形式:文庫
出版社:新潮社
出版社:岩波書店
浮舟は英雄だった!なんてことを書いてある長文の書評はこちら。https://marbletakarabako.blog.fc2.com/blog-entry-829.html
② 僧都と個性溢れる登場人物は過去の明石入道以上に興味深く物語に深みと面白さを増幅させています! 小生一番好物の「手習」も、これまでにない物語造型がされていて、どの訳も面白いですが矢張り円地訳が読者に心象風景をも読み込ませる表現の豊かさと美しさに満ちています! 巻末には古典文学に造詣の深い小説家で評論家の竹西寛子氏による円地文子氏が数々の試練と戦いながら完成させた円地訳源氏物語の成立エピソードと魅力が語られています。
maekooさん、私も円地訳が一番好きです。谷崎訳はすらすら読めすぎて性に合いません。竹西寛子氏による「円地訳源氏物語の成立エピソードと魅力」は興味あります。
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