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不幸にする親 人生を奪われる子供 (講談社+アルファ文庫 F 35-2)

感想・レビュー
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金城 雅大(きんじょう まさひろ)
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・この世には、私より力のある人はいくらでもいるし、私がコントロールできない状況はいくらでもある。 ・この世には、私を必要としない人や私を問題にしない人がたくさんいる。 ・時間が過ぎていくことや、死や病気などは、私たちを謙虚にする。人間である以上、それは避けられない。 この3つは、健全な精神の土壌たりうる思考だと思う。いついかなる時も忘れないでいたい
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めまい
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『毒になる親』AC向き
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あずさ
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ネタバレ時折、読み返しています。
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あまぐりこ
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ネタバレ毒になる親に続いて読んだ。必要な事が全部書いてある。「子供の時にはコントロールする親に対抗できる力はなかったかもしれませんがあなたは親の圧力にただ従うだけの非力な存在だったわけではありません 自分を被害者であると同時に「生き延びた人間」であると見ることが大切です自分を罪のない傷つけられた子供だったと同時に「勇気も資質もある強い人間」と見て下さい」「 あなたは心に傷を負わされた時ですら強さを見せた その事を是非考えて下さい あなたはその出来事から強さを引き出した その強さは今でもあなたと共にあるはず」
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フク
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「毒になる親(スーザンフォワード著)」の内容をコントロールばかりしたがる親に絞って、少しマイルドにしたような一冊。気づき、不健康な結びつきを断ち切り、人生をリセットするプロセスを解説してくれるのだが、行動を起こしてゆこうとする当事者に向けての具体性が少し弱い印象がある。メモしたこと●親の仕掛けてくるゲームに勝とうとしたり、親を変えようとしても無駄だが、彼らから独立した「自分自身」でいることを目指す。●コントロールする親の声が聞こえてくる、それを自分の心の声と聴き分ける。難しいけれど。●人をコントロール→
フク

→するのは「信頼」と反対の行為。●あなたは、幸福な人生のスタートを切ることはできなかったかもしれないが、これからそれをハッピーエンドに持ってゆくためにできることがたくさんある。

10/24 14:23
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agasa-maru
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ネタバレ自分がそうならないために。子供の幸せを阻むコントロールの具体的な方法、親がそうする理由、その影響は大人になっても続くこと、自身がそういう親に育てられたらどうしたら良いか、が書かれている。曰く「親を許さなくて良い」。自我や思考が育っていない幼少期に親のコントロールに逆らう術はなく、条件付きの愛情や無関心では基本的信頼が育たず、アイデンティーティー形成や自尊心、人や社会と関わり方等、社会で生きのに必要な対人力や社会力に、長期に渡って影響を与える。親は子供にとって「絶対的権力者」であることを胸に刻まないと。
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あずさ
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ネタバレ四度目の再読です。親と関係を遮断して四年経ちますが、この本に登場する方達と同様、平穏です。一時期あった悲しみや空疎さすら、今はありません。(息子の死の方が遥かに大きいので、親のことなどどうでも良くなったからでしょうが。)宗教二世の問題についても書かれています。
フク

初めまして。何度も読み返していらっしゃるのですね。私は初読ですが、自分自身の心をしっかり見極めることの難しさを感じつつ読みました。本書を始め、宮城谷作品や児童書など様々なジャンルで共読本が多いと知り、勝手ながら読友さん登録させていただきました。

10/25 14:11
あずさ

初めまして。コメントをありがとうございます。最近低浮上気味ですが、お付き合いくださりありがとうございます。

10/26 16:09
0255文字
おもち
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★5
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6k9k
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毒になる親の解決編ということで、毒になる親をだいぶマイルドにした感じ。怒りや悲しみを乗り越え、その先に進むタイミングで読むとすんなりと胸にしみた。
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あずさ
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ネタバレ再再読です。私の場合、折に触れ読み返すことが必要なようです。
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織川 希
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★★★★★ 親との関係が苦しい全ての人に。本書は虐待のうち、精神的虐待に的を絞って論じた本。子供時代に精神的虐待を受けた人が、どう乗り越えていくかを助言してくれる。特筆すべきは、多数の虐待犠牲者の様々なケースについて網羅的に記されている点だ。私自身が虐待の経験者だが、周囲に共感者が少ないことを感じている。そのため、本書の中に自分に当てはまる項目が多いことに救われた。本書に先駆けて刊行されている『毒になる親』と本書『不幸にする親』の2冊でもって、今後親とどう対峙するか、考えをまとめる準備が整ったと感じる。
織川 希

私はこの本を読んで人生が変わりました。その私の体験記を本にまとめました。いわゆる虐待を受けて育った私が、自分の人生を歩むまでの道のりを記した、生の言葉です。同じことに悩む人のヒントとなれますように。→『実家に帰りたくない。』https://www.amazon.co.jp/dp/B0BD1Y2DH8

09/04 19:54
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あずさ
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ネタバレいろいろと疲れたので、再読しています。「心の自由を得るには、傷を負っていることを認め、その傷をなぜどのようにして負ったのかを理解し、その傷がどのように痛み、どのように自分に限界をもたらしているかをよく観察し、自分を回復させる努力を積極的に続けていく以外にありません。」(p266、終章より)…まったくです。一生続けるしかないのでしょうね(溜息)。
風地

あずささんのおかげで素晴らしい本に出会えました。ありがとうございました。

11/23 20:04
あずさ

風地さんも親で苦労なさったのですね…。道のりは長いですが、諦めずに頑張りましょうね。

11/23 20:28
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K7☆
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自分も毒親にならないようにしなければと改めて思いました。
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あずさ
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ネタバレスーザン・フォワードの『毒になる親』から十年後に出版された書籍です。『毒になる親』の続編のように言われることもありますが、著者は別です。親世代の不適切な関り(支配)により虐げられた子ども世代が、どう対処すべきか。心理学的な影響と対応について書かれていますが、特効薬のような方法や「こうしなさい」といった書かれ方はしていません。それこそが「支配」となることをご存知だからでしょう。毒親に支配され、その影響を受けていたと自覚し、自分の問題を見直せるだけでも、心理的な支えになります。
あずさ

コメントをありがとうございます。私も、自分では気づけなかった親の影響について、知ることができました。折に触れ読み返そうと思います。

04/29 17:39
Jean 黒糖

ご丁寧に返信をありがとうございました。

04/30 19:25
3件のコメントを全て見る
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Jean 黒糖
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解決策がかかれてある。スーザンフォワードを読んだあとで読むとよい 大切なのは、これからの人生をよいよくすることだ。そのためには手放すことが大事。自由になることを自分のためにやてみる。理解ができれば、哲学の本もよくわかるようになる。水島広子の毒親の正体という本も素晴らしかったのでそちらをすすめる。
帽子を編みます

Janeさん、私も親が亡くなったあと、自由になりました。

01/18 18:09
Jean 黒糖

帽子を編みます さん コメントをありがとうございます。いろいろとおありになったのですね。お互い自分を大切に生きていきましょうね。そして人に優しくしたいですね。

01/18 22:05
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ryu
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親から知らずに受け継いでいる負の遺産があることを理解出来、新たな気付きを得られた。 また、よくよく自分に当てはめて考えてみると、思いあたる事があり、大変参考になった。
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xasquithx
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★1 "毒になる親"と同じようなことを主張しているだけ。毒親の具体例を多くあげているが、知りたいことは、毒親に育てられた人はどうやったら立ち直れるか?自分が毒親にならないためにどうしたらよいか?そもそも親が毒親になったのはなぜか?という分析であって、毒親の具体例ではない。
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さくさくクン
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ネタバレ泣いた…。ためになる部分が多いので蛍光ペンでチェックしながら読んだ。/親に過去の出来事を話してこういうのが嫌だったとか傷ついたとか言うとそれが癒しになるそうです。
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まめ
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今まで感じていた生きるつらさや、決断力のなさ、などが、不健康なコントロールを続けられていたためである可能性に気づいた。読むと、まさに自分の親だなと思うところが多数あった。肉体的な虐待や、明らかな育児放棄は目立つが、それ以外のケースはわかりずらく、むしろ自覚しにくい。印象に残ったフレーズは、変えることを変えようとする勇気を、変えられないことを受け入れる心の安らかさ、変えられることと変えられないことを見分ける知恵を。ぜひ身につけたい。
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Francis
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「毒になる親」の続編的な本。ただしこちらの方がわかりやすく書かれている。いわゆる「毒親」については「毒になる親」と併読することで理解が深まると思う。
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ふぃふ
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「毒になる親」を読んでから読んだ。本書はあまり苦しまず読み進められた。 毒親について簡潔にまとめたうえで親や家族の毒から抜け出して自立するための方法や、自立した人たちの実例を挙げているので、少し希望が見えてくる感じがした。 家の事情は1人ずつ異なり、解決策も全員に通用するものは無く、親に子供時代から苦しめられてきた事実も消えはしないが、それらを受け止めたうえで、自分のために生きる。そのためのヒントを与えてくれる。 毒親について知りたかったら、この2冊を読めば十分ではないかと思う。
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Liz Lilly
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子の自己評価や世界観に、親子関係がいかに影響を及ぼすか。自分を相対化するのには役に立つ。
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ラック
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のびこ山
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毒親にむかってどのように対処して子供は自分の人生を取り戻すか。具体的に書かれています。 毒親に育てられた子供は計り知れない深い傷を負っているでしょう。でも、その傷が治って自分らしくなれた時の幸福度も計り知れないでしょうね。 周りにそんな方がいたら、ぜひこの本を勧めてほしいです。
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五月のつつじ
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ネタバレ毒になる親に引き続いて。今回はコントロールしたがる親に絞った解説で、個人的にはこっちのほうがためになった。勿論、毒になる親を読み終えたから理解が進んだところもあるんだけれど。序章の、親のコントロールがあまりに酷かったからこそ、身に付けた強さもあるんだって所は少し嬉しかったな。
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Pontmercy
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読んでよかった、本当によかった。著者に感謝。
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はる
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ネタバレこの本を読むことによって、自分には「外で家のことを話してはいけない」「親に口答えしてはいけない」「親には感謝しなければならない」などの思考のゆがみがあるということを自覚することができた。”子どものときに親があなたにしたことには、あなたに責任はない。その責任は親にある”とはっきり言ってくれたことが、本当に心の助けとなった。”大人になった今の人生においては、あなたがすることにはあなた自身に責任がある。その責任は親にはない”。自分の心の傷を、自分で癒して、思考のゆがみを直していきたい。
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Kinya
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読んでいて時々苦しかったが、私の人生にとって一番大切な責務は、自分の人生を生きることであることが再確認できた。
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はすのこ
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精神的にコントロールする親はいますよね。毒になる親の方が面白かったかな。
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ヨシコ
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ネタバレ感情とは不合理なものであり、理屈と合わなくてもかまわないのです。矛盾を肯定することにより、人間関係にはしばしばいくつもの真実があることがわかってくるでしょう。(192)
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Noir
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【アダルトチルドレン】装丁とタイトルが似ているので同著者の続編かと思っていたら別著者だった。とはいえ内容は「毒になる親」から引き継いでいる分も多い。「毒になる親」での、解決方法としての『親との対決』がどうにもしっくり来なかったんだけど、こちらの本ではそれ以外の回復へのエクササイズが記載されていて良かった。個人的には「毒になる親」を読んだ上でこちらに記載されているのエクササイズを実践することをおすすめしたい。
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akir@t
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少し前に読んだ「毒になる親」とセットで読まれている本で、この本の中でも「毒になる親」をかなり参照しているのだが、著者が違ったのが意外。こちらは、「毒になる親」よりも「コントロールする親」に主眼をあてて子供の立場からトラウマを解析している。「コントロールする親」とは、干渉しすぎなだけでなく、無視する親や、自分のことでいっぱいいっぱいな親も含む。しかし、子供に対してコントロールをまったくしないわけにもいかないし、親の立場として読むと、難しいものだなあ、と、しみじみ思った。
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