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ネタバレ【図書館】心理療法家の河合隼雄さんの講演内容。河合さんは”日本人であることを大切にしているというか、こだわっているというか、そのこと抜きに自分の人生は語れない”と書かれていますので”日本人という病”を否定的（完治させる、切り離す）に見るのではなく、ご自身の一部として捉えて語られています。以心伝心の良し悪し、日本人の友情に関する考察は非常に面白く詠むことが出来ました。

ナイス ★8

コメント(0)2023/02/11

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以前文庫で読んだので、再読だ。同じ箇所に誤植あり（愛嬌だな）。

ナイス ★1

コメント(0)2019/07/30

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★3　「劣等感等一生付きまとうものを掘り下げ掘り下げして、自分を鍛えていく。またはもっと鍛えないといけないというときにそのテーマがでてくる。自分を鍛えていく新しいきっかけということになると覚えておく、そんな考え方をしてみて下さい」という件は視点の転換、グレイト★「本当はお互い大嫌いなのに、子どもの手前だけ騙して仲がいいような恰好をして生きていても、子どもは何となく分かりますから、子どもがノイローゼになってしまうのです」怖い･･･「何でも目標設定してそれに向かって進んでいかなくてはならないという考え方を」

ナイス ★2

コメント(1)2018/11/02

みーあ

するのではなく、そういう考え方もあるし、こういう考え方もある。こういう考え方で照らしてみたらどうだろう、そういう考え方で物事を見た方がいいのではないかと私は思ってます。」御意!「もちろん理想はあったほうがよいが、邁進するのではなく、理想の光で自分の行く手を照らす、たくさんの光源で自分の航路を照らす、その中で自分の生き方を選ぶのがよい。」にしても私の感想は、まとまりがない（笑）

ナイス ★1

11/02 21:43

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生と死、宗教と科学、みたいなところに引き寄せられる。ここでは自然科学と神話。神話…。神話ってめっちゃしっくりくる。その時の私にとっての真実とか、私抜きに語れないこと、内的経験への意味付け。私が世界とどう関わるのか的なことをぼんやり真面目に考えたい人なので、私が引き寄せているのかもしれない。私ばっかり言ってる。

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コメント(0)2017/02/04

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とても面白かったです。読んで良かった。日本人は核家族化したために、絶対権力の父親の存在が薄れた。そこに登場したのが、会社という「イエ」の存在。だから会社に尽くすのだ。とか。日本人は漠然とした神は持っているけれども、キリスト教のような唯一神を持っていない。だから欧米の生活様式を真似しても根本を分かっていないから、うまくいかないんだ。とか。最後の臨死体験の話は、信ぴょう性があってもっといろいろな形で発表してほしいな。と思いました。河合先生には生きている間にお会いしたかったです。

ナイス ★19

コメント(0)2016/06/11

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「一人一人が自分の神話を見つける義務と課題を持っているのではないか」「自分の神話は自分が探して見つけるしかない」というお話は、これまで自分が漠然と考えてきたことへの回答のように感じました。

ナイス ★2

コメント(0)2015/08/01

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あとがきの日付が１９９８年になっているので、その少し前頃のかな、講演会の記録をまとめたもので、とても読みやすかった。日本と欧米の国民性の違いを踏まえて、心の問題や、社会現象を読み解くということ、その視点に共感するところがある。出版から１５年ぐらいたっているけれど、まったく古くない。

ナイス ★3

コメント(0)2013/07/12

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漱石の「私の個人主義」を読んで、個人主義でいきたい！と思ったけれど、この本の、日本人が欧米の個人主義を取り入れようにも多くの課題があるという話に納得。あと、日本の工業製品の完成度が高いのは宗教性が入っているからだという話も面白かった。

ナイス ★2

コメント(0)2013/03/29

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★★★☆☆ 日本人としてのアイデンティティを育てつつ、世界と伍していく、そんな人間に成長したいと思いまつ。 ▼以下、著書より抜粋。それぞれの文化が自分たちの文化を保持しつつ、他とともに共存する道を見出す努力をしなければならないのではなかろうか･･･中略･･･日本は自分の進む方向をしっかりと見定めていかねばならない。

ナイス ★1

コメント(0)2012/02/03

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