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マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書 310)

感想・レビュー
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keint
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「職業としての学問」と「職業としての政治」を読んであまりにも難解だったのでこの本で解説されているのかと期待して読んだが、むしろこの2冊がウェーバーの入門だと聞いてなんということだと感じた。 解説は丁寧にされているが、当時の西洋の政治制度や法制史などを知らないとウェーバーの主張は理解できないなというふうに感じた。
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TM
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第7章まではとても興味深く読むことができました。それ以後の部分は,少々小難しく,かつ,歴史を正確に理解していないときちんと読み解くことは難しいと思われ,そういう意味ではもう入門ではないなという記述でした。
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いのふみ
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射幸心や功名心でなされた学問は大成しない、というのにがつんときた。
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SQT
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支配についてだったりの記述があまりないので、そのあたりについても書いてあればなお良かった気がするけど、プロ倫の内容やウェーバーの方法論についてざっとおさらいできた。ウェーバーの理論がどういう背景で出来上がったかについて詳しくある。
0255文字
Arko
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140713
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peisaku2014
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これは非常にわかりやすかった。ヴェーバーと周辺人物の思考の流れが時系列で追いやすい。岩波の入門本の前にこれを読めばよかった。
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ゆたか
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社会科学を学ぶにはウェーバーを知っておかねばならぬという問題意識で読んでみた。彼の思想はよくつかめなかったけれども、学問と政治が有機的に関連しあっている様子(ドイツ統一とプロイセン学派の件)は興味深かった。
0255文字
なお
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難しい。頭に入ってこなかった。
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神代いっけい
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マックス・ウェーバーの思想を知りたかったのだが、少し残念。入門にしては難しかった。
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nchiba
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ヨーロッパでの政治・経済の見方には歴史というものが深く考察されるということを学んだ。日本ではどうだろうか?相変わらず輸入学問の域を出ないのではないだろうか?そんなことを考えた。タイトルには入門とついているがなかなか難解な本だ。ウェーバーはやっぱり難解だということか。
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しろくまZ
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「歴史的意味」について、あるいは「現代の必然性」などについて、あらためて考えさせられる。読んでいて、自分自身の教養と問題意識の無さを再認識した。最後に文献紹介があるので、少しづつでも勉強していきたい。
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sho_kotsu
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ウェーバー入門というより、ドイツ歴史主義の思想をウェーバーの視点を軸に捉え直した書。歴史を繰り返すものとして、そこから類型的な法則を発見するという自然主義的立場と、歴史上の出来事を個性的なものの連続として捉えるドイツ歴史主義とを対比した。ウェーバーは、歴史を、個性的事象を重視しつつ、法則性を認識することで、出来事の個別的因果連関を理解するための手段として位置づけた。あくまで学問は「手段」で、経験科学=学問的認識は、価値判断=政策形成の判断材料にはなるが絶対的な基準ではない、学問と政治は区別されうるとした。
sho_kotsu

知識が乏しいこともあってかなり難解だった。「11 ヨーロッパの世界史的位置」「12 ウェーバーと現代」を先に読むとわかりやすいと思う

03/11 21:28
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takan0ri0
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ウェーバーそのものの思想を叙述することよりも、ウェーバーの歴史的1と意義についてわかりやすく述べた本。ウェーバーを巡る評価や研究動向を知るには最適といえるのだろう。ウェーバー入門と名のつくのにウェーバーの著作からの引用が一つもないのも特徴、著者はテキストを正確に読み込むために長い引用文を使うことが多いらしいが、本書ではできるだけわかりやすくするため、噛み砕いて書いたという。
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2kz1
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ウェーバーそのものに関する説明よりは、その周辺の説明にページが割かれている。ドイツの歴史主義からの流れはなるほどなあ、と。
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世界はきっと輝いてみえる
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私にはちょっと難しかったのでもう一度忘れた頃に読みなおせたらいいなと思います。
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乙郎さん
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ウェーバー入門というより「ヨーロッパ史をとらえ直す」というタイトルが似合いそうな内容。ウェーバーを研究史の中に位置づけるため頻繁に話が飛ぶので注意が必要。私は政治学や行政学にて引用されるマックス・ウェーバーしか知らなかったので、多少求めていたのとは違ったが興味深かった。
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Ecriture
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ウェーバーというか、ウェーバーの周辺入門。内容自体は最高に分かりやすいし、読み物としては面白い。が、『ウェーバー入門』というタイトルに期待する内容かというとそうでもない。用語やカタカナ語に懐疑的な筆者だが、私のような素人が期待するのはむしろそっちの上辺の知識だ。
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マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書 310)評価69感想・レビュー22