あじ
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子どもだった当時は読み流していただろうに、皮肉なものですね、今になって子どもたちの真理観(感)にいちいち躓いてしまうんですから。◆小学校の担任が愛読していた忘れられないタイトル。風の便りに亡くなった事を知り再読した。せんせいの授業が好きだった。色々思うところはある、、子どもながらにつっかえたこととか。せんせいが描く生徒への理想があったってことは、当時の私でも感じていたほどに。
る*る*る

あじさん、私も読書記録が怠っていて…😅そうそう!ヨシタケさんのイラストで、今風に。

08/23 21:21
あじ

精力的に日々を過ごしておられるようで、なによりだよ👍月並みなセリフですが、体調に留意され残暑を無事に乗り切ってね😘

08/23 21:25
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kentaro mori
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驚愕の一冊。子どもたちの感性も素晴らしいが、それを汲み取る先生あってこそ。子どもの潜在的な感情を知ることのできる一種の「箱庭療法」的なものとも言えるだろうか。⚫️でんでんむしが/あめにむかって/のぼっていきました⚫️きがかぜにのっていました/はっぱがいっぱいありました/だから おんがくになるのです⚫️おとうさん/いっつもつりにいっとうのに/おかあさんは/いちばでさかなこうてくる⚫️ねるときは/もっとおきときたいのに/おきるときは/もっとねたい⚫️かげは/じぶんを/だっこしてくれるように/ついてくる
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Eiko
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田中先生からご紹介いただいた一冊。とにかく面白くて、最初は吹き出しながら読んでいたのですが、だんだん心の奥がきゅーっとしてきました。一年生が日々のことを先生に向けて書く「あのね帳」からの抜粋で、たどたどしい言葉が並んでいます。この飾りも気どりもない言葉から魂の叫びのようなものが聞こえてきて、胸が締め付けられるような気がしました。在日朝鮮人の生徒、家が全焼してしまった生徒、親が蒸発してしまった生徒など、小1の生徒には抱えきれない重荷を、みんな書くことで消化して心を整理していくことに思わず涙・・・。
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瑪瑙(サードニックス)
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ネタバレ子供たちの詩に笑わされました。良かったです。ただ、「ぼくだけほっとかれたんや」は衝撃的でした。いつの世にもこんな親が存在するのですね。あおやま君が健気でギューッと抱きしめたくなりました。そして、よしはらきよみさんの「かじ」も切なかったです。延焼して自宅を失ってしまったきよみちゃんの生活が激変した様子が詩に綴られていきます。この詩を書いた子供たちはどんな大人になったのだろう?気になります。
yuppi

子供ならの発想が一杯つめられていて、お気に入りの本です。

03/05 10:31
瑪瑙(サードニックス)

yuppiさん、そうなんですね。ナイスとコメントありがとうございます。

03/05 13:07
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カタコッタ
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再読。子供の詩を読むときは誰もいない部屋で読む。全て直球で胸に響くから。またいつか読む事になるでしょう。
文庫フリーク@灯れ松明の火

私もいまだ本棚にこの本あります。昔、自分もこんな感性持っていたのかな~?

04/01 09:18
yuppi

子供たちの何気ない言葉の集まった詩、。心の中のものが素直に出ていていいなぁと思いました。私も続編と2冊持ってます。

11/22 08:16
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いつでも母さん
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再読、何度目だろう。そのたびに自分の失った感情を呼び起こしてくれる。いや、失ってはいない、ちょっと忘れていただけだ。子どもの素直な新鮮な思いが真っ直ぐ伝わる。こんな気持ちを引き出せる先生が今、いるかな?いて欲しいな。次はいつ読むだろう私。
文庫フリーク@灯れ松明の火

私は、中学でダウン症の子を迎え入れた教師でもある友人からおすすめされ、この本を読みました。未だ本棚に並ぶこの本、言葉では現わし切れない想いが詰まっているような気がします。まずは読んで楽しいこの本、読メユーザーの方にもノーガードで感じるまま読んで頂ければ幸いと思います。(^^ゞ

09/16 19:41
いつでも母さん

文さん、おはようございます。そうですね、言葉では現し切れない想い・・確かに。子供の視点に感性に「ドキッ!」としますよね。

09/17 07:17
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うが
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ネタバレ心にひびく。すごい。今この教育ができるのかな。子どもは結局変わらないのかな。小さいときに読んで、久しぶりの再読。
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としあきオルタ
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子どものじゆうなきもちをかいた「先生あのね」。しょうわ53~54年の一年生のししゅうと先生たちのきょういくろんのにぶこうせい。子どものおもったことを「あのねちょう」にかいて先生によんでもらう。おとなにないめせんでくすっときたり、はっとさせられたり。「ねるときはもっとおきたいのにおきるときはもっとねたい」「しごとやべんきょうのなかにもたのしみがあるんやな」子どものほうがへんけんがなく、ほんしつをとらえていることもあるかもしれない。そんな子どものじゆうをみとめて、のばせるおとなになりたいです\(^o^)/
としあきオルタ

書の旅人さん>この本は書の旅人さんが去年の一位に選んでたのにあやかって読んでみましたが、子供は大人を良く見てるんだなとドキッとしました!子供扱いせず同じ人間として笑いあいたいですね\(^o^)/

02/27 19:01
書の旅人

おー、おー、ありがとうございます!でしょう?子どもって、よく見てるんですよ。だから、子どもたちと遊ぶときは、本気ですよ。大人が楽しんでないと、子どもが楽しめるわけないですから。

02/27 19:11
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ナヲ
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20年以上前に大好きだった本を急に読み返したくなり引っ張り出してきました。当時、灰谷さんも大好きで全ての本を読んだと思います。いつまでも子どもの心に寄り添える大人でありたいなぁ。
yuppi

この頃のの子供達、すごく純粋で素敵な詩ばかりですね。続編も持っています。

06/07 18:36
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とーふ
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ネタバレいい本だと思う。読んでよかった。12歳と19歳の歳で読んで、このたび再読。先生と生徒との距離感や先生の立ち位置に時代を感じる。「教え」「教えられる」関係にも時代による推移があるのではと思う。それでも、子供の感性のみずみずしさはずっとかわることがない、すばらしい宝だと思う。またいつか再読したい。
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百日紅
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幸せな気分になる^^ 夜はもっと起きてたいのに、朝はもっと寝てたい。ほんとに不思議。
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酒平衛cry
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おとうさんはこめややのにあさ パンをたべる
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あれたか
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僕にとって宝の山みたいな本だった。ぜひ実践したいなと思ったけど、今の時分にやってうまくいくのかなあ。「トイレの神様」のおばあちゃんの一つ下の世代のお話かな。(植村さんのお母さんの世代)
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玲
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子どもの目線は面白い。ただ、この本は面白がるだけでなく子どもから表現を引き出すことを考えている。詩は、子どもから漏れる呟きであり、同時に作品でもあるのだ。作品を生むまでの軌跡として、子どものやさしさや大人への批判を大事にする大人、先生がここにいる。枠に嵌めて行儀よく調教するだけではない、子どもの伸ばし方について考えさせられた。
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bittersweet symphony
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鹿島和夫さんが神戸の小学校に勤務していた頃の「あのねちょう」を通して小学校一年生の子ども達に創作させた詩作集。児童文学の古典的位置付けという認識でしたが、近辺の書店では見つけられない状況でした。内容的には関西の子ども達らしいひねたユーモアが感じられるもので、凡庸なものからひどく驚かせられる類のものまで。巻末の鹿島さんと灰谷健次郎さんの対談は、灰谷さんが理念に走りすぎていてちと残念。
bittersweet symphony

各作品が出来た背景的な話は非常に興味深いので(火事に遭った子や特殊学級との交流等々)、ドキュメンタリー的に組み合わせて大人向けの作品に仕立てるのが良いかもしれません。

08/21 06:03
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4fdo4
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初めてこの本を読んだ小学生の時。 青山くんの書いた詩に衝撃を受け、慟哭した 「ぼくだけ ほっとかれたんや」 という青山くんが書いた詩 彼が帰宅すると、継父と母と兄と赤ちゃんは家からいなくなっている。 彼は小学校1年で家族から捨てられる。 幼い少年の心の峻烈な傷はどれほどのものであろうか。 何の理由もなく、継父にいじめられ、そして捨てられた青山くん。 その詩を読んだ当時小学生だった私は声を上げて泣き叫び、 仕事から帰宅した父がそれを見て何が起こったのかわからずうろたえたのを覚えている。
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読み人知らず
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「男と女が愛し合って結婚しても1週間2週間したら中が悪くなってくる。人間がぼろになってくるからかな」
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真尋
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幼少期に読書。6歳児の書いた詩を当時はパラパラ流し読みしていたが、大人になって改めて読んでみると子供の思慮深さにびっくり。クスリと笑えるものから胸に突き刺さるものと様々で、まさに子供特有の自由な発想。それを育てる環境を提供する親や教師って改めて大変な職業だなぁと実感。
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まい
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小学生のとき家にあったので何度か読みました。 同年代が書いたあのね帳を楽しんで読んだ記憶があります。 火事になってしまったお話やねこふんじゃったでお母さんがお尻をふりふり歩く話など30年程前に読んだのに覚えいます。 もう一度今度は母親目線で読んでみたいです
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鈴
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小学生の時に欲しくて買ってもらった本。
yuppi

子どもの考えることって本当に豊か。続編もついゲットしました。

05/22 21:58
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