形式:文庫
出版社:ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
出版社:フリュー
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ガスコンロで焼かれる。塩酸入り洗剤で掃除をさせられる。赤ん坊の汚物を食べさせられる。児童虐待を生き抜いた著書がはじめて明かした、壮絶な日々の記録「なぜ、ぼくだけがこんな目に?」———母親に名前さえ呼んでもらえない。“That Boy(あの子)”から、ついには“It(それ)”と呼ばれるようになる。食べ物も与えられず、奴隷のように働かされる。身の回りの世話はおろか、暴力をふるわれ、命の危険にさらされ、かばってくれた父親も姿を消してしまう———児童虐待の体験者がその記憶をたどることは、きわめて苦痛と困難をともなうのだ。本書は、米国カリフォルニア州史上最悪といわれた虐待を生き抜いた著者が、幼児期のトラウマを乗り越えて自らつづった、貴重な真実の記録である。
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デイヴは強かったが、救い出される前に命を落としてしまう子どもも多いのだろうなと悲しくなった。
「救われた」と大人になった人は、救われなかった・救いを求められなかった人よりも、うんと少ないんだろうなぁと思いますね。
こんな状況下で新しい兄弟ができる異常さ私も感じました…父としても昔の姿に戻って欲しくて機会になると思ったのか…それでも4人目が生まれて何も変わらないのに5人目が生まれたことは謎でした… 元の家族の姿を夢見るところが1番残酷だと思いました…
matunさんから薦められた1冊ですので、本読みの仁義として感想をこちらにアップしました。
仁義確かに受け取りました。ありがとうございます!
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