形式:単行本
出版社:山と溪谷社
穴を掘って埋めることや、夏場は蚊対策、お尻を拭くための良い葉っぱ(春夏は、ふんわりとした軟毛がある、フキ、クズ、キウイ、ヨモギ、ササ、ハッカ、ヒマワリ。秋冬は、ウルシ、ヌルデ、ヤマブドウ、枯れ葉、フユイチゴがいいらしい)。え~、と思うものの、実際、著者がのぐそをした後を掘り返してみると、多くの生物たちがキノコやミミズやネズミなどによってしっかりと土に還っているのだ。それを見ると、結構馬鹿にできない説得力があった。
こういう評価はあれだけど、ビブリオバトルで映えそうな本だなあと思った。ビブリオバトル、見たこともやったこともないけど。
のぐそイヤ(。´Д⊂)
なんと袋とじで、伊沢さんの野糞が土に還っていく過程の写真を収録。また、表紙や見返しなどは「新バフン紙」という紙を使用していておおっとなったが、残念ながらバフン由来の紙ではなく藁を漉き込んだ紙をそう呼ぶそう。そういえばゾウさんのウンコから作ったノートを持っていたなあ。
傍から見たら一見馬鹿馬鹿しいことをやっている姿に爆笑しつつも、信念を持って野糞道を追い求める求道者としての姿には感嘆。ところで自然に還る成果のほどは…と、ええ、ばっちり巻末にフルカラーで著者のモノが分解されていく過程が掲載されております(全部読み終わって覚悟が出来てから開いてください)。人間にとっては汚物でも動植物・菌類にとってはグリム童話のお菓子の家のようなもので大饗宴。自然の面白さと凄さを思い知られました。
良ければ是非貸してください!
了解! そのうちお届けしますね
ジョニーウォーカーさんのうんちブームに便乗してしまいそうですw
(笑)この著者も語ってますが、何だかんだいってもみんなウンチって大好きなんですよね。これまで何冊かウンチ本を読んでみて、自分のなかでのウンチ観が(いい意味で)かなり変わりました。エムコさんもぜひw
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穴を掘って埋めることや、夏場は蚊対策、お尻を拭くための良い葉っぱ(春夏は、ふんわりとした軟毛がある、フキ、クズ、キウイ、ヨモギ、ササ、ハッカ、ヒマワリ。秋冬は、ウルシ、ヌルデ、ヤマブドウ、枯れ葉、フユイチゴがいいらしい)。え~、と思うものの、実際、著者がのぐそをした後を掘り返してみると、多くの生物たちがキノコやミミズやネズミなどによってしっかりと土に還っているのだ。それを見ると、結構馬鹿にできない説得力があった。