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ギンズバーグ詩集 増補改訂版

感想・レビュー
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のろま君
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何年も何年も読みたかったやつ…!ビートニクを好きになったきっかけはギンズバーグだったのに、なかなか買えなかったけど、ようやく買えました。詩という概念が覆された1冊。これは日記では??ってなるものもあるんだけど、後半にかけてページをめくる手が止まらなくなる。やはり、訴えかけてくるものが多かったが、薬で決まってる時に書いてる詩とかは、理解不能すぎて面白かった。
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あや
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佐野元春さんが影響を受けた詩人として知って中学生の時親にねだって買ってもらった。よく理解できなかったけど佐野元春さんが影響されたことは理解できた。
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チエコ
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ケルアックやバロウズへの言及、「吠える」、あとはお母さんのことがめっちゃ書いてあった
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Y.Yokota
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「カディッシュ」の悲しさよ。「ハウル」が現実の社会とその排斥者たちを描いたのだとしたら、「カディッシュ」はその社会において"心"すら追いやられた人の物語だ。だからビートの連中は、みな天使なのだと思う。『ビート・ジェネレーション』といい、訳者の諏訪さんはビートの良き理解者だと思うし、ビートの世界に入る際には誤解無く入れるいい本だ。
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空虚
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予め敗北が決定された人々、それから言葉。苛立ち、足掻き、咆哮。この世で初めて口にされた詩的な語(すなわち「クソッたれ」)、その初々しさ、『吠える』。母ナオミに捧げられた長詩『カディッシュ』の一節、その強度に優る詩を、他に探すのはきっと困難だろう。
空虚

——そうして最後に——かあさんが死んで二日目僕はかあさんの手紙を受け取ったのだ——/新たなる不思議な予言よ!かあさんの手紙——“鍵は窓のところに置いてあるよ、窓のおひさまのあたるところにね——大丈夫鍵はあるよ——アレン、結婚をおし、麻薬なんかやるんじゃないよ——鍵は桟にあるよ、窓のおひさまのあたるところにね”/愛しい

05/19 21:35
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秋津
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愛と汚辱の満ちた美しい詩集。「吠える」は既読だったけど、ほかは?母への思いに溢れたカディシの全文が読みたい。
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川口恵子
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すばらしいリズム。翻訳がそれを損なっていないのが良かった。母ナオミについて書かれた長編「カディッシュ」も、詩人の「書かずにはいられない」という気持ちが溢れていて印象的だった。誤植が多かったのがちょっと残念。
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えろこ
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『吠える』は、当時の若者(特にアウトサイダー)たちの共感を得た作品なのですね。「ビートジェネレーション=ダメ人間」という印象を抱いていたのですが、どちらかというと「不運にもその時代の風潮からはみ出してしまった人」という方が正しいのかな、と思いました。全体的に難しい内容でしたが、わかりやすい解説のおかげで大体理解できましたよ。ただ、この解説の中にとんでもねー同性愛蔑視の記述があったりするため、なんか複雑な気持ちです
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わたしは犬に育てられました
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吠える、カディッシュ。ナオミのためのやつ、いい。賛美され、崇められんことを、繰り返し。
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Takuo Iwamaru
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リフレイン(繰り返しのフレーズ)の力をあらためて思い知らされた一冊でもありました。初期の詩に「ある者らは~した」「ある者らは~した」「ある者らは~した」と、同じ形式のフレーズが延々と約10頁も続く箇所があるのですが、繰り返しの形式そのものが、作者の切実な感情を雄弁に語るかのようで、心が震えました。読み手の心を否応なく作品世界に引きずりこむリフレインのマジック。R・ブローティガン『西瓜糖の日々』(小説)のある章もリフレインで構成されており、電車の中で読んでいて、あやうく涙が出そうになったのを覚えています。
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s_i
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取り消しの反復、身体制御下の記述みたいに引っ張られてしまうけど、否定するほど強くはひかれないからな…
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桜井夕也
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「驚嘆すべきことは(中略)彼がどん底から自分の愛することのできる人間を見つけ出したということである。この詩の中で、彼がはにかみもせず堂々とほめたたえている愛をみつけたということである。」
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ULTRA LUCKY SEVEN
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60sで今も読める詩人
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夜明けのナッキー
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ビートニクの代表的な作品の一つ。吐き出された魂の叫び『吠える』。母親への異常なまでの愛のレクイエム『ガディッシュ』。ケルアックとはまた違ったビートの一面を見た。東洋への憧れを感じる。
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おめるた
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ビートジェネレーションの声。表現された人間性。その時代のアメリカを知る手がかり。今度は原文で読んでみたいと思った。
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へぐみ
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「吠える」は今読んでもじりじりします。「カディッシュ」も美しくてすきです。
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Dan DMC
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コノ人の影響を受けてる人間は数知れす
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岡部淳太郎
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これでビートというものをはじめて知った。ちなみに訳者の諏訪優さんも詩人。
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ギンズバーグ詩集 増補改訂版評価36感想・レビュー26