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日銀を知れば経済がわかる (平凡社新書 464)

感想・レビュー
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まひはる
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「100年に一度」といわれる未曾有の金融危機に、私たち個人の生活までが脅かされている。この難局を乗り切ろうと、日本の中央銀行「日本銀行」は悪戦苦闘。はたして、日銀の金融政策は日本経済を救うのか? ――日銀の仕事を知れば、金融ひいては経済を、鳥瞰して理解することができる! 金融グローバル化時代に不可欠な知識を、池上彰がわかりやすく解説する。
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ちくわん
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ネタバレ2009年5月の本。日銀の役割は、銀行の銀行、政府の銀行、発券銀行。2024年には新紙幣が発行される。最初に見たのが聖徳太子と伊藤博文。今度で四代目、その次はどうかな。歴代の日銀総裁は第25代の澄田から、三重野、松下、速水、福井、白川、黒田、植田。うっすら覚えているので、やはり日銀はニュースに相当登場しているのであろう。
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mamoru naitou
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75 日銀の役割 ①政府の銀行 銀行で国税を納付→銀行が日銀に持つ当座預金から国庫に振替 社会保険庁が 年金支払データを日銀に渡す→日銀が各銀行の当座預金に年金分を振替→各銀行が年金受給者に振り込み ②発券銀行 ③銀行の役割 日銀ネット
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ロヒキア
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金融の近代史が読めた。日銀を中心に。そういう意味でも金融の中心は日銀なんだろな。アメリカの制度のことも簡潔で、一口目としては読みやすかった。
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yumiko takayama
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日銀のことをわかりやすく説明されていた。賢くなったぞ。アメリカのFRBについても。「アメリカのドル紙幣には、どこの地区連銀で発行されたものか、独自のアルファベットが印刷されています。」p.208
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タキモト
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2009年と、もはや10年以上前の本だか時期が時期なだけに、リーマンショックの話にも合わせて日銀の仕組みや各種政策について述べられている。この時はまだマイナス金利政策までは打っていないが、プラザ合意からバブル崩壊そしてリーマンショックにいたる間の政策の変遷を辿ることができる。最低限の金融知識があれば十分に読める良書。
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ぷー
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とてもわかりやすく、サクッと読める。 日銀の役割や働きを大まかに知ることができる。 金融について勉強する前段階に役立つと思う。
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あかる
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日銀の役割から見る経済の仕組み。今は改訂版が出てるが、古い方で再読。基本的なことが分かりやすく書かれているのでありがたい。
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ゆきまさくん
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再読。基礎的な内容を取りまとめたもの。日銀の役割と政策と経済との関係がわかりやすい。とはいえ、あくまで最低限おさえるべきことは書かれているが、これがすべてではないので、あくまで入門書。
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オガタケンイチ
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★★★★★★★★
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そういちろう
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簡単な内容だった。
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アキアカネ
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1章から5章までは日銀の基本的な役割(「政府の銀行」「銀行の銀行」「発券銀行」)が説明されている。ここまでは現代史の教科書の復習のような内容。7章から9章は日銀の金利政策の意図と仕組み、金利の操作が引き起こす事象がやさしく解説されており、タイトル「日銀を知れば経済がわかる」の通りだなと納得した。新聞に出てくる「金利」というキーワードに注意を払いたい(笑)
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みっくん
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金融リテラシーって非常に重要なんだろうけど、学校で教わる事でもない。日本の教育を担っているのは、学校、塾、池上さんかもしれない。。。
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Minako
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池上彰さんが日銀の広報誌に連載していた「やさしい経済教室」を元にして書かれた本。日銀の役割や歴史、出来事の裏事情などをわかりやすく解説してあり、ほぼ一気読み。日銀の目標は、物価の安定=通過価値の安定。市場の期待や需要供給を巧みに利用し金利調節を行っている。短観が市場を考慮して8:50に公表していることや金融政策決定会合の議事録が10年後に公表されることは知らなかったな。マイナス金利などなかった2009年に書かれているが、現在のニュースの理解も深まる内容であった。
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わん!!
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日銀のB/S問題もあり、勉強のため読んだ。「通貨価値の安定」のための日銀の役割は大きい。最近、バブルをテーマにした本が多いような気がする。
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ぴよぴよ
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金融と政治のしくみについて、改めて学ぶことができた。会議の中でどれだけ自分の意見を持ち、発言できるかということを大切にして、そのための知識を身に付けていきたい。
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現実的楽観主義
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バブル期に国内の景気の過熱に対して利上げを検討していたのに、ブラックマンデーでアメリカで株価が暴落し、金利の引き上げでアメリカから資金流出が加速して悪影響を与えることを恐れて、利上げを延期したこと(アメリカへの遠慮?)がバブル崩壊の一因らしい(他方でドイツはためらわず利上げ)。公定歩合、基準貸付利率、日銀当座預金金利、誘導目標、量的緩和など、なんとなくわかっていたつもりのものを改めて整理できてよかった。預金準備率が1991年から変わっていないのは知らなかった。
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ロク
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ネタバレメモ『銀行の銀行・政府の銀行・発券銀行』『準備預金制度』『日銀ネット』『物価の安定が目標=通貨価値の安定(紙幣の商品価値』『公定歩合:金融機関が保有する手形・国債・社債を担保に日銀が資金を貸し出す際の金利』『金利自由化』『コール市場』『コールレート』『誘導目標=政策金利』『公開市場操作:国債の売買』『補完貸付制度の金利:基準貸付利率(公定歩合より名称変更):事実上のコールレートの上限』『日銀短観(年4回)』『金融経済月報(毎月)』『展望リポート(年2回)』『地域経済報告(さくらレポート)(年4回)』
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カシワギ
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勉強になりました。
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[A lie]
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★★★★☆
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日向夏(泉)
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途中まで読んで、積読本になっていたので、ざっと目を通した。金融、日銀、日本銀行券、中央銀行の役割、など分かり易く書かれている。
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ドリルメロン
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金融政策の勉強しようと思ったので手始めに。読み易かった。
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nori
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池上彰さんが書いただけに分かりやすいのはもちろんですが、内容的にも決して軽いわけではない好著。公定歩合って、もう言わないんですねー。知識のアップデートができて、個人的には良かったです。
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プー男
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正しくは「日銀を知ればマクロ経済がわかる」、でありもっと言うとマクロ経済をわかる為に日銀を知ろう、である。著者は池上彰ということあって非常に分かりやすい内容。
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空箱零士
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日銀の果たしている役割の解説を通じ、主に金融の仕組みについて解説している入門書。「資金を融通する仕事」の中心を担う日銀が具体的になにをしているのか、そこから金融会社・政府との関係性も解説。金融政策自体の難しさや、「物価の安定」を目標とする日銀とバブルを望む政府、独自のプライドを持つ上層部との狭間で揺れる政治模様なども解説しており、総じて入門書として程よい密度を持った内容となっている。決して単純ではない内容を、一定の密度を保ったまま分かりやすく解説しているのは流石。「経済」というより「金融」の入門書として。
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なつなみ
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この年になって経済の事をあまり知らなくて〜というのは恥ずかしいと思い、まずは頼るのは池上彰。なるほど読みやすくわかりやすい。日銀って?というのは説明できても公定歩合やら国債やら色んな制度、ニュースとかでよく聞くから知った気でいたものも改めてこういうものだよと教えてもらえる優しい本。ここから参考文献を頼りにいろいろ読み広げていくのも良いかも。
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ぱんち
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知ってるようで説明出来ない日銀のお仕事。発券銀行、銀行の銀行、政府の銀行という三つの役割、、、んー、昔、習った。 サラリーの語源は古代ローマ時代に給料がサラリウムで払われていたこと。日本は、稲。中国は貝。だから、お金にまつわる感じには貝がよく入ってるらしい。いつも池上先生にはお世話になってます。本当、教養がないなと感じる今日この頃。楽しくお勉強出来ました。
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ハーブ
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さすがの安定感 頭の整理に大活躍です
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もりを
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はい
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助作
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日銀の歴史を振り返ることでその役割と重要性をわかりやすく説明されていた。またFRBなどのアメリカの中央銀行の仕組みも簡潔でわかりやすかった。歴史を辿ることの重要性を認識した。
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takyaC
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日銀の役割や業務について広く浅く知ることができた。米国の中央銀行が民間資金で設立、全部で12行、FRBの理事は任期14年で再選不可など、日本との違いも初めて知った。違う理由を探っていくとそれぞれの国の歴史に行き着くのかなと思う。
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白義
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アベノミクス以降、ニュースに日銀の名前が出ることも多くなったが、そもそも日銀が何をする機関なのか知っている人はまだまだ少ないのではないだろうか。本書を読めば、日銀関連のTVのニュースくらいならだいたい理解出来るようになる、というくらいわかりやすく日銀、金融政策の概略がわかる。公定歩合が廃止された現在、日銀はどう金利を調整しているのか?ということなど、意外と誤解しやすい点も短い分量にかなり要領よく書いているので、混乱することがほとんどない。アベノミクス前の白川時代だが、入門には十分である
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ok
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ネタバレ★★★★☆ 日銀の役割を中心に、経済、金融を記述している本。金融について知りたくて手にとり、そして手に取ってよかったと感じました。その理由は、簡易な文章で記述され読みやすかったことと、今後中央銀行がどうあるべきかまで意見が記されていたことです。 金融と経済についてより勉強した後に、再読したい本です。 また本論からは離れますが、後書きにある、「しかし見方を変えれば、不満があるということは、それだけの期待があるということでもあります」という視点の変換に共感しました。
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つい子
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池上さんらしい、99%の事実と、1%の内緒で読者を煙に巻くいつものスタイルです。ときどき読み直して行きたいですね。
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高橋 橘苑
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池上彰さん有り難うと言いたくなる。池上さんの本初めてだったが、日銀の全体像だけでなく、金融や経済のおおまかな流れが理解出来た。知りたかったバブル時期の日銀の動向も、粗粗には掴むことが出来て極めて満足。景気が過熱したあの時期、「パーティーの途中でパンチボールを取り上げる」役目を果たせなかった日銀の責任は確かに重い。しかし、この本は概説程度の内容なので、もっと別の事実や政治的な動きはあったかもしれない。池上さんは「分かる」と「伝える」を良く理解し、「思考の歩幅」も自分には適度で、新な興味を抱かせてくれた。
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うし
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始めて池上さんの本を読んだのですが、とてもわかり易かったです。これを足がかりに、これから経済についてよく勉強していこうと思います。
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Sean
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日銀を知れば経済が分かるらしいので、読んでみた。 基礎的な単語が頭に入ってきて、それに加えお金の流れとかが(何故か今回は)視覚情報で入ってきた。公定歩合を下げれば金利が下がって金のめぐりが良くなって、云々。他にもあるが、普段理系どっぷりな自分には勉強になる。 そんで、冒頭でしきりに「お金とは潤滑油である」ということを繰り返していたのが印象的だった。金・銀行・経済の枠組みを理解する導入本として平易で分かりやすい。
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Yanmar
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大学受験レベルから現代の金融の姿にまで、理解をステップアップするための良書。後半は非常に勉強になった。日銀は金融政策を行う。金融とは「お金を融通すること」である。お金とは価値である。価値とは共同幻想である。幻のようにうつろいゆく通貨価値の安定を目指し、中央銀行は現実に対処しようと日夜取り組む。印象としては、常に現実の変化に日銀が振り回されているようだ。しかし、あとがきにも述べられているように、日銀は「奴雁」たりうるか。金融の歴史はいつの時代もエキサイティングだ。
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