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シャーロック・ホームズの新冒険 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ト 1-10)

感想・レビュー
30

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chisarunn
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ネタバレホームズのパスティーシュとしてはけっこう古い?短編集。「悪魔のような機械」ホームズの言う"抑止力"はある人々にとっては正論かもしれないが自分はやはりワトソン氏に共感する。「幽霊の部屋」謎はすぐ解けるけど正統派。「まだらの紐の復活」本編ほど怖くない。「すばらしきホームズ」???「シャーロックホームズと『あの婦人』」この時代の詐欺ってこういう感じなのか。「芝生の影」あんまり後味がよくない。少年の病気(不治の病)が救いだということで設定されているならそれは病者に対する差別だと思う。
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momo
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読友さんお勧めの作品。どれも面白かった!聖典に忠実なのが嬉しい。特に「まだらの紐の復活」「芝生の影」が良かった。
0255文字
paxomnibus
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1987年にホームズ生誕100年を祝って出版されたアンソロジー。どの作家もドイルの作品を読み込み、本家のシリーズの一編としても遜色のないよう気張って書いているので、どのホームズもワトソンもおなじみの姿である。ただ一編、キャラクターも時代も変えてしまった異色作があって、確かにそれは「新冒険」だった。しかし残念ながら「シャーロック」のように彼を現代に生き生きと蘇らせたものではなあった。またガトリング砲や自動車が出てくる作品もあって、案外これが映画の「シャーロック・ホームズ2」の元ネタになってるのではと思った。
0255文字
二葉
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内外のアンソロジーも、結構な数になったので整理がてら再読中。変化球より真っ当な贋作の方面白かった。車の構造に詳しいホームズが新鮮
0255文字
本木英朗
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シャーロック・ホームズについて英米作家が集まってできたのが、本書で、自分は7回目かな。いやー、本当にすごいよ、うん。例えば「幽霊の部屋」(アラン・ルース)では、ホームズのところでミセス・ファーリントンという女性がやって来て、自分の大叔母さんが何やらおかしいのだが、という。ホームズはワトスンと二人でそのところで行くのだが……という話だ。「芝生の影」(バリー・ジョーンズ)では、ドクター・エイガーが出てきて、彼の患者のピーター・ウェインライトが何やら数日前からおかしくなっているのだが……という感じである。
本木英朗

他にもいろいろあるので、それはもう見てのお楽しみかな、うん。では下巻に続くまえに、ちょっと別な小説に移るか。

04/08 14:36
0255文字
鐵太郎
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ホームズ譚が世に出てからちょうど百年後の1987年に編まれた正統派のパスティーシュ短編集。約30年ぶりの再読か。知っている作家知らない作家いろいろで、多少のでこぼこはあるけど良作揃いと言っていいかな。「まだらの紐の復活」が秀作。「芝生の影」って別なアンソロジーで読んだかも。最後の「ワガナス誘拐事件」は女性版ホームズ(もどき)なのだけど、設定を捻りすぎてないか。下巻はどうだったかな。
0255文字
SEI
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ネタバレ約30年前、ホームズ生誕百周年を記念して編まれた贋作集。ミステリ作家が執筆陣として名を連ねている。 本国ではともかく私的には聞いたことのない名前が多く、特にこの上巻はそれが顕著だった。内容もオーソドックスな贋作から聖典の裏話として書かれたものまで多様。 安心して楽しめるものとしては、ホックの〈まだらの紐の復活〉がベストか。聖典の続き物として、ミスリードを上手く活かしている。 ホームズの女子孫を主人公に据えたものなどシリーズ風なのに、巻末の書誌情報が貧相でそれが残念。
0255文字
Die-Go
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ネタバレ一人シャーロック・ホームズ祭り第26弾。ホームズ誕生100周年を記念して編まれたパスティーシュ短編集。どれもホームズ愛に溢れた秀作揃いではあったけど、最後の短編だけはなんのことやら?と言った感じだった。★★★☆☆
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二葉
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再読。たまたまなのか、訳者が変わる後半からイマイチ話にのめり込めなかった。
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ギイチ
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特別目を引くものもないけど、それほど酷いものもない感じ。比較的安定したパスティーシュ、かな?
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オレンジャー
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ミステリーの話を楽しむよりも、それぞれの作家によるシャーロックホームズがどういう書き方をされているのかに興味を持った。それぞれイメージを壊さずに本物に近いものを目指したのだろうが、シャーロックはそのままでも、それぞれの色があった。それはそれで味があったと思う。さらに下巻に続く。
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兎男
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ガトリング砲売買に関する多国間軍備競争問題をはらんだ悪魔のような機械が面白かった。河井継之助のエピソードよりも少し後の話。
0255文字
純白天使
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シャーロックホームズとあの婦人を除いて興味深く読んだ。特にガラナス誘拐事件は(ちょっと違うけど)面白かった。
0255文字
アクア
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安心して読めるホームズのパスティーシュ・アンソロジー。
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アルクシ・ガイ
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やっぱりホームズはいいわ〜。
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blue_blue
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ネタバレホームズ生誕100周年を記念して組まれたパスティーシュ・アンソロジー。「無いわ〜´д` ;」な作品が混じっているのはアンソロジーのお約束(笑)個人的には今まで読んだアンソロジーの中で一番ガッカリ作品が少なかったです。お気に入りはステュアート・M・カミンスキーの『最後の乾杯』。また、モリー・ハードウィック(『シャーロック・ホームズの優雅な生活』の著者の奥さんの方)による詩『ニニ一番地B』がホームズ愛に満ち溢れていて素晴らしい。シャーロッキアンとして常に心の中で諳んじていたい(笑)
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ぽま
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一定水準以上の質を保った作品ばかりなので、安心して読むことができた。オーソドックスな作品が大半の中、若干の異色作なのが『シャーロック・ホームズと「あの婦人」』と『ガワナス誘拐事件』。前者ではアイリーンの本当の姿として、実在の人物であるリリー・ラングトリーが登場(彼女の扱いは、少しガイ・リッチー版映画に近い?)。後者は(明言は避けているが)ホームズとアイリーンの曾孫と、ワトスンの名を持つ少年の物語で、舞台は現代。個人的なお気に入りは、ホームズがホームズの変装をする(!)、『最後の乾杯』。
0255文字
ぴんくぱんさー
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やっぱりほんとのシャーロックホームズとは違う気がしてしまう。偏見かなぁ。
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ホームズ
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どの短編もそれなりに楽しめると言った感じですね。特に飛びぬけて面白いのがあるわけでもなく普通の作品です(笑)作者も読んだことの無い人ばっかり、エドワード・D・ホックくらいしか知りませんでした(笑)まあシャーロック・ホームズの世界をあまり壊す感じの作品が無かったのは良かったかな(笑)
0255文字
マイ
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まだらの紐・セカンドとか、ホームズに憧れる病気の子供の元を訪れるホームズとか、やや書き手の妄想入ってる感じのホームズが楽しい。でもどの作者さんのホームズも依頼人の出自を言い当てて驚かすのは仕様なのかしら。
0255文字
水瀬しあ
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現在ミステリ作家達によるホームズパスティッシュ集。下巻には何とあのスティーヴン・キングも!ワトスンがホームズの前で事件を解決する話を書いています。その他、「あの女性」に関するものや、ちょっと変わったパスティッシュなども。
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ホームズ
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エドワード・D・ホック
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羽鳥狩
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☆4
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柊
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シャーロック・ホームズ生誕100年を記念して執筆された、書き下ろしのパスティーシュ短編集。比較的安定はしてるけど、中には?なものも有り、玉石混交ではありますが、そこはそれ、アンソロジーだし、記念だし?
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ふゆ
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正統派パスティーシュ。原作好きなら読んで損なし。
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yufha(ユウファ)
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たしか中学か高校のとき。面白い話しが結構ある。ガワナス誘拐事件が特に印象深い。舞台は現代で、登場人物は原典のホームズとワトスンのペアじゃないけど、探偵と助手(よりもパートナー?)、ワクワク感は原典に通じる雰囲気があって。事件の軸が社会問題をからめているのもそう。この話しが記憶にあったからBBCシャーロックにもするっと入れたのもあると思う…
0255文字
ホームズ
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1997年12月3日初読
0255文字
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シャーロック・ホームズの新冒険 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ト 1-10)評価89感想・レビュー30