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須藤真澄[自選短編集]梅鼠 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

感想・レビュー
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ぶんぶん
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須藤真澄の自選集、独特の雰囲気を持つ作家さんだと思う。 「ゆず」の頃、何となく遠くで見ていたような気がする。 古本屋で手にして、何となく絵柄が気に入って購入した。 読んで見ると、老人と若い娘の対比がじんわりと沁みる話だ。 老人は想い出を若人はこれからを、共に夢見るポエムがある。 若いのか歳を召しているのか判らない感性がある、ちょっと不思議な雰囲気の作家さんである。 一点鎖線で描く世界は優しい世界に誘ってくれる、良いなぁ・・・ 自選短編集「萌葱」も出ているみたい、古本屋で探して見ようと思います。
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さるぞう
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無邪気で無垢な少女と明るい老人を描く作者の雑多な自選短編集。こちらは爺婆が中心の話をセレクト。解説の有川浩が言いたいこと書いてて感想が,,,。やはり特徴は爺婆の明るさでしょうか。高齢化ゆえか長生きした人が孤独でつらいみたいなニュースが多くて嫌になる。歳を重ねた人でも揺れ動き慌てる描写が可愛らしくていいです。ファンタジーかもしれないけど、こういう老人になりたいなって描き方に惹かれて、いきなりすっと表す現実にどきりとして。作者はダーツの旅とか鶴瓶に乾杯好きそう(笑)読む歳で感じ方も変わりそうだ。
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クローカ
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漫画。キャリアの長い著者による自選短編集『爺婆編』。まず「昼と夜」から始まるのがいいですよね。怖い。氏の作品は本当に、『笑い』や『無邪気さ』といったものの狂気をありのままに表現するものだから一編読み終えるたびに打ちのめされます。『天才』という言葉は本当に陳腐ですし出来るなら使いたくないのですが、どういった言葉でこの人を評価すれば正しく伝えられるのでしょうか。とりあえず、最高です。ちゃんとセレクトされたものに近作が多めなのも素晴らしい。
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ビッチュウ
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お年寄りの何とも優雅な時間の流れに、まだまだ心動き揺らめく姿があるのが愛おしい。作者の絵柄の変遷も見れて非常に良かったのだが、ジジババの描き方は余り変わっていないのに少し笑ってしまった。各話の間に、作者オススメのジジババが紹介されているので、そちらも必見。
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水@コミックス、新規開拓中
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ネタバレ須藤さんの話を読んでると、年を取るのが楽しくなるというか、楽しみになる(笑) しかし、このコミックス・・・重いよね?中身じゃなく、重量が。紙の種類なのかなぁ。
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ぬ(ぬ)
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「萌葱」と合わせて読了。こちらは"じじばば"をテーマにした選集。単に"魔法使い"もしくは"賢者"ポジで片付けず、若者たちと同様に揺れ動き、ともすれば成長する存在として老人を描くところに真摯さがある…というのは巻末の有川浩さんによるグッドな解説でも言ってる通りだけど、中でも"老いらくの~"といった趣きのドラマをストレートかつ味わい深く描いた「桜東風」にはガツンとやられたわ。衒いなくこういうのを描けるのってこの作者くらいなんじゃなかろうか。他の作品群も「萌葱」同様ハズレ無しの珠玉ぞろいで非常に楽しめましたね。
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ロン
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CDでいうところのベストアルバム。じじばば編。昔読んで深く印象に残ったシーンがぎゅっとここにつまってる。
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ちぎもも
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「じぃ・ばぁ」を描かせたら須藤真澄サンか柏葉幸子サンかっていうくらい、巧い!!好き!!!近い将来に、こんな風に生きるゾ~・愉しむゾ~と元気をもらえる事多し。そして、夢追う乙女の背中を押すンダ~♪(^^ゞ
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くさてる
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幻想的な作品だけど、地に足がついて日常が見える、そんな短篇が魅力的な作者の「じじばば」短編集。表紙の絵を見るだけで、こんなにたくさんのじじばばが、こんなに可愛らしく描かれたマンガの単行本があるだろうかと嬉しくなる。それでも幻想だけに甘く揺れない「桜東風」の少し哀しいばばの言葉には、涙しそうになった。
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ビスケ
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須藤真澄のじーばーもの。透明感がある物語が大好き。合間に入っているイラストコラムも面白かった。ドーラ、しびれるよねー。
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山月
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読み終わった
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ぱでぃんとん
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収録作品全部持ってるけど、表紙の絵が好きで好きで、とうとう買ってしまいました(^^ゞ 何度も読んでる作品でも、新たな気持ちで楽しめたし、解説も良かった♪
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シュエパイ
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能天気さを、ひとかけら♪さぁ、未来はずっと待っていてくれる。過去はいつでも帰っておいでと迎えてくれる。だから楽しく、今、笑いましょ?
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hanafubukidayo
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「私と彼女と洞窟で」が好き。有川浩さんの解説が素晴らしい。
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かやま
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単行本のサイズは中途半端だけど権利関係ややこしいだろうに様々な出版社からの短編をまとめたエンターブレインGJ。
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なかがわみやこ
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シニアの好みがこれ以上はないほどマッチング。アンソニー!!オシム!!!
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安国寺@灯れ松明の火
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『萌葱』とセットで友人からいただきました。こちらも味わい深かったです。昨今のニュースや新聞を見ていると「じーばー」の方々の受難の時代というか、中にはそうした表現では済まない陰惨な事件もあっていたたまれない思いがします。ふと「うそは常備薬、真実は劇薬」という河合隼雄先生の言葉を思い出したのですが、この作品集は「うそでも真実でもない」領域を掘り下げるファンタジーとして、非常に素晴らしいと思いました。何より、親しみやすさが感じられるあたりが私は大好きです。
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ぐっち
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「三匹のおっさん」の挿絵がよかったし、有川さんの解説にも惹かれて手に取った。じーばーに弱いので、どの作品もよかった。特に孫型ロボットには涙。ごめんね、おばあちゃん。
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masanoto
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ますび先生のじーばー作品が大好きで、有川さん代弁してくれるようで読んでて「うんうん」頷いてしまった。
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ひめ
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個性あふれるじーさまばーさまたちと、日常にふわりと溶け込むファンタジーな空間。時間の流れのなかを少年少女→じーばーへと旅している読み手にとって、注がれる視線が暖かであることにほっとできるのだと思う。
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moguras
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新作かとうっかり買ったが、ナイスセレクトなので、これもまたよし。有川浩の解説もよし。
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真夜裕
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須藤真澄さんの「じーばー」話は、ホントに秀逸だ。まぁ、じーばー育ちの私だから特に…なのかもしれないけど(笑) 巻末の有川浩さんの解説を読むだけでダダ泣きしてしまう私なので、余り冷静に感想をお伝えすることはできないかもしれない。孫としては、こんなじーばーは大好きさ♪
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kujira
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須藤真澄は「猫漫画家」ってイメージしかなかったので、こんなファンタジーな作品を描いていたということがまずびっくり。でも作品群はどれもほんわかした優しさみたいなものがあって、ああ根っこは同じだなあと納得した。
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ぷくらむくら
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萌葱、梅鼠それぞれの色が素敵。ひょっとして、じー色とばー色?
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かねかね
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ジジババの巧い須藤さん(笑)これはそれが存分に詰まった「ジジババ宝箱」ですね。いやぁ、ステキ!
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むらて
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ラストの「今宵楽しや」でわたしは須藤真澄さんにハマりました。あれから20年かー 今でもあの時感じたまま、キラッキラの輝きを放つ珠玉の作品。扉と最終頁の対比がね、もうね…
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あ
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「萌黄」を手に取った後でこちらの表紙を眺めたら、笑って2冊レジに持っていくしかありません。たぶん未読は雪の日のお話だけなので、巻末の有川浩センセの解説はかなり書きすぎな気もしましたけれど、まあ20年近く前の作品が大半なので、未読の方々には良いのかもしれません。ジジババの方を先に読む方が良いかも、とだけ書いておきます。幕間の志村喬の似顔絵に激しく感動しました。
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須藤真澄[自選短編集]梅鼠 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)評価62感想・レビュー28