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ザ・ポエット 上 (扶桑社ミステリー コ 7-8)

感想・レビュー
107

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オガT
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いやー、やっぱり面白いマイクル・コナリー。これは主人公が新聞記者だけど、話の展開がスルスルいって楽しめる。下巻もどういう結末になるか期待大。
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bapaksejahtera
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読書再開のコナリー作品。読まずにいたが、後のボッシュ物登場するFBIレイチェルの初出。新聞記者と深間になって組織内でまずい立場になったのが、この作品であると知った。そういえばこの作品の影の主役連続殺人鬼「詩人」は後作にも登場するから、残念乍ら本作で逮捕はない。後に主役を張るデンバーの新聞記者マカヴォイが本作の主人公。残酷な殺人に無力を感じて自殺したとされた彼の双子の兄が、実は同様の手口で殺人課の刑事を殺して回るサイコの手に掛ったと証明した事で、FBIの捜査に帯同するスタート。流石にグイグイ読ませる作家だ。
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ゆいまある
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ネタバレマイクル・コナリーはシリーズ超えて、刊行順に読まねばならないらしいので。主人公はジャック・マカヴォイ。刑事である双子の兄が自殺に見せかけ殺された。現場に残されたポーの詩。同様に殺された警官が何人もいて、それぞれが深刻な事件に関わっていた。連続警官殺し。そして警官が追っていた事件。複雑。エルロイ読んでる気分だよ。ジャックはFBIと協力して事件に加わることに(メディア側なのにありなの?)。黙々と進むため、段々退屈してくる。時折殺人者である小児性愛者のパートが混じるがそっちのほうが読みやすい。下巻へ。
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koo
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 ボッシュシリーズも登場人物のクロスオーバーが多い様なので刊行順に読み始めました。新聞記者ジャックマカヴォイが警察官である双子の兄の自殺に疑問を持ち事件を1人で追ってゆくハードボイルドストーリー。主人公ジャックのキャラ造形が秀逸で新聞記者の仕事ぶりの描写が刑事や弁護士よりもリアルに描かれているように感じます。記者出身であるコナリーの職歴が生かされているように感じました。1人称視点なのも3人称視点のボッシュシリーズ以上に感情が表現され、よりリアルなハードボイルドな印象です。全体の感想は下巻です。
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Hos
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ネタバレ新聞記者が刑事の兄の自殺について調べるうちに、刑事を狙った連続殺人に気がつき、FBIの捜査に同行することになる。主人公マカヴォイと実行犯?の一人称で記されている。アメリカで幼児虐待で性的加害をすると日本より刑が重い。保育所勤務中に被害者11人、28件の罪が適用されると懲役70年くらいになるらしい。日本でも男性保育士が複数の子供に性的加害した事件はあるが、懲役3年くらいだった気がする。記者ラッセルの記事が引用。
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キムチ
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ドラマ、小説とこの半年、ボッシュべったりだったこともあり、マカヴォイ登場初読みはかなりさらりとしている感覚。刑事ならではの臭くねちっこい手腕が跋扈するボッシュシリーズとは大きく異なり新聞記者がどこまで食いついて行けるか、展開を期待させる。双子の兄が警官という事での事情は外部からすると何の問題にもならぬはず。案の定、至る所でシャットアウトの連続。上巻最期に現れる美貌のレイチェルがどういう牽引力を見せるか・・ボッシュならまず寝るかも。
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yooou
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☆☆☆☆★ これこんなに面白かったんだ。すっかり忘れてる自分が恐ろしい
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章魚 たこ
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新聞記者ジャック・マカヴォイもの。そのためか、文体も事件の追跡方法もボッシュシリーズとはずいぶん違ってみえる。上巻半ばからは、それでもテンポも上がり、期待も上がっていくのであった。なんともなタイトルは原題通りなので、しゃあーないね。
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ジスカールデスタン
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退屈なんよ。やっぱ刑事じゃないと。
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Small World
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3.0
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巨峰
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ボッシュが主人公でないのは始めて。感想は下巻で
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智哉
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アグレッシブなボッシュに慣れ親しんでいるので、ジャーナリストひとりの捜査では手緩いと感じてしまう。過去の事件を掘り返すばかりの展開はもどかしく、長年これだけ疑わしい事案を抱えながら、一体FBIは何を研究していたのか。
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RED FOX
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「記者の生活は、脱穀機の前を常に走り続ける生活だ」刑事だった兄の自殺を調べる双子の弟。遺書なのかポーの詩なのか。重厚な面白さ、下巻へ。
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ohmi_jin
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感想は下巻で。
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PARU
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マイクル・コナリーを順を追って読書中。 今回はボッシュさんではなかった。 凝っているけれど、登場人物多すぎて大変。
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まつのは
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エドガー・アラン・ポーって詩人だったのね。ポーの詩を引用した遺書を残して自殺した刑事たち。双子の兄の死に疑問を持った新聞記者が事件を追うサイコ·スリラー? ボッシュさんは出てきません。(上巻は…) 犯人らしき変態男は登場しているのですが、後方伸身2回宙返り3回ひねり(H難度)みたいな“どんでん返し”があるのだろうなぁ。それにしてもコナリー物は、後々これが繋がっていくのでしょうね。メモを取りながら読まないとダメかなぁ? (たぶん、取らないですけどね…笑)
まつのは

気が変わった。(笑) 後でなんかやるわけない!(;^ω^)

01/08 22:16
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村上春巻
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ネタバレ【A】秋の夜長に何かまったりと読むものはないかと思いついての再読。ボッシュ・サーガにカメオ出演する作品としてちょうどよい分量なのだ。《死はわが職業だ。わたしは死によって生計を立てている…》という文章から始まる本作は最近のコナリー作品よりも硬質な文章だ。殺人課のタフな刑事であった筈の兄が車中で拳銃自殺した。兄と言っても一卵性の双子であるから、全くのコピー、自分自身と言っても過言ではない。新聞記者という性質も手伝って弟ジャックは自死が巧妙に偽装されていたことを暴く。鍵となるのは現場に残されたポーの詩の引用…
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kai
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★★★★★ 感想は下巻にて
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わたなべよしお
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 マイクル・コナリーは何を読んでも面白い。ただ、やはりボッシュ・シリーズよりはやや劣るような気もするし、事件全体の構図がわかったような。僕の推測を裏切ってくれるかなぁ?レイチェル・ウォリング初登場作品だっんですね。間接的だけど、ケイシャ・ラッセルも出てるんだ。
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ブル-ス
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ジャックマカヴォイ レイチェルウォリング
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harass
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読書に気が向かないのでとっておきの積読に手を付ける。双子の兄、刑事の自殺に疑問を抱く新聞記者の主人公は、兄の自殺が偽装されたものであり、残された遺言や、類似する殺人課刑事の自殺には共通点があることを見抜く。犯人の動向も交互に描写し、FBIとともに犯人を追う主人公の活躍を描く。いやはや別格といえる筆力のこの作家に舌を巻く。交互に描かれる犯人側で、一層サスペンスと抜群のグリップ力に感心。構成や人物造形などが一級品。下巻に。
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paxomnibus
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ポエット(poet)とは詩人のこと。タイトルが定冠詞のついた「ザ・ポエット」であるのはそれが特定の個人を指し示しているからだが、本書にはそれとは別のポエットも出てくる。そしてまずその詩人の登場にミステリファンはガツンと頭を一発殴られたような衝撃を受けるのである。いや、私もその詩人の全作品読んでますので。でも全然思いも寄らなかったし、詩の一節が出てきても思い出すこともできませんでしたよ、しくしく。なんかいろんな意味でミステリファンの実力を試して来る作品だなあと思いました。面白くて手が止まらないよ。
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みるて
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図書館の本 読了
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おさむ
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作家の真山仁がおススメしていた推理小説を読む。主人公は地方紙記者。刑事である双子の兄が自殺するが、そのなぞを調べるうちに実は他殺であることが判明。猟奇的な殺人事件を捜査する刑事を狙った、連続殺人事件へと発展していく。FBIも登場して捜査は進むが、カギとなるのは現場や遺書に残されたエドガーアランポーの文章だけ‥‥。なかなかドラマチックな展開で、犯人像は「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターのような感じでつい引き込まれます。さぁ下巻へ。
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オオイ
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刑事の兄が拳銃自殺 双子の弟の記者が調べると、全米で多数発見その遺書と思われる言葉にひとつのヒントが見られた、FBI と共に調べはじめる。
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みち
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犯人の心理は到底わからないだろうが狡猾な犯人が如何にして敏腕刑事を操り自殺に見せかけ殺害出来たのか、とても気になる。下巻を早く読みたい! レイチェルとジャックのラブラインも犯人逮捕と同時進行で進んで行くのでそちらも気になる!
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ずっきん
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マイクル・コナリーは刊行順!っつーことでコレ。面白いんだけど、全体を覆う陰鬱なムードが重いよ。ポオも暗いよ。ぬおー、マカヴォイ、頑張ってるよ、ツラいのもわかるよ。でも、もっとシャキッとせいっと背中をバシバシしたい(笑) それにしても、コナリーさんは二転三転どんでんあるから、誰もかれもを疑って読んじゃうなあ。さあ、下巻へGOー
chiseiok

あー確かに陰鬱、コナリー制圧挫折しかけたの思い出した笑笑。

05/04 17:17
ずっきん

下巻に入った途端、壁を越えた感がハンパねーっすww

05/04 17:33
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Ribes triste
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ネタバレ新聞記者マカヴォイは、双子の兄のピストル自殺に不審を覚え、兄の死に折り合いをつけるために捜査に乗り出すが、それは警官連続殺人事件発覚の前触れでしかなかった。先に続編「スケアクロウ」を読んでしまっていますが、面白い。FBIとの共同捜査の行方はいかに。
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み
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あら?ボッシュさんのシリーズではなかった^^;今作も面白いですよ、下巻に進みます。
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マンゴープリン
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双子の兄の自殺に納得がいかず、独自の調査を始めるジャック。熱意もあるが、手がかりを掴むセンスは抜群。ジャックとFBI側とグラッデンなる男の側の両面から描かれている。如何にもなグラッデンが、このまますんなり犯人とも思えず、下巻への興味が増す。似たような設定の話は結構あるが、面白い。レイチェルの別れた夫ゴードンのいやらしさったら…
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moo
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コナリーは出版順に読むこと、だそうなのでボッシュシリーズから離れてこちらを。刑事だった双子の兄を喪った新聞記者のジャック。自殺に納得がいかないジャックは全米で同じように刑事が変死していることをつきとめる。序盤、事件が動かない辺りではまったくページが進まず困ったけれど、FBIが絡んでからはさくさく進んだ。捜査に関わると知りたくなかった事まで知らされてしまうのが辛いところ。続きを読みます。
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ほちょこ
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コナリーさんを時系列で読み進めているので、5冊目は新聞記者マカヴォイ&FBIウォリングの話。どういう展開なのか、下巻へ。
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slider129
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ボッシュシリーズではないが、外伝やスピンオフでも読んでるような同じ匂いのする物語ですな。まぁ、職業や弱冠のキャラ設定の違いだけなので、同じ作者のハードボイルドものだからこんな感じになるわな。やはり”ラストコヨーテ”で一区切り付いたってところが、この作品を書いた理由かも知れませんね。ジャックがボッシュのような女ぐせが悪くない描かれ方してるので安心だが、ボッシュだったらライリーとのシーンにも要らぬ気をまわしそうで(笑)。さて、相変わらずのスロースターターのコナリーさんですが、下巻はいかに。
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くたくた
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マイクル・コナリー完全制覇計画 前半の壁。ここを超えないと先に進めない。何しろコナリーは刊行順!がお約束。殺人事件を追う刑事であった双子の兄を失った新聞記者ジャック・マカヴォイ主人公のノンシリーズもの、とはいえレイチェルも登場し、何しろ犯人はポエットだし。上巻から登場している変質殺人者はピエロだと踏んでいたのだけど、どうだろう?
くたくた

ドンマイです。

08/06 19:22
みち

レイチェルの再登場を知っていただけに、彼女を信じていないジャックに「何で?、何で?」と疑問符が浮かびながら読むことに!

08/13 16:15
14件のコメントを全て見る
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ミカママ
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【原書】原書は分冊でないので、この辺かなというところだが、まだボッシュ出てこないぞ(笑)刑事だった双子の弟を殺されたのに、自殺で済まされそうになった地方新聞記者の手記に、ペドフィリアであり、連続殺人鬼である男の独白が混じる形式。詩心はないわたしだが、タイトルの由縁である「ポー」を読んで、彼の孤独に触れたくなる。捜査にFBIも加わり、ますますページを繰る手が止まらなくなってきた。実際に読んでいるのは:https://bookmeter.com/books/11910518
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HRS
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感想は下巻にて。
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こみっく
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ボッシュシリーズを追ってきたけれど、コナリーの作品出版順に読むのが推奨されているので、手にとって見た。ずっと一人称ということもあり、作風がずいぶん変わったように感じられる。記者という特性ゆえ時に計算高く立ち回る主人公にあまり感情移入はできないが、事件は面白そう。 それにしても校正はちゃんと入っているのか、一作目から気になる日本語が多すぎて・・・。コナリー作品ずっと同じ翻訳者さんみたい。長いお付き合いになりそう(惑)。
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たち
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『ザ・ポエット』と名前のついた殺人犯は、本当に月から来たのかと思うほど、理解に苦しむ凶悪犯です。新聞記者のジャックはFBIの捜査官と共に犯人を捕らえ、そしてスクープをものにできるのか⁉下巻へ‼
たち

簡単に手に入ると思っていたら、図書館になく、近所の古本屋にもなく、結局あまり好きじゃない、Amazonで買いました。うーん、コナリーさんを刊行順に読むのはかなり大変かも?

06/21 11:21
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たくぞう
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20年振りくらいの再読。びっくりするほど内容を覚えていない。損してるんだか得してるんだか。
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キミ兄
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ボッシュシリーズで煮詰まったのか主人公が新聞記者になった本作、ここでも少し捻りの効き過ぎた犯罪手口の設定がちょっと気になる。主人公が何かの義務感に駆られて行動するところはボッシュシリーズと同じで読み応えあり。謎解きは下巻で。とりあえずちょっと辛めに☆☆☆。
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ザ・ポエット 上 (扶桑社ミステリー コ 7-8)評価90感想・レビュー107