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臨床心理学研究の理論と実際―スチューデント・アパシー研究を例として

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Hiroshi Saito
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「つなぎ」理論を調べたくて読んだ。悩めない学生に対して関係性をつなぐことを通して悩める状態に変えていく。対人関係の課題について、どのような仮説をたてて課題解決の糸口をつかむのか、とても勉強になった。
0255文字
riviere(りびえーる)
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アパシー(無気力)について調べるため読んだ。学業には消極的だがアルバイトやサークル活動には熱心な学生については以前から報告されている。思春期に達成できなかった課題を大学入学後に退行という形でやり直しを行なっている、ある意味健全な姿である。スチューデント・アパシーはそれとは異なる乳幼児期の深刻な発達的問題を抱えている。「悩めない」「実感がない」ことが特徴である。スチューデント・アパシーについてのみならず、著者の研究者としての物語としても、また学生相談のあり方への提案としても様々に読めて非常に面白かった。
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臨床心理学研究の理論と実際―スチューデント・アパシー研究を例として評価57感想・レビュー2