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アジアの路上で溜息ひとつ (講談社文庫 ま 28-1)

感想・レビュー
10

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ジョージ
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ネタバレ少々偏屈だが、通りすぎる人への眼差しは温かい。
0255文字
OMO
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面白さ:◎   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×
0255文字
niz001
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初前川健一さん、割と淡々と紡がれる文章が結構好み。
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mr.lupin
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こういった"旅行紀゛たまに読むとまるで自分がそれを体験したような気がする時がある。やっぱり特に飾り付けも無く、素のままを紀行文として綴っている為に、スッとその場面に入り込む事ができるのかな。アジアの国々の食に対する紀行文充分楽しむ事ができた。平穏無事過ぎてもつまらないから、色々な出会いやトラブルとの遭遇等々、やっぱ旅行紀はそうでなくっちゃねなんて思ったりした。☆☆☆★★
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makimakimasa
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題名にそそられた(アジアといいつつ、ケニアやエジプト、ニューヨークも含まれる)。散歩して、昼寝して、夜は屋台巡りという、東京の通勤電車で溜息ついてる様な男には、しばし旅の夢想に浸らせてもらえるという点で、幸せな朝夕の読書時間ではあった。著者は食にこだわりがある様だが、本書では料理を取り巻く人間模様などに重点を置いているので、食に興味の薄い自分にも読み易かった。ただ、著者も当時既に若くなかった様で、旅における瑞々しい好奇心を感じられるエッセイではない。たまに口の悪いのがキズ。屋台巡りゆえの都会好きには共感。
0255文字
19720624
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あても無く旅に出て、何もせずダラダラ過ごす。 ちょっと憧れるけど、自分がやったらハマってしまい帰れなくなりそうだ。
0255文字
HIRO1970
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★☆★前川さんのお話は毎回本当に外れが無いですね。人や物に対する接し方や迷いや逡巡に非常にしっくり来る感覚があります。今回もマレーシア・タイ・エジプト・ケニア・韓国・ビルマ・インドネシア・フィリピン・アメリカと世界各地の話題が盛りだくさんですが、どれも個性的な切り口で各国の違いや今をを炙り出しており、特に食に関する記述には毎回敬服してしまいます。これからも著作をチェックしたいと思います。
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ヱビス
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東南アジアの民間の食事を楽しむ旅行者の話で興味が持てた。
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ジョニーウォーカー
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アジアの国を旅していると、たまに旅に毒された顔をした日本人バックパッカーを見かける。彼らの多くが、いかに金をかけずに旅をするかに固執しており、時にさも自慢げに、これまで自分がいかに貧乏な旅をしてきたのかを語りたがる。見ていて非常にみっともないなと思っていた。だから、著者の「貧乏旅行こそ物事の本質がわかるという考えは、貧乏人ほど心が清く美しいという考えと同じくらいにバカげている。旅費と旅の質は、反比例もしないし正比例もしない」という旅のスタンスに深く共感。『孤独のグルメ』を彷彿とさせる食の描写もいい。
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