読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

4/84/114/144/174/204/234/261440755144163914425231443407144429114451751446059ページ数3807381038133816381938223825冊数読書ページ数読書冊数
田中 芳樹(29)宮本 輝(13)池波 正太郎(6)京極 夏彦(6)筒井 康隆(6)横溝 正史(5)佐伯 泰英(5)上田 秀人(4)マイケル・ムアコック(4)藤沢 周平(4)35%田中 芳樹15%宮本 輝7%池波 正太郎7%京極 夏彦7%筒井 康隆6%横溝 正史6%佐伯 泰英4%上田 秀人4%マイケル・ムアコック4%藤沢 周平著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

東森久利斗
新着
一部の文化人や粋狂者のあいだに生き残り、残念ながら世間一般からは忘れ去られた旅芝居、旅から旅への旅芝居一座、まさに舞台裏の内幕、座元、座長、舞台役者、役者魂、舞台の仕掛、舞台用語、。国の重文 「旧金毘羅大芝居(金丸座)」をはじめ、全国に16の芝居小屋が、今も生き残り興行を続けていることに感動。 (https://shibaigoya.jp/) 消えゆく伝統、文化への悔恨、守るべき文化の重み、を感じる。
0255文字
東森久利斗
新着
ディックの代表作であり問題作でもある「VALIS」の原型というふれこみに、読む前から恐れをなし平伏してしまうも、想像を裏切るいたってまともな、これがディックかと疑ってしまうほどの常識範囲の内容、理路整然とした物語、精神世界と現実世界の切り替えも明解、支離滅裂で解読困難なジャンキーなトリップ感もなく、ディックワールドを堪能、迷子になることなくゴールまで完読。集大成的に、ディックなコンセプトやシーン、ガジェットが登場するのが、ファンにはうれしいところ。巻頭ページのティム・パワーズ向け謝辞が泣ける。
0255文字
東森久利斗
新着
「ヒトごろし」の死に魅せられ死に憑りつかれた男の鬼気迫る生き様、和泉守兼定が放つ妖しい光がよみがえる、後日譚と言ってもいいほど。鬼が宿るのか鬼に宿るのか、妖刀に魅せられ、妖刀に憑りつかれ、妖刀に操られ、妖刀とともに死す。何で? 何がそうさせたのか? この世の不思議なことを不思議なままに、「稀譚月報」や「ムー」が扱いそうな三面記事のような、京極堂シリーズの難解で重量級な学術書路線とは、ターゲット読者層、様相や雰囲気も異なるサブカルでラノベなテイスト。
0255文字
東森久利斗
新着
鳥の生態やウンチクよりも気になる、ためになる、どうでもよい随所に散りばめられた昭和でオヤジ、トリビアな引用や例えの微妙なセンスの良さに本能的に共感してしまう。同様にどうでもよい分かり易い数字への変換、比較もウンチク好きには最高のオカズ。かのウグイスにも影をおとす、ペリー来航時から適用されていたという国際的な命名ルールに、研究者の厳格さを感じる。猫の額ほどの我が家の庭の樹木に集まる鳥たちに親近感がわく。小笠原諸島に行ってみたくなった。
0255文字
東森久利斗
新着
明日への希望、将来への不安、目の前の絶望、ささやかな幸せ。機械油、どぶ、汗、畳、インク、雨、生活と身体にまとわりつく臭気。淡々とした暗鬱な日常、シュールな雰囲気、貧困、空腹、格差、DV、虐待、体罰、教育、児童労働、蔓延していた戦後の東京下町の現状、生々しい現実。母子家庭の子どもの生きることへの執着、鬼気迫るような生き方。救いがないのが哀しく、心がドンよりと重たい。赤瀬川源平の解説は、定食屋で一品おまけしてもらい得した気分、うれしい。「義男の青春」がベスト。
0255文字
東森久利斗
新着
御三家探偵そろい踏み、カーならではの多彩でトリッキーな内容、カーのエッセンスがもれなくつまったお得な詰め合わせパック。格調高くサスペンス感あふれる、歴史的傑作「妖魔の森の家」と並び評され、同様にラストの一行のインパクト、読後の余韻が何とも言えない、表題作「パリから来た紳士」がベスト。評判に違わないベスト・オブ・カー。あらためて、同一書籍内で比べてみても、フェル博士とH・M卿の違いがよく分からない、さらに、マーチ大佐も含め、なぜに大柄、肉厚体系なのだろうか? 最大のミステリー。
0255文字
東森久利斗
新着
シリーズ68巻、書下ろし時代小説の金字塔も納得。格式ばった武家社会には異例の和気あいあいとした家族が微笑ましい、特に妻多恵の存在、内助の功を越えた知的な暗躍振りに胸が高鳴る。主人公 青柳剣一郎の質実剛健さと正義感、ちょいユルで影のあるキャラも好感度満点。小間物屋 文七、剣術の師 真下治五郎と美しい妻 おいく、サブキャラの役回り、関わり方も絶妙。味付け程度のハードボイルド感が心憎い。剣さばき、間合い、表情、呼吸、爪先から手のひらまで、決闘シーンのコマ送りでズームカメラな描写が緊迫感と臨場感をアップ。
0255文字
東森久利斗
新着
無責任、無気力、無軌道、無計画、無分別、無鉄砲、無関心、無警戒、何にもできない、何にも持ってない、何色にも染まってない、期待通りにいかない現実、先が見えない将来と予測できない未来への不安と焦燥感、目先の関心事への感情移入、過去への逃避、未熟で発展途上中、オンボロ感情丸出し、キラキラ甘酸っぱい青臭さ感が濃縮された青春物語。大人な対応の一言、一挙手一投足が、さすが大人。時代を反映したノンストップな展開でゴールまで一直線。ジャンルは違えど、しっかりとピントのあったプロフェッショナルな人物描写は見事。今後も期待。
0255文字

読んだ本
3823

読んでる本
10

積読本
393

読みたい本
639

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/07/18(5032日経過)
記録初日
2011/01/03(5228日経過)
読んだ本
3823冊(1日平均0.73冊)
読んだページ
1445791ページ(1日平均276ページ)
感想・レビュー
3823件(投稿率100.0%)
本棚
30棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
東京都
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう