この本の紹介分はこんな感じ <ポルトガル・リスボン。一人の女性が銃で心臓を撃ち抜き自殺した。彼女の名はアディーノ・シルヴァ。かつてオリンピック女子水泳で金メダルを獲得したスターだった。同日、彼女の家から二キロ離れた自宅でリカルド・コスタ教授が銃で撃たれ死亡する。奇妙なことに二人を貫いた弾丸は同じ銃から発射されたものであり、さらに死亡推定時刻も「同時」であった…。時空を超えた奇跡の弾丸。その軌跡を御手洗潔が追う。>
でね、「時空を超えた奇跡の弾丸」の謎解きは御手洗は出演なしなのよ。同僚のハインリッヒが謎を解きます。これが表題作の「溺れる人魚」です。「人魚兵器」と「耳の光る児」は御手洗が謎を解いているけれどハインリッヒが語っています。最後の「海と毒薬」はきっとグリコのオマケです。
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