読書メーター KADOKAWA Group

考えの整頓

感想・レビュー
299

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
るる
新着
佐藤先生が記していることは決して特別なことではなく、さりげない日常の一コマ。しかし、それを疑問視して考察することがどれほど大事で面白いことかを考えらさせられた作品。個人的には「おまわりさん10人に聞きました」と「広辞苑第三版 2157頁」か好き。
0255文字
Lied159265
新着
暮しの手帖の連載をまとめたもの。この人の視点はめちゃおもしろいし、読んでて楽しい。暖かい内容の絵本を読んでいる気持ちとどこか似ている。
0255文字
魚子
新着
佐藤さんは、“なんで?”に忠実。いつも真摯に考えることをしている。ずっと尊敬しています。
0255文字
しゅー
新着
★★★読みたい本に登録したまま長い時間が経ってしまった。冒頭からすぐに、これは好みの本だとわかる。最近読んだ『ひらめきはスキルである』の実践編を目の当たりにする印象だ。著者は日常のちょっとした出来事に引っかかりを覚え、過去の経験とつなぎ合わせるなどして、われわれに気づきを与えてくれる。こんなに無理なく抽象化の能力を駆使できることに感服した。
0255文字
やぴ
新着
なんか 無性にものをつくりたくなった。 いつも通り、面白かった。
0255文字
ねねこ
新着
ネタバレ最後の話に思わず涙してしまいました。日常は角度を変えて見てみれば、こんなにも発見や不可解なことに溢れている。「何も起きない」のではなく、「起きていることに焦点を当てていない」だけなのかもしれない。
0255文字
そう
新着
つくづく教養は幸せだと感じる。1つの物事について、色んな方から見てみたり、過去と結びつけたり、ある時点と点が線で繋がってはっとしたり…そういう気づきのある生き方こそ深く豊かだなと思う。そんな著者の気づきを追体験できる本。何よりとにかく文章が大好き!!!また読みたい。
0255文字
tacicaanohi
新着
個人的にはハマらず。エッセイはやはり、好きな人のものを読むに限る。
0255文字
isutabi
新着
考えるためのヒント/いわく言い難し的なことを上手く言語化するなあと思いました/一家に一冊置いときたい本です。/「たくらみ」の共有/敵なのか、味方なのかという分類/物語を生成する力は生きていくのに必要だったから/「無い」ことの意味と枠組み/未来に投げかける企み/パラレルリアリティのヘンな気持ち/企画とハプニング/「物の永続性」に騙される/「作法/プロトコル」の楽しみと限界/デザインとは「よりよく生きるための方法」(p.219)/無いということにある情報、わかりやすすぎることのデメリット/「差」という情報。
0255文字
ササ
新着
「暮らしの手帖」連載の単行本化。佐藤さんの優しくてわかり易くて、ふふっと笑みがこぼれる文章が心地よいです。さながら、Eテレの彼が作った番組を見ているような、やさしい世界。
0255文字
ふじのはな
新着
ピタゴラスイッチで有名な佐藤先生の本。それぞれのお話がどれも面白かったけれど、想像料理法、広辞苑第三版2157頁は笑える面白さだった。なるほど〜そう考えるのか、と納得することも多々ある。繰り返しは読まないけれど、また忘れた頃に読んでみたくなる本。
0255文字
n___syu.
新着
ポツポツと読めた。ピタゴラスイッチの人。
0255文字
tuki
新着
独特な視点、おだやかかつ軽妙な語り口。この感覚どこかで感じたものと思いながら、わからないまま読了。プロフィールで「ピタゴラスイッチ」の企画・監修をされている方と知り、なるほどと腑に落ちた。考え方が独特すぎてついていけない話もあったけど、おまわりさんの地図の保管場所の話や「物の永続性」の話はすっかり引き込まれてしまった。エッセイの形を使って実験しているように見えるし、ただのエッセイのようにも見える、そんな不思議な本。「無意識の引き算」の話は地味だけど驚愕!絶対誰かに試してみたくなる(笑)
0255文字
♱⋰⋱ange⋰ ⋱✮☽
新着
他人を敵か味方で判断し、敵は記憶から消去しているという話、耳が痛かった。
0255文字
なお
新着
ネタバレ優しくなれる感じがした。景色を丁寧に見たくなる。言葉をひとつずつ与えたい。
0255文字
エイダ(K.595)
新着
(図書館本) 「感じていても分かっていない」がカギだね。帽子の地図の話が大好き。工夫の話が何によらず大好きだし、私もこういう調査することある。魚の下級生がめそめそする話、 泣けた。同様の気持ちを思い出すからかな😢
0255文字
まめぴよ
新着
暮しの手帖の掲載作品。古いものだと2007年ということで少し時代を感じる部分もあったけど、佐藤さんならではの独特な視点が楽しかった。もし今も暮しの手帖に掲載されているのなら、ぜひ読んでみたい。
0255文字
ちゃんこ
新着
めちゃくちゃ面白いし、文章も上手い。普段映像関係をメイン?にやっていて、文章中心の仕事というわけではないから、本で読んでみると外側からの発想というか、あんまり小説やエッセイを読んでいて出てこない発想に考えが飛んで、脳の隅っこの細かいところが刺激される感じ。次作も読んでみる。
0255文字
ミニ吉田
新着
冷麺の話が好き。調理法は絵や数字を手がかりにかなり近い表現ができてるけど、最後の※マークはヒント無しだもんね。結果全く違った内容で笑っちゃった。こんな何のことはない普通の出来事を丁寧に掬いあげる著者のセンスが羨ましい。優しい文章の中に確かな理論が存在していて、スッと心に沁み入るような本だった。
0255文字
才谷
新着
日常にあるちょっとした違いや面白さを丁寧にすくい取り考え文章に昇華するすごさ。誰になって平等に不思議なことは起こっていたとしてもほとんどの人はそこに差異を見出さないしあってもスルーしてしまうだろう。
0255文字
flounder2
新着
ネタバレ2007年1月〜2011年5月に暮しの手帖で連載された考えの整とんをまとめた本。 ハングルで書かれた麺料理法を想像で作ったり、未来の自分へイタズラをしかけたり、読者をふるいにかけていったり。 頭の柔らかさにいつも感心してしまう。 2023-78
0255文字
ゆう
新着
ピタゴラスイッチをはじめ、テキシコー、考えるカラス等が好きなのでエッセイも拝読。 思い当たる体験や感覚だけど共通言語になっていないあいまいな事柄に、焦点を当てて言語化してくれているような内容が多数。 後半の「一敗は三人になりました」内の、私たちが生きていく過程で必要なのは、すでに分かりやすい形に加工されている情報を摂取し、頭を太らすことでなく〜、いかに自分が人間として生き生きした時間を開拓するかということにつながっているのである。 の部分は頭の隅に残しておきたい一文だった。
0255文字
まや
新着
◎「物語を発現する力」「小さな海」「シラク・ド・ウチョテです」… 周りにある、見えない世界を想像してみる。そうすることでモノの役割とか、本質が見えてくるって考え方がすごく好き。そうして視野が広がって、(この本がエッセイ仕立てだから)実際に生活が豊かになっていることを教えてくれる。
0255文字
ポン
新着
松浦弥太郎氏が編集長の「暮らしの手帖」に連載。沢木耕太郎さんも以前、連載されていました。取り上げるテーマは違いますが、佐藤雅彦さんの物事を見る目に沢木さんと共通するものを感じました。
0255文字
ま
新着
物の永続性。すなわち、物は理由もなくなくならないということ。「いないいないばあ」は物の永続性を体得したばかりの赤ちゃんが楽しめる遊び。そうか、人を亡くした時の喪失感ってこれと表裏一体なのかもしれない。
0255文字
ふい
新着
なるほど、ふむふむと思うところあり。ちょっと難しいところもあるが、さすがピタゴラスイッチの監修者です。最後の章のその時はちょっと胸が苦しくなりました。
0255文字
nico🐬波待ち中
新着
自分の考えを整頓する。書くと簡単だけれど実際はなかなか難しい。佐藤さんの頭の中は実に論理的で、その上物事の見方もちょっとユニーク。あとがき『歩きながら考える』とあるように、自分がちょっとでも不可解だと思った事に対して、止まることなく常に周りをぐるぐる歩きながら理解していって、自分なりの理論を生み出していく感じが面白かった。『ピタゴラスイッチ』の中で生まれる面白い発想の数々も、こうやって形付けられているのだろう。だから子供から大人までファン層が幅広いのだと思う。何にでも面白がることって大事だ。
やも

あっ!!ちょうど昨日、佐藤雅彦さんの本読みましたよ😄本もたくさん出されてるんですね🎵ピタゴラスイッチは見るたびに感動しますね✨

12/18 14:58
nico🐬波待ち中

やもさん、こんにちは♪佐藤雅彦さんの作品はどれも面白いし、ハッとさせられますね〜。ピタゴラスイッチはいつ観ても感動(*^^*)

12/18 16:36
0255文字
かぜとさくら
新着
日々の生活の見過ごしてしまう違和感やあれ?ってことをひとつひとつ分析して理解する。尊敬します!
0255文字
ka23
新着
むっちゃ面白い。。。すき。。。 ものの見方を買えるとこんなにすっきりするんだ、という爽快感や、難しいテーマの話をとても身近なエピソードにたとえてくれるのが、凄くホッとする話の筋だなと思うし、とてもお話の作りがうまい。 本は分厚いが、短編集なのもあって気軽に読んで気軽にストップできるのもよい。本棚にずっとおいておきたい本。
0255文字
わたる
新着
ピタゴラスイッチの佐藤先生のエッセイ集。人に伝える・分からせる事をずっと考えて来られた方だけれど、普段私達が何気なく過ごして見落としているちょっとした変化や不思議に敏感に反応されて、それをインプットに次の発想につなげられてる日常が綴られていて、とても心地よいお話が多い。
0255文字
ガーネット
新着
なんとも心地の良い読書時間をいただいた。内容もさることながら、著者も絶賛している装丁の心地良さ。いたって地味である。けれども、厚みからの予想を裏切る軽量は、優しさ。本文に選ばれた紙は柔らかく、落ち着ける。頁の上下に贅沢にとられた余白に、考えを伸ばしていく自由を感じる。三輪舎の『本を贈る』を手にした時の高揚を思い出した。そして、本文は私の大好きな「理系的才能を有する人が、風情や味わいのある文系表現を用いて語る、新たなチャンネルの提供〜遊び心を添えて」なのだ。❇︎コメント欄に、覚えておきたい部分を引用。
ガーネット

本文より引用。「私たちが生きていく過程で必要なのは、すでに分かりやすい形に加工されている情報を摂取し、頭を太らすことでなく、情報という形になっていない情報を、どのくらい自分の力で噛み砕き、吸収していくかということなのである。それは、うまく世の中を渡れる知識を手っ取り早く獲得することとは一線を画し、いかに自分が人間として、生き生きした時間を開拓するかということにつながっているのである」

11/01 10:42
0255文字
なお
新着
ネタバレイマジッてる。これはいい訓練になる。
0255文字
うえちょん
新着
「おまわりさん10人に聞きました」で心掴まれました。読んでいてとても楽しかった。
0255文字
NN100
新着
最近読んだ本の中で紹介されていた、佐藤雅彦氏が気になって読んでみた。子どもが保育園の時に、何度もせがまれた絵本「もぐらバス」の作者ということもあり。日々の気づきが独自の視点や知識、センスで深堀されていく。「もぐらバス」のようにたんたんとしたユーモア、優しさに包まれる。
0255文字
doji
新着
デザインについて「よりよく生きるための方法」と書いていて、そういえば佐藤さんがはっきりとデザインということばを使ってその考えを書いているのははじめてみた気がする。数学や映像のエッセンスを視点の中に織り込みながら、思考を文字通り「整頓」していく記述はデザインそのものだし、言語化というデザインの重要な軸を読者に体験させている。デザインエッセイというジャンルがあるのなら、まさにこのような本を言うのだと思う。そして後継者としての菅俊一さんが浮かんだ。
0255文字
みよちゃん
新着
先に2巻目を読んでいたので、今回は暮らしの手帖に連載されたものから選ばれたもの。2007年からのコラムなので、当時の著者の考えが整理されているのだと思いつつ、自分では絶対考えないと思う事があって面白く読めた。
0255文字
読書国の仮住まい
新着
30年前の生徒です、と言われても誰か思い出せないエピソードから自論を展開していく『敵か味方か』。 30年に渡る飛び飛びのシーンから人間の持つ能力を気付かせる『物語を発現する力』。 その存在を知りながら出会えないでいた同姓同名の人に思わぬ形で接する『もう一人の佐藤雅彦』。 ハングルの解読とその答え合わせ『想像料理法』。 未来に投げかけるプロジェクト『広辞苑第三版 2157頁』。 企画という準備されたものの限界からの解放『ハプニング大歓迎』。 返却したはずの図書館本とものの永続性『ものは勝手になくならない』。
0255文字
秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)
新着
読書会にて紹介された本。クリエイティブディレクターである著者のエッセイ。あの「カローラⅡにのって」も作詞しました。
0255文字
たか
新着
⭐️⭐️⭐️⭐️★ ポリンキー、スコーン、ピタゴラスイッチ、バザールでござーる、だんご3兄弟で有名な方の著書。「おまわりさん10人に聞きました」「もう一人の佐藤雅彦」「創造料理法」「船酔いしない方法」「差」という情報。が個人的にツボだった。やっぱりちょっと変わった思考の持ち主で、面白かった
0255文字
全299件中 1-40 件を表示
考えの整頓評価97感想・レビュー299