読書メーター KADOKAWA Group

珈琲屋の人々 (双葉文庫)

感想・レビュー
877

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ミック 香智
新着
最初は少し重いかな、と思いながらも読み進めた後は、とても「やさしさ」を感じた。この後も楽しみ。
0255文字
なお
新着
積読本。 初めての作家さんでしたが、面白かったです。 色々な悩みを抱えてる常連のお客さんと、前科のある喫茶店の店長のお話。悩みは重めでしたが、楽しく読めました。
0255文字
なんてひだ
新着
結構出ているんだねってもう6巻で最新巻の後のってことでも読まなきゃって思うと気が重いね、次どうする自分。出だしの最初から余計な解説もない訳あり客の回想で始まって圭介のお客に説明する俺は人を殺したの件、二度出てた朱美とか自殺した恋人のボクサーとか理不尽な人が出ているが、なんか引き込まれるんだよねな これも池永陽マジックなのかな〜あの講演会は良かったよ、あっ単行本買う必要まるでなかったのが悔やまれる
0255文字
くさはら
新着
続編(ちっぽけな恋)を先に読んでしまい、そちらはほのぼのした恋の話が多かったけれど、こちらは不倫など大人の重い話が多かった。冬子との今後も気になるのでシリーズ続けて読んでみよう。
0255文字
okusama@灯れ松明の火
新着
ドラマから10年たっての原作読み シリーズ化されいて、この後が楽しみ
0255文字
らんちゃん
新着
☆☆☆
0255文字
ちゆりさん
新着
読みやすかった。重い話と重い話の間とかには、こういう短編集はありがたい。
0255文字
うるの
新着
飲食店を舞台にした人間ドラマってほっこりあったかい気持ちになって終わる作品ばかり読んできましたが、この小説は一味違った。「珈琲屋」を訪れる人たち抱えるが事情はなかなかヘビーなものばかり。どれもがハッピーエンド、とはいかないけど、渋みのある味のある終わり方。こういう終わり方好き化も。行介と冬子のもどかしくも切ない大人の恋の行方も気になる。次回作にも期待。
0255文字
雪音
新着
「すきま風」が辛かった
0255文字
藤枝梅安
新着
ネタバレ総武線沿線の小さな商店街の「珈琲屋」を舞台に語られる7編。「珈琲屋」の店主・行介と蕎麦屋の娘・冬子は幼馴染で互いに思いを打ち明けた仲だった。地上屋が商店街に出没し、あろうことか、商店街の女子高生に暴行を加え、それが元で、女子高生は自殺した。地上屋の青野という男が「珈琲屋」に現れ、行介は青野の頭を柱に叩きつけて殺し、懲役八年の判決を受け、7年後に出所し、父親が遺した店を続けている。冬子は見合い結婚したが浮気が原因で離婚し実家にも戻ってきた。「初恋」から「再恋」まで、行介と冬子、そして商店街の人々の人情噺。
るい

私はドラマを見ただけなのですが、人情噺でもちょっと棘があったというか暗さがありました。私は、診療所シリーズもそんな感じを持ってしまうのです。🤔

08/22 10:55
藤枝梅安

るい さん、コメントありがとうございます。テレビドラマは見ていませんが、「決闘」とか出てきて時代小説っぽいなぁ、と思いながら読みました('◇')ゞ

08/22 12:09
0255文字
みつえ
新着
行ちゃんのコーヒー、美味しそうなんだけど、ねちっとした人がいっぱいで行きたくないなぁ笑。昭和感のある世界観は嫌いではないけれど、タイトルから想像するようなほっこり感は皆無なのでご注意くださいー_:(´ཀ`」 ∠):
0255文字
shigetton
新着
珈琲屋が舞台。カウンターにカメラを据え、そこで起こる人間模様を定点観測する的な短編集。シリーズ作品で二作目読了。訳あり同級生の二人。カラオケサークルの高齢者たち。クリーニング屋の夫婦。計算高い女…。つながる。終わらない。
0255文字
arika
新着
行介が営む商店街にある珈琲屋には色んな事情を抱えた客が訪れる。消すことができない過去を抱えた行介は真摯に静かに生きているが冬子とのやりとりが温かい
0255文字
khi
新着
喫茶店を舞台にしたほのぼの系の作品ではなく、少し暗い雰囲気の連作短編。率直に言うと、自分にはあまりハマらず。登場人物達の人物造形や台詞にリアリティが無く、ちぐはぐな感じ。全体的に芝居チックな作品。
0255文字
ダイナマイトダディ❨DD❩
新着
ネタバレ初読。図書館本。連作短編集。各短編の登場人物の周りには死の香りが漂う。そもそも、主人公で珈琲屋の店主、行介自身が人を殺め服役した過去を持つ。そこに訪れる面々は行介の過去を知り、人を殺めた先を思う。そんな思いを一身に受けつつ、行介はただひたすらに優しい。人を殺めたら人はどうなるのか。あの人がいなくなったら新しい世界が待っているのではないか。面々はそこに、もう一つの人生を見るのかも知れないな。話の終わり方が唐突ですべては語られないし、ハッピーではない話もあるけれど人と人の繋がりを感じる、そんな一冊。
0255文字
reading-walker
新着
理性的な自分も感情的な自分も一人の自分。誰かにどう思われたいかを気にするより、なりたい自分になりたいと思うけれども、誰かに思われたい自分になることが幸せな時もあるかな。いろんな人の真実をそっと教えてくれるそんなお話だと思います。他の人の本当の痛みをそれと同じに感じることはできない。でも、思いを寄せることはできると信じたいし、そこから始まる希望については、どんな人も否定できないと思います。
0255文字
ハッピースマイル
新着
ネタバレすきま風を読んだ後、夫に「私が介護いるようになっても一緒にいてくれるか」聞いたら、「わからない」って正直に答えられて、嘘でも「それでも一緒にいるよ」って言ってほしかった…
0255文字
結月
新着
この珈琲屋に現れる人々は皆、「人を殺したことがある手」を訪ね、「人を殺したとは思えないほど柔和な目」に癒やされきっかけを得ていく。それぞれ境遇は違えど、そんな共通点があったと思う。今まで読んだことのある喫茶系(?)とはまた違ったテイストで新鮮だった。人間の汚い部分も上手に表現されていて、まさに「情感溢れる」世界だった。
0255文字
Mariko
新着
ネタバレ「すきま風」 悲しすぎる。
0255文字
バナザード
新着
「すきま風」が、切なすぎる。
0255文字
M
新着
【図書館】クリーニング屋の話がどうにも心にざわざわした。
0255文字
OSOGON15
新着
ネタバレ初読み作家さんです。舞台は東京の下町のある喫茶店『珈琲屋』。そこのマスターは人を殺して服役して、その後珈琲屋を継いだ行介。まざまな事情を抱えた人が集まる珈琲屋。7つの短編連作でした。人間の微妙な心理を描き、渋く重い暗い中にも少しの光が見えてくるような独特の雰囲気がある作品。スカッと感はありませんが、夜熱いコーヒーを飲みながらゆっくりと読みたい1冊です。
0255文字
Daisuk
新着
読む順番をまちがえて、続編に続いて本作を読んだ。 朱美が冬子が現れると不機嫌になるのが人間味を感じる。 本作を真似て暑いコーヒーを涼しいところで飲みながら読書するのは味わい深い。
0255文字
Kameco☕
新着
【Audible🎧】良い歳の大人も若者もこじらせまくりでずっと重苦しい暗い印象の本でした。なのに続きが気になってしまい「この人はどういう形で決着をつけるのかな」と毎話楽しめました。冬子さんは女性に妬まれやすい絶妙なキャラですよね。冬子さんは悪くないんですが…笑
0255文字
まねきねこ
新着
おもしろい。人間模様がとてもおもしろい。連作短編集。小説推理で連載されていたので毎度毎度同じ件が最初に入る。
0255文字
カラテマン
新着
交際相手を失ってしまう男性の父親が唯一まともで、その他の登場人物全てが不躾、無神経揃い。 なかなかに気乗りしない作品でした……。
0255文字
あーちゃん
新着
ネタバレ地上げ屋のやってたことが非道すぎて、全体的に重苦しい雰囲気漂う。 コウスケは充分罪を償ってるように感じて、殺した相手の妻の呪いは真に受けず自分と冬子の幸せ追いかけていいんでは? なまじ冬子が美人だから件の妻の嫉妬や八つ当たりの炎が燃えちゃったんだよね。 女子高生のパパ活話、団子屋娘、浅はか過ぎないか?親に対していい子に徹して思考停止状態になってたのかなぁ。 最終話の勝負で「冬ちゃん大好きだ!」ってなってる時のコウスケ&冬子かわいい〜!
0255文字
かず
新着
★★★★★Audible。珈琲屋の人々、それぞれいろんな事情を抱えている。面白かった、あっという間に読了。
0255文字
ちょね
新着
主人公が殺人の前科もちとのことで話は始まる。しかし、周りの人は主人公に優しすぎて、現実からかけ離れている気がする。それぞれの話は主人公が殺人の前科もちということが前提での展開なので、それはいいが、殺人の気持ちが絡む話ばかりなので暗い印象。ほっこりとはならない。
0255文字
ケイ
新着
個人的に珈琲屋さんについて思うことを含めた感想。10年ぶりの再読。行きつけの珈琲屋というのに大学生の頃から憧れていたから、最初に手に取ったのがその理由。それなりの年齢になると、行きつけの珈琲屋とはできるものであると、この10年で思う。店主のこだわり、気難しさ、慣れてくると感じる気安さ、客同士のたまにあるマウント取り。かけがえのないものは、こだわりのテイストと店主との相性。客も選ぶし、店主も選ぶ。この主人公の営む珈琲屋もそんなところ。店主の過去の経験にとらわれすぎなところが珈琲を苦くしている。
0255文字
おっとどっこい
新着
地上げ屋を素手で殺し、服役後は父がやっていた珈琲店を継ぐ主人公。そこを取り巻く短編7作。親の介護をしているせいか『すきま風』が一番グッときた…
0255文字
juneberry
新着
珈琲屋に集う人たちのお話しかと思って読み始めたが、結構重かった。それが、珈琲屋の軽さとちょうどよくて面白い。人を殺した者への人の興味も納得できる気がした。自分がやったことのないことを、すでに経験している人の言葉を聞きたくなる気持ちを感じた。あと、綺麗事ではない人間模様とその切り口が興味深く面白かった。
0255文字
万桜
新着
ネタバレ訳あって人殺しをして、ムショ帰りのオトコ(コウスケ)が営む珈琲屋が舞台。珈琲を飲みに訪れるお客たちのさまざまなお話で、以前ドラマを見て面白かったので耳読した。訳ありのコウスケにはみんな、内に秘めた思いを吐けるらしい。JKが自死したり複数の男女が不倫したりコウスケに対決を申し込んだりと、かなり振れ幅が広い。オーディブルを使っている人はお試しあれ!
0255文字
スイッチ
新着
商店街にある珈琲屋の主人と彼にまつわる人々の人生譚。商店街を地上げ屋が闊歩し、多大な迷惑を広げていた頃、珈琲屋の息子が商店街の人々を守るために地上げ屋を殴り殺してしまった。刑期を終えて珈琲屋の後を継いで営業を始める。幼馴染の島木や冬子、恋人を失った保彦等々・・・。「下町やぶさか診療所」シリーズと「珈琲屋」シリーズの両方を読み始め、共に好みのシリーズで暫らくは楽しめそう!
0255文字
ゆん
新着
人を殺して服役して、その後珈琲屋を継いだ男と商店街のお店の人々の話。 タイトルと装丁の雰囲気と違い、それぞれの悩みから人を殺したいと思う気持ちと対峙したり、少し重めの内容。 幼馴染3人の雰囲気が昭和感。 珈琲も蕎麦も食べたくなる。
0255文字
MASA123
新着
7話の短編連作で、1話ずつ読み切りできるので、さっくり読めるのがよい。のであるが、下町商店街の喫茶店の店主と常連客との、こころあたたまる人情ドラマ、笑いあり涙あり、という・・・よくあるパターンではなかった。殺人罪で服役した店主という設定ではじまる話は、どれも、重くて暗かった、読後に余韻の残る作品だったね。 現実感があまりないのが、ちょっと気になるけど(こういう展開になるかなあ?)。
0255文字
かに
新着
始めはとても面白かったけど、朱美が出てくる頃からそうでもなくなった。始めはなかった性描写が途中からあり、そうしないと売れないのかなとも思った。朱美の態度が全く理解できないのでシリーズだけど1冊でストップかな。数話ならいいけれど全ての話が最後まで書かれてないので中途半端な感じが続く。最初の感じがとてもよかっただけに残念だ。
0255文字
ゴンゾウ@新潮部
新着
高橋克典さん主演のドラマの原作。地元の商店街を守る為に地上げ屋の男を殺めてしまった主人公。服役して父親から受け継いだ喫茶店を営んでいる。自分の罪を必要以上に受け止めて生きる行介とかつての恋人冬子のやりとりが儚い。行介に相談にくる商店街の人々達の悩みが余りも生々しく驚かされた。
0255文字
mum milky
新着
0255文字
*lily*
新着
渋くてすこし寂れたような、独特の雰囲気がある作品。 商店街で繰り広げられる様々な人間模様。 それだけならば他の作品にもありそうな題材だが、この珈琲屋にはある大きな特徴がある。 店主が殺人で服役していたという事実。店主の柔和で穏やかな表情からは想像し難いが、“人を殺したことのある手”という表現が作中の随所に登場し、読者にも度々思い出させるのである。
0255文字
全877件中 1-40 件を表示
珈琲屋の人々 (双葉文庫)評価53感想・レビュー877