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真田三代 上

感想・レビュー
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佐治駿河
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火坂先生の作品は、近年使用頻度が下がった多少読みにくい語彙など少ないため、歴史小説が苦手な人やあまり触れたことが無い人でも読みやすいと思います。また、途中で気が付いたのですが、新聞の連載だったのですね。そのため各話の区切りが短いので、もう少し深掘りした方が面白いと思われる箇所も淡泊な内容となってしまっていることが残念ですね。
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ぁゃ
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Kindle Unlimited。以前、真田昌幸の作品を読んでいて、表裏比興であちこちにつく慌ただしさに入り込めなかった。本作は、昌幸の父・幸隆から始まる。武田信玄の元、真田家を興隆していく様子が描かれ、幸隆は智謀を弄しはしても、主家を易々とは鞍替しなかった。なのに何故、昌幸は「表裏比興」の真田家当主となったのか、その背景が見えたことで(推察であっても)昌幸のイメージも変わり、理解が深くなった。武田家の盛衰、敵対する上杉・北条の変遷も描かれ、真田を中心としながら広く時代を描いた歴史ドラマに引き込まれた。
ぁゃ

「何故、その城が重要視されたのか」「その城の地選・縄張りはどのような理由からなのか」全てではないが、そんな事を知れたのも城好きとしてはとても面白かった。調べると確かな話ではない可能性もあるらしいけど、ノノウや山伏との関係も興味深かった。宗教や民間信仰、郷土史などの本も読んでみたい。

05/09 07:32
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さつき
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大河ドラマ真田丸の影響で、一時期ずいぶん真田ものを読みました。この作品は昌幸の父幸隆の時代から描かれていて、砥石城や沼田城をめぐる攻防など、この後も続く紛争のもとがよくわかりました。上巻は上田城築城が始まるまで。下巻での家康との戦いが楽しみです。
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ばーちー
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戦国無双の勉強。
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kazoh
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読み終わりました。読んでて面白かったですが、下巻は話が荒い、まぁ、よくあるところなのでみなさん知ってますよねって感じなのでしょうけど、もうすこしボリューム増やして良いので最後まで丁寧にお願いします。
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Masaki  Maruyama
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大河ドラマ「真田丸」はほとんど見ていなかったけど、先日、みなかみ町の名胡桃城址を訪ねたことがきっかけで読んでみた。
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hfuji
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★3.5
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perican
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いつもわかりやすい歴史小説。おじいちゃんの話を知らなかったのでそこが読めて良かった。この調子で書かれると、下巻はなんとなく想像つくので読んでない。
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デントシロー
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久しぶりの歴史小説。甲陽軍鑑,信長公記などの史実をもとに戦国時代真田家の生き様を描いている。史実の大脈に沿った戦国を生きる武将の物語に伊賀者、甲賀者など歴史上正体不明な者を登場させ面白く脚色させる構図は今までの歴史小説と変わらない。武士の世界からだけを書かれており民衆の勢力はほとんど無視されている。武士階級に支配される民衆の協力無くして戦えないはずであるが民衆統治の知恵や策は無視されているのは興ざめである。大衆を無視して生きられない様に大衆の力をいかに纏めて真田が上田に根付いたかが分からない。
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あすべる
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真田丸に合わせて、概論だけでもと思い外れを引き続けてやっと出会えた・・・と思ったらじいちゃんかよ!真田丸より少し前のお話からスタートですが、その代わりにアウトラインがよくわかってよかったです。分厚いのに教科書とは言わないけど、物語の厚みが先に読んだ本よりかは薄くて、あっという間に時代が過ぎ去ったのは驚いた。濃密だと読み応えありすぎて困るんだけど、ちょっと拍子抜け。とはいえ、概要把握なら十分な文量でした。
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イエテイ
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「真田丸」に合わせて一つくらい真田物も読んでおこうかと。淡々と話が進むので大河ドラマの予習復習にはいいかな。
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二分五厘
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武田信玄の砥石城攻略から上田築城まで。真田幸綱~昌幸編。人の欲望のありかを冷静に見定めて、それを利用して人を動かして、戦いに勝つしか生き残る術のない弱小の一族が、強国の狭間を潜り抜けていく。信濃を拠点に冷静に武田家周辺の状勢を見定めて動く幸綱。熱くたぎる情熱を武田家に賭けて散った信綱・昌輝。忠義を貫きながらも己の内に一個の独立した大名としての意識を育て上げた昌幸。真田家を巻き込んだ興亡の歴史。真田が世に知られるのはこれから、下巻を楽しみに。
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ひいろ
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★★
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のぶりん
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真田幸隆、昌幸親子が信玄傘下で城取の戦を相手方を切り崩しながら行う。情報戦を制して、生き延びる方法を模索しながらも、個の尊厳を失わずにおれた強さとしたたかさが、対徳川戦で活かされる。次巻が楽しみです。
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katsu
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淡々と描かれているので、面白いのかと言われるとよく分からないが、史実そのものが面白いので良し。上巻では幸村がほとんど出てこないので下巻が楽しみ。
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くたなお
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真田幸隆の考えを引き継いでいる、と考えると真田昌幸の言動が理解出来た。なるほどね。かなり大河ドラマの補足になります。(真田太平記も既読ですが、読んだのが昔過ぎて記憶にない)
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Takako
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「真田太平記」に比べるとあっさりしすぎていて感情移入しにくい…まあ、この分量じゃあ仕方ないだろうけど。教科書よりは少し詳しい参考書を読んでる気分。
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BluePlanet
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★4.3 2011年10月30日 1550年(天文19年)武田晴信と村上義清の砥石城の戦い(真田幸隆は武田側に参戦)から1583年(天正11年)真田昌幸による上田築城着手までを描く。わずか33年間ではあるが、戦国時代の信州、上州が中心ではあるが、地方の城主、武士は上杉、北条、織田、豊臣、徳川の間、主家を替えながら生き残りを掛けて戦っていたことがよくわかりますね。そして、真田幸隆と信綱、昌輝、昌幸、信尹父子、さらには昌幸の子信之と幸村。三代に渡り戦国時代に生き残りをかけた真田家。大河ドラマが楽しみです。
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蒼空
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【図書館】この時代の本はあまり読んでいないので、初めて知ることも多く、とても面白く読むことが出来ました。父幸隆と昌幸との関係が、最初はどうなんだろうと思いましたが、年と経験を重ねるごとに、父幸隆を思わせる昌幸の姿がとても素敵でした。息子のこの姿を、幸隆も嬉しく見ていることでしょう。そして、その昌幸の背中を追う幸村が、下巻でどんな人生を歩んでいくのか、読むのがとても楽しみです。
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よみにゃん子
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幸隆、昌幸、幸村。武田につかえた真田家の名将三代にスポットを当てた歴史小説上巻。なかなかに詳しく書かれており、新たな知識が増えました。武田、真田が主に書かれていますが、ところどころで焦点の当てられる様々な武将達も大変魅力的でした。夢中で読み進め、気がつけば本能寺の変までやって来ていました。信玄の死、跡継ぎ勝頼の采配ぶり、そして武田の衰退を目の当たりにしても、真田家存続のために決断をくだす姿には心打たれます。次巻からはついに大きくなった幸村が活躍!最期までが書かれるでしょうが、全て含めて真田を追いましょう。
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nob
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周囲の大勢力に翻弄されながらも武田の下でしたたかに上州に基盤を築いた幸隆。戦国武士らしく戦場に砕け散った信綱、昌輝兄弟。そして昌幸は、信長死後の混乱の中で、小勢力の矜持を胸に領国を守る。上巻は上田城築城まで。作者の食べ物へのこだわりもときおり垣間見えて面白い。
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takegen
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図書館で目についた本。戦国時代はあまり興味がないけど、真田家はちょっと別。ついつい手に取ってしまう。世の中の流れを読み、周りとの調和をとりつつ時代を生き抜く能力に長ける者がそれぞれの世代に存在している事が真田家の強みか。小さき者が知略を用いて大きな力を脅かす。周りに流されず「真田」の哲学を貫き通す。その変幻自在ぶりも人を惹き付けるのだろう。
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べーるしん
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幸村が好きで、幸村の父昌幸の事も少しは知っていたが幸村の叔父幸隆のことは全く知らなかったので楽しめて読めた。
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toki
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ネタバレ来年の大河に向けて予習のために読み始め。謀略で己の領地を必死に守った幸隆・昌幸と,「義」の謙信に影響を受けた幸村がどのように関わり合うのか,下巻が楽しみ。
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ichi
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【図書館本】来年の大河ドラマ「真田丸」の予習として読み始めました。歴史物にしては読みやすいです。真田一族の存命をかけて上巻では、真田幸隆、昌幸にスポットを当て、長篠の戦い、本能寺の変の後のごたごた期までが描かれてます。下巻での幸村がどう描かれているのかが楽しみです。
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榴
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自分には読みづらい。
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ますみちゃん
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地方の土豪だった真田家が戦乱の世を如何に生き抜いたかの物語。上巻は幸村、正幸の祖父幸隆と父昌幸の物語。地元近くが舞台なので、地名や位置関係もわかると、物語も入りやすかった。
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(まだない)
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真田幸隆に始まり、昌幸、幸村(信繁)に至る三代の生涯を描いた作品。来年の大河ドラマの原作らしい。何年か前の「天地人」の原作もこの著者の作品だそうだ。かなり前に読んだ「沢彦」もそうだった。次は「天地人」を読もうかな。(2014/12/04読了)☆4.00点
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figaro
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真田幸隆が砥石城を攻略するところから話は始まる。乱世を生き抜くために「ときに卑屈なまでに身を低く撓め」ながら、「押しかけて行ってでも、運を引っ捕らえる」という生き様。本願の地を死守するため、武田に属しながらも、強い矜持をもっている。武田信玄の子、義信、勝頼、実力もなく苦労を知らない二世によって武田は滅びゆくことになる。二人の兄を設楽原にて失った真田昌幸は、表裏比興と言われながらも、しぶとく実力をつけていく。乱世を小さい者が生き抜く哲学が表現されている。
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かの子
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上巻は、真田幸隆・昌幸父子を中心とした物語です。武田家の隆盛と没落を背景に、真田幸隆・昌幸父子がどの様に乱世を戦いながら生きてきたのか、事細かに書かれています。登場人物が多く、誰がどーいう人物なのか分からなくなる事もしばしば…。
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ロドヴィーコ
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真田と言えばまずは真田幸村を思い浮かべる。この本は祖父の幸隆から始まり父の昌幸、そして幸村と真田の歴史を3代に渡って書かれている。上巻は幸隆、昌幸が中心に進むが、今まであまり知らなかった2人の生き様が良かった。そして、ついに上田城が築城され下巻へ。
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陽炎
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★★★★★★☆☆☆☆まあまあかな…。戦国の波乱な時代背景で、三代を上下巻の2冊に纏めるのは無理がある印象です。特に真田家(幸隆、昌幸、幸村)は有名なエピソードが多いのに、無理に詰め込んで深みが無い感じですね。しかも、ノノウ(歩き巫女)や佐助まで出てきてます。この辺が出てくると活躍を期待するのですが、そうでもなく…。(下巻への振り?)
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ハッチ
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★★★★★希代の知将、真田幸隆、昌幸、幸村を描いた作品。読みやすいし、 面白い。『天地人』も面白かったし、火坂さんのファンになるかも。下巻も期待!
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ヒコーキ雲
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2011年10月上梓。六文銭の旗印で名の知れた真田一族の武田信玄~勝頼の時代の真田幸隆、昌幸の二代が「上巻」です。現在の長野県の小勢力に過ぎなかった真田一族が情報により「人の欲する」ところを知り、それに基づいて戦略を練り、いかに戦ってきたかが書かれて面白かった。下巻も楽しみです。
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Mituya  Hasegawa
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読みごたえたっぷりの歴史長編!
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うち
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昔NHK で放映された「真田太平記」DVD をいつか近くでレンタル出来ないかと思っていたが、アレ大河じゃなかったのね、別枠だったのな。しょぼーん。真田は歴史にキョーミのない頃から存在は知ってたが、好きになったのは池波さんのソレだった。「騒動」で92才で奔走するにーさん!(ФωФ) 今回は「天地人」のキャラと同じ設定なのかなーと読み始めたけど、いやもうジジやパパの生きざまが、スタイリッシュではないけど意地が効いてる!
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ナオデラ
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真田の驚異的な情報収集力の源として、ノノウや山伏、猿飛佐助も登場。小勢力ゆえに基本調略を旨とする一族に底力を与えています。幸隆、昌幸と傑物が続き小さいながらも地盤を築いていくが、天下の情勢は大波のごとく迫りくる。
0255文字
Row_the_Punks
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小さな国が、いかにして生き残りを図るか、没落して行く少豪族が、多い中、真田幸隆、昌幸の苦闘が、描かれています。
0255文字
まひはる
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図書館本読了
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チェリ
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実は、上杉謙信を軸に選んだ一冊。この真田三代を通して家康や信長を見るのは面白い。歴史上の大人物と言われる彼らが右往左往しているように見える(笑) それにしても真田は風をよむのが上手い。真田父子の関係は、現代と比較すると興味深いものがある。「子どもは子どもの道を選んでもらえば良い」というのが主流?の今と、父の背中を追いかけながら育つ幸村と。もちろん時代の影響は大きいだろうけれども。
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