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蚊トンボ白鬚の冒険 下 (講談社文庫 ふ 45-5)

感想・レビュー
106

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たぬ
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☆4.5 カイバラが常識外の狂人で動悸が乱れる怖さ。真紀は五体不満足にされてしまったんじゃ、山崎くんなどはもう植物状態に近いのでは、と悪い想像が湧き上がる。上巻で完全なる敵ではなさそうと感じた瀬川については多少なりとも予想が当たった形だけど、黒木との関係性には驚き。そんな悲しい過去があったのね。達夫は20歳とは思えないほど肝が据わっているけど、座りすぎていてはたから見ていると危なっかしくてハラハラしてしまう。
0255文字
西岡剛
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ネタバレ面白かった。蚊トンボは最後死んじゃうんだろうなと思っていたんだけど、主人公まで逝くとは。
0255文字
okz
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ネタバレ最初は藤原伊織作品らしからぬ設定で始まるが、やはり話が複雑になっていくにつれ、ハードボイルドで経済が絡んだ話になっていった。主人公の無鉄砲だが、芯に沿った生き様には何度も痺れさせられた。 終盤も爽快感があり、ラストの儚いが、胸熱くなる展開はとても良かった。 タイトルからは考えられないほどの重厚感だったが、なぜこんなタイトルにしてしまったのか、という疑問が残る。
0255文字
青空
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名作 こういう話を他にも読みたい 著者の新作が読めないのは残念 こういう話はその後がどうなったのか気になってしまう。八重樫や瀬川のその後が知りたいけれど、何故かお姉さんのその後は知りたくない。かとんぼが何故頭に帰省したのかは、最後まで謎だったな。
0255文字
Satorito
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4.5-
0255文字
じゅむろりん
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真の敵は赤目のカイバラ。プロが使う狙撃銃を取り寄せ真紀を誘拐し、達夫を周囲の人間も含めてなぶり殺しにするため隅田川の貨物駅に呼び寄せる。他人の責任で降りかかった災難も最後は自分の中の問題に変えて自力で立ち向かう姿はバカなんだか、ハードボイルドなんだか。末期がんの親方を想い、命が終わるシラヒゲを想い、達夫はカイバラと対峙する。ファンタジックな設定が違和感ではなく必然になるキャラと設定の妙。愛すべき登場人物と彼らが惚れる主人公の構築。読み終わって押し寄せる一抹の寂しさと余韻は、本当に独特。蚊トンボよ永遠に、
やも

海原じゃあ雄山を連想するからダメだったのかしら(;´∀`)なんで片仮名なんだろう…。独特の読後感に私も早くひたりたいです✨

09/07 22:06
じゅむろりん

やもさん、カイバラは日系人で確か貝原でした。ほんと、不思議な魅力のある作品です。蚊トンボがいない場合のストーリーが想像できません。蚊トンボが好きになったのは本作が初めてで、もうないでしょうね。

09/07 22:13
0255文字
たなみー
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藤原伊織さん10冊目。もう完全に白鬚が体の中にいるのが当たり前の状況になっている達夫(というより読者)。伊織さんの物語の中の男は、女を守るためなら本気で命を差し出すから。物語の中の守られてる女は勿論だけど、ただその物語を読んでるだけの女(読者)もイチコロになっちゃうのは例外がない訳。たまんない漢気。あまりにも無鉄砲過ぎるし、実際のガチ彼氏だったら『あんたマジでやり過ぎ』とドン引きで、逃げ出したくなるかもしれないけれど。まぁまぁ気持ちいい伊織ワールドだから、本を開いている間だけは、どっぷり酔わせてくれよ。
じいじ

いっとき夢中で読んだ伊織さんですが、この『禍トンボ・・・』だけが書棚で、早く読め!と言っています。私もそろそろ「伊織ワールドに、・・・どっぷり酔わせて」貰おうかな、とレビューを読んだら思いました。😊

08/29 10:06
たなみー

じいじさん、これも面白かったですよ〜!なかなか読まないのは、伊織さんの本で、読んでない本がなくなっちゃうのが嫌、的なやつですよね?いや、読まない方がもったいないです。こうなったら、何度でも楽しみましょう!

08/29 11:07
0255文字
_apojun_
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末尾の解説で著者の言葉が紹介されており、そこで語られた「ハードボイルドファンタジー」という言葉が全てを表している気がした。 どっちかというと小説というより、少年マンガの方がしっくりくるかもしれないという蚊トンボ白髭との冒険談。 脇を固めるキャラクタ一人一人もしっかり立っていて、最後までワクワクドキドキ感が止まりません。 面白かった。
0255文字
ニンジャ
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
0255文字
うえだ
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真紀、黒木、瀬川、親方。そして古い演歌が似合う、達夫と白髭。
0255文字
Nonkist_nonki
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ハードボイルドチックなアクションファンタジーって感じかな?設定のアイディアは中々のものでしたが、ストーリーとしての大きなテーマみたいのが有りそうで、無さそうなところがやや惜しい。主人公の人生投げてるっぽいニヒルさも、ワルのインテリっぽさみたいで、私の価値観的にはかっこ良い部類には遠かったなぁ。 とは言え、話のテンポは流石。結構引き込まれました。唐突な終わり方が一頃のハリウッドを彷彿とさせます。
0255文字
yomomo
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ネタバレ後半スピード感もあって楽しめた。それにしてもカトンボが頭に寄生するって・・・(笑)
0255文字
ako
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ネタバレ再読。何度読んでも一気読みしてしまうが、ラストはやはり切ない。惚れたオンナを守るために命をかけるオトコ。荒唐無稽のお話でもそこはいおりんの真骨頂。あれこれ深く考えずにひたれる世界がすばらしい。
ako

猫太郎さん、はじめまして。若干二十歳、いおりんの美学には反しますが違った結末もありかと思ってしまいました😢

07/18 23:10
猫太郎

同感です。胸を空く結末も見たかったです。

07/18 23:43
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0255文字
hope
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このラストは予想できた。境遇やキ−ワードが、あの漫画史上最高傑作を思わせるものが多かったから。梶原一騎原作、昭和の噎せ返る熱い世界。 主人公はみなしご。孤独と挫折と哀切と、友情と歓喜。愛情を知らずに育った不器用な男は、夢破れたおっちゃんと出会う。物語が始まるのは、泪橋。 陽のあたる暮らしから外れて、裏社会とも闘って、ボロボロになって、それでも世界一強く危険な者に果敢に立ち向かう。全てを賭けて。僕は叫ぶ。「立て!立つんだ!」
hope

力石の言う通り!じゃなかった、はんちゃんの言う通り!元気もリンかけもここから始まったのだ。

02/07 12:53
hope

おさむ、それも一票だけど、まず、『ちばてつや』が神レベルだから!

02/07 12:56
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0255文字
森オサム
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下巻読了。んー、って感じ。上巻読了時の絶賛からは、大幅後退の印象となりました。主人公は20歳にしては老成してんのかな?、と思っていましたが、壊れている、の方が近い気がする。ハードボイルドだからねぇ、意地を張って筋を通す、とか、やせ我慢して平気な振りをする、とかは良いんだけど、周りの人たちへの対応や金の使い方、ラストの行動は、ただの変人にしか見えない。と言う訳で、主人公から心が離れたので少々残念な感想では有りますが、逆に白鬚は良かったよ!。そうか、タイトル良く見ないと。白鬚の冒険って書いて有るじゃ無いか!。
森オサム

そうね、まぐちゃん。全部持ってはいるからね(^^)。

01/29 20:40
0255文字
セウテス
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達夫に固執し暴走し始めるラスボスのカイバラは、真紀を誘拐し挑発をしてくる。達夫は1人敵の待つ地へ向かうのだが、頭の中の白髭にも寿命という最期の時が近付いていた。たった3日間の出来事ながら、確かに冒険であったと思う。国や社会の基準に只々準ずるのではなく、人として悪意には折れない、これを達夫のアウトローな生き方とでも言うのだろうか。大工や水道管工の親方、謎の隣人黒木、やくざの瀬川と、カッコいい男と感じるなら本作は正解だ。蚊とんぼの儚い一生と、達夫の走り抜けた人生が重なる終幕は、頭の中で映像が焼きついたようだ。
セウテス

タイトルで、別のイメージを持つのではないかと? 思う。!( ̄- ̄)ゞ

11/30 13:35
hanchyan@戯れせんとや生まれけん

あー。たしかにこのタイトルで伊織さんは連想しづらいかもです(笑)

11/30 20:31
3件のコメントを全て見る
0255文字
カエル子
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ネタバレカイバラが奇人過ぎた。良心を持たない系の人間だった。白鬚を飼ってる達夫と同じく、何か虫がついているものだと予想してたんだけど、ただの変人だった。あー、なんか消化不良。藤原伊織作品の中では今のところ最下位に決定。引きずらずに次へ行く。
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hee
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ネタバレ伊織版「ド根性ガエル」は、やっぱり伊織ワールドでハードボイルドな展開を見せる。怒涛の下巻、さらわれた真紀を助ける為に飄々とシラヒゲとともに駆ける。ラストがやりきれない。
0255文字
おしょたま
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0255文字
猫太郎
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ネタバレ暴力団に追われる身の黒木と関わったが故に、自らも狙われることになった倉沢達夫。その達夫に好意を寄せている真紀が誘拐される。首謀者はカイバラ・ジョージ。人を痛めつけ、殺すことすら躊躇しない狂人。達夫は真紀救出へと奔走するが体の異変に気付く。脳に宿り達夫に超人的な力を与えるシラヒゲの寿命が迫る中、カイバラとの対決を迎えることに。「三秒間の死角」を思い出しました。ラストは予想外。達夫の選択は正にハードボイルド。でも、個人的には違うラストが見てみたかったな。
0255文字
悠遠
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うーん、なんだろう、自分の生死と引き換えに女を守ることがハードボイルドなのか?これをかっこいいと思うかは人それぞれなんだろうけど。
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morisoba
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ネタバレ納得のいかない終わり方で少し残念。
0255文字
ペペロニ
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下巻もスピードを落とさず、いや増していたかな。この物語はたった3日間の出来事だけど、友情あり、恋あり、戦闘あり、まさに「冒険」だった。ラストも藤原伊織らしい感じでしんみり。
0255文字
yohda
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★★★★☆魅力は、何と言っても蚊トンボの白鬚の存在。この白鬚、なかなかの知者であり、賢人でもある。主人公が見聞きした中から確実に知識を身につけていく、という設定が巧妙。体内でカルシウムイオンを生成して強化される。主人公自身も、今風の若者ではなく、ものに動じないという性格がなかなかに頼もしいし、白髭とのやり取りが絶妙。登場人物達の魅力で、話が進むに連れ、雰囲気がどんどん良くなっていくところが素晴らしい。そして予想外の結末。ハッピーエンドがバッドエンドかそれは読み手の取り方次第。理屈抜きで楽しめた。
0255文字
Ammie as 妹子⛪
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やっと読めたー。いろいろあって時間かかっちゃったけど、ラスト200ページは一気でした。呑気者に見えて“漢”な達夫くんでした…。てか、これから当分、どこかで「ゴンドラの唄」聴いたら、必要以上に泣きそうだ…。
0255文字
KAZOO
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下巻に入るとスピード感がましてきます。主人公とは異なり蛇に取り付かれたような敵役との対決が中心となってきています。まるでドラゴンボールの対決を見ているような気がしました。たった数日間のことが書かれていて、蚊トンボの寿命もそれくらいなのでしょうか?最後は、蚊トンボとともに主人公も・・・・。エンターテイメントとして楽しめました。
0255文字
おしゃべりメガネ
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読み進めていて、ずっと違和感がありました。その違和感の正体がつかめぬまま、終盤を迎えてしまい、なんとも言えない読後感を味わいました。決していいとは言えない読後感ですが、違和感の正体はおそらくファンタジー要素だったのではないかと。過去これまでの伊織さん作品になかったテイストが、ずっと馴染めぬまま読み終えてしまいました。漫画『寄生獣』を彷彿させる展開で、純粋にハードボイルド風味を期待していた自分には最後までフィットせず、主人公の強がりキャラにもハマらず…。しかし大人のオトコ達はとても魅力的に描かれていました。
おしゃべりメガネ

Satoさん 今となっては懐かしの藤原伊織先生の作品ですよね(^.^)。本当に作風が素晴らしく、改めて偉大な方を失くしましたよね(T_T)。合掌。

09/04 20:38
Sato19601027

合掌

09/04 23:22
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0255文字
miz
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下巻。一縷の望みのとともに結末まで一気読み。やっぱり,こうなっちゃうんだ,伊織さんの作品は...。残った人の心にずっとずっと影を落とす最期だった。20歳そこそこの若造を,本当は助けてほしかっただろう若者を周りの大人たちが助けられないというのは情けなく,口先ばかりの大人への嘆きの裏返しではないか。ABSの事故・訴訟問題なんて,現実のエアバッグのそれと重なり,架空の物語の中に現実感が入り込んでしまって肌が粟立つほどだった。シラヒゲもいいやつだった。ガガンボの寿命は10日らしい。何も受賞していないことが不思議。
0255文字
ゆぽ
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藤原伊織さんの作品にしては設定がぶっ飛んでると始めこそ思いましたが、読み進むにつれ、まさに藤原伊織ワールドだ!と思いました。ハードボイルド・ファンタジー、3日間の出来事だけど、濃密で疾走感があって、登場人物が皆魅力的で、ラストはちょっとジーンときちゃって…読みながら映像が頭の中で思い浮かぶようでした。面白かったです。
0255文字
つぐみ
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ネタバレ上下巻合わせて800頁の長編、でも小説内で語られるのは、たった三日間のお話。濃密すぎる三日間を白髭と達夫他、魅力的な登場人物と共に駆け抜けた感。20歳にしては達観し過ぎの達夫、どうしてそんなに死に急ぐようなことを…と、主人公に感情移入している分、後半に向かうほど切なくなってくる。「楽しい冒険だった。」「恋もした」うん。そうだね。でも、やっぱりハッピーエンドが見たかったなぁ(/_;)
0255文字
tomo
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✩✩✩ 3.3 昔読んだ「テロリストのパラソル」は、ミステリーの要素もあってとても面白かったですが…ハードボイルドらしく登場人物全員浮世離れし過ぎて、やや引いてしまった。若い頃に読んでいたら、もっと違った感想になったかな。
0255文字
ピエール
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上巻が2日しか進んでいないと思ったら下巻はたった1日だけでした(笑)。ハードボイルドを軸に、IT&金融・恋愛・ファンタジーと、ともすれば要素が多くて散らばってしまいそうな物語が一本筋の通ったものとして巧く纏められ、大変読み応えがありました。また主人公・達夫とシラヒゲだけでなく、他の登場人物たち(黒木、瀬川、お姉さん、親方など)も存在感抜群で、彼らの言動・過去の背景・繋がりが物語を更に深めるのに一役買っていたと思います。達夫とシラヒゲの出会いからカイバラとの決闘に至るまで、とても濃密な3日間でした。
kiko

ピエールさん、読了お疲れ様でした♪要素盛りだくさんなのに巧く纏まっていて大変読み応えあったのですね!!なによりです!!面白そうですね。これはポチりたい(*^_^*)レビューありがとうございます♪

04/03 18:03
ピエール

kikoさんありがとうございます(^o^)伊織さん文章書くの巧いですからね、上下巻で長かったですけど面白く読めました!ぜひ読んでみてください〜(^-^)

04/03 18:43
0255文字
東森久利斗
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心の声、はたまた「五番目のサリー」のアクション版か? それは、シラヒゲだけが知っている。自分も欲しいシラヒゲ。単なるアクションものに終わらないのが、藤原伊織の良いところ。市場経済の仕組が良く分かる。
0255文字
ちか
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残念ながら、期待外れだった。設定は好きだったから、惜しい・・・・・。
0255文字
simasima
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お、終わった…!?終わったね?うん、終わっちゃった。ということで、登場人物に共通するある種の潔さの終わりを描いたら当然こういうシブい余韻がやってくる。そんな冒険の終わり。しかし、ふりかえれば複雑なお話でありました。交わされる会話も盛り込まれる情報も多く、普通なら欠伸が出そうなところですが、シラヒゲという生意気ファンタジックな存在が牽引してくれたおかげで完走できました。アウトローの美学漂う藤原作品、次は短編読んでみます。
0255文字
saco
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【文庫も登録】異常な危険性を持つカイバラに狙われることになった達夫。彼を殺すために周囲の人間たちが巻き込まれ、その一人である真紀も誘拐されてしまう。救出に乗り出す達夫だが、同時に蚊トンボ白髭の寿命が尽きようとしていた…!再読なので最期を知っている。読みたくない、でも気になって読まずにはいられない。だけど辛い!のループに陥りながら、カイバラの凶悪ぶりにはゾッとしたし最期はやっぱり悲しい。達夫と白髭のコンビももっと読んでいたかった!!風変わり?な伊織作品だけど面白いのは確か!
0255文字
Koji Eguchi
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ネタバレラストの手に汗握る決闘。達夫もシラヒゲも死力を尽くし、最後は瀬川らに助けられたが、よく戦った。カイバラのような殺人鬼を登場させる作者のストーリー建ては、現代のテロなどの恐怖をまざまざと体現する。単身(シラヒゲの力は借りるが)立ち向かう達夫に、心から応援せずにいられない。権力に迎合せず、自分の思うままに行動するところも、やや古い感覚ではあるがカッコいい。シラヒゲの能力は凄く、達夫といいパートナーシップ。瀬川や黒木もいいし、真紀も多くの女性の憧れかな。ファンタジーハードボイルド!
Koji Eguchi

気持ちわかります❗

08/08 17:48
はつばあば

ありがとうございます(^^♪。これでも気持ちがおおらかになった方です。だって好きな作家さんは絶対内緒でお勧めしませんでしたもの(^^;。読メで皆さんに良い本を紹介されてからそんな意地悪しなくなりましたがね(^^;・・皆さん読まれていますからね(?_?)(笑)

08/08 17:55
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0255文字
Ryoga Yasuda
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主人公はさておき、お姉さんが可哀想過ぎたわ。
0255文字
ごんちゃん
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結局、メインストーリーは逆恨みされて彼女を誘拐されたってことですかね。う~ん、どうなん?お姉さんのこと考えたら警察に即通報でしょ。それ言ったらハードボイルドにならんからダメか。この話、面白かったんだけど、つっこみ処が多すぎて書かれへんわ。6000万の現金、いる?一番引っかかったのは、耳切られたおねーさんにビール忘れたって、それはないわー。ないで。絶対ない!!
0255文字
毒きのこ
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『そういや、そうだよな。えらい迷惑うけたの、全部あんたのおかげだった。けど、もういいさ。こいつはもう俺の問題になってんだ』 ……このかっこよさ…! どんな物事もそうかも。と思った。人のせいにはできない。 伊織さんの作品は、主人公のストイックさにしびれる。
0255文字
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