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僕の死に方 エンディングダイアリー500日

感想・レビュー
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薩川 勝
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ネタバレほんまでっかTVでも好きだったタレントさん 彼がなぜお得情報を発信することに情熱を注いでいたのか、成育歴なども影響していたのだろうと思う。 自分自身の命が尽きようとして、体調も悪い中、残される奥さんに向けてのプレゼンだったのかもしれない。 僕もリミットのある死に際の時は彼のような生き方をしたい
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rokoroko
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本人が死の宣告を受けてそれから書いた本書。そういえば森永さんもそのような本書いていたね突然いなくなるのが良いのか綿密に準備してこの世を去るのが良いのか。どうなんだろう
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ゆるまる子
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2018年以来の再読。改めて読んでも涙が出る。こんなにも自分の死を受け入れ、周りに気を遣い、最後まで仕事を全うする、どうしたらこんなに素晴らしい生き方が出来るのだろう。そして何故このような才能のある方の命が奪われたのだろうと思う。辛い闘病生活の苦しみを表に出さず、亡くなるその日まで自分と向き合い前向きに生きた金子さん、素晴らしい人生でした。私も命を大切に生きようと思います。(2024-35)
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のぞむ
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最後まで前に進む、人を喜ばせることを忘れなかった金子さんの壮絶な生き方に、心からの敬意と哀悼の意を表します。41歳、まだまだやりたいことがたくさんあったでしょうね…。私も、「生きている今」を大切に、毎日をしっかりと生きて進んでいこうと思います。 合掌。
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Keishiro
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本人が死に際に突貫で残した仕事や苦しみの記録より、残されていく奥さんのあとがきが一番グッときた。自分も父を突然の急病で別れ言えぬまま亡くしたが、お二人は言い残しなく別れられたのは幸せだったと思う。
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かなかな
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2023年10月31日(火)audiobook。 『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』 生涯無休の通りメディアでお得な情報を流されていたのに、突然で驚いたことを覚えています。 みんなに喜んでもらうこと。 記録から学ぶことは多く、今と健康は当たり前ではないと思いました。
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Rin5
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再読 一気に読みました。涙が止まらない。この方の信念と強さに身が引き締まる思いです。ただ著書がその信念を貫けたのは、奥様の存在が大きいと思う。
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kawa
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2012年、極めて珍しい難病・肺カルチノイドに侵され、41歳の若さで亡くなった流通ジャーナリスト・金子哲雄氏の自らの「死」の見事なプロデュースぶりを自らドキュメント。元気なころからの真摯な仕事に対する姿勢を亡くなる直前まで貫く姿が感動的。有名医療機関の重篤患者に対する塩対応と、それと好対照な医療・関係者等の暖かサポートの妙も印象的だが、患者にとって「がんばれ」はつらい言葉、「好きにしたらいいよ」の温かい声が励ましになる、肝に銘じたい金言。
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seven
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金子さんが亡くなったというニュースは、当時ものすごく驚いた。頻繁にテレビに出ていたし、とても元気な人だったからだ。この本を読んでそういう事だったかと思い、あの見た目の感じからは想像できないほどの仕事の虫で、熱い人だったことがわかった。運命は残酷だがそれにきちんと向き合い持ち前のサービス精神で生ききった人生はお見事です。あとがきは泣きました。
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キキ
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ネタバレ肺カルチノイドにより41歳でこの世を去った流通ジャーナリスト金子哲雄さんの手記。一番心に残ったのは、著者の優しさ。常に自分の気持ちを発し、人の為に自分が出来る事を探し、感謝する生き方に感銘を受けた。奥さまへの愛も心に沁みた。「賢い買い物は、人生を豊かにする。」ご自身のこの言葉を体現して、最後まで生き抜いたのだと思う。子ども時代のエピソードも綴られている。お使いのおつりを小遣いにするというお母様の教育も素晴らしいと思った。著者の生き方が語り継がれますように。いつまでも心に残る本。図書館本。
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ひろき@巨人の肩
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肺カルチノイドにより急逝した流通ジャーナリスト・金子哲雄氏のエンディングダイアリー。奥様の書いたエピローグ「これは、金子が用意した“スタート”です」により、著者の「死生観」を読み取れた。「個人の死」は、残された人々に「人生の転機」という形で記憶される。一方で自分が成長し生活を変えていくことも、周囲の人々には「人生の転機」となって影響を及ぼしている。2つの違いは「自分の存在」のみ。自分の死が、残された人の「人生の良い転機」となるよう、常に終活を進めておくことが、生きるクオリティを向上させるのだと思った。
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ぱぱんだん
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先読む力、先回りする力がすごいある人だなぁと思った。本当に最後まで走り切っていた。すごい。
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ずんず
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仕事の姿勢として相手の「喜ぶこと」を見つけ出しそこに応えてあげる。それがビジネスに結びつく。 若い時にこの考え方に行き着いたのがこの後の仕事につながったようだ。一般的に身近なテーマを取り上げて、人の役に立つことを発信してきた功労は計り知れない。最期までその姿勢を貫いたことに敬意を表します。
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しおり
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人にはそれぞれの通った道、考えたことがあるということを改めて気付かされました。私はいつも苦労ばかりしている、たくさん悩んでいる。周りの人はみんな順風満帆に生きている。と思ってしまう。私には想像力が欠如しています。自分が体験したことしか理解できないし、信じられない人です。だけど、そんな私でも本を通して自分の体験していないことを垣間見ることができる。全部を体験し理解したわけではなくても、少しでも想像することができるようになる。 金子さんが本にのこしてくれたこと、とても感謝しています。
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ぼっこれあんにゃ
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☆平成24年10月に急逝した流通ジャーナリスト金子哲雄さんのエンディングダイアリーです。本書最大の衝撃は、肺カルチノイドという病気に罹り、余命宣告を受けた著者が、周囲にそれを隠して最後まで仕事を続けると決めて、それをやり遂げた事です。自分の死んだ後のお墓や葬儀を始めとする様々な準備を自ら整えて旅立っていった姿が胸を打ちます。そして、病気のことを伏せていた周囲に申し訳ないと思う人の良さや、自分の死の間際まで奥さんの手を握り、奥さんの事を守ると言い続けた愛情には涙が止まりません。
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タロウ
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様々な準備をして見事に、綺麗に旅立った金子さん。最近、会社の同僚が何の準備もなく自ら旅立った。比較するものではないが、死とは何だろうと考えさせられる。死ぬまで考え続けると思う。
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推理
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ネタバレ二年間休みなく仕事。前年秋から咳続く。6月肺悪性腫瘍9cm気管血管圧迫末期転移/疑って調べなさい。小遣い=お釣/嫌いの一致で人判断/運転費高い妻は不幸/経済を主婦視点で語る/発想は妻にぶつけ構成/牛肉の上下値→地域経済力→地価/何でも三点盛として分析/人の四倍働こう。仕事楽し過ぎ睡眠四時間未満。睡眠時無呼吸/無煙草僅酒/人参12本林檎5個小松菜等→ジューサー水。胸水一日3L。便秘摘便/仕事が生きる希望。かえって喜び増す/スーツは新型毎年使い捨て/仕事辞退。病気秘匿。公正証書遺言→妻に報いる。戒名。
推理

葬儀→費用誰が→自分で→妻口座へ見積費用移動。四十人か三百人か。通夜振舞会席か仕出し立食か。地方は妻が感謝巡り→食事会予約。墓か納骨、喧騒か田舎。斎場遺影死装束。妻と静かに死にたい。医師に死因相談→病名肺カルニチン広めたい。自宅死は救急車呼ぶな変死問題。自宅に侵入され騒がれたくない遺体はすぐ安置所へ。弔辞に注文。お礼とお詫び伝える。会葬礼状/公証人出張9万6千円/死ぬ直前まで仕事が本望。頭脳明晰のため仕事前は薬減らす/耐え難い苦痛。酸素毎分六リットル。ベランダ飛ぶ力ももうない/泣く涙から泣かない涙へ。

12/05 23:28
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まき
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ネタバレ実家のご近所さんから頂いた本。 肺カルチノイドという難病で余命宣告を受け、最後の最後まで生き切ったその姿には、お見事としか言いようがありません。 うちの義母も自分の葬儀の手配をしてから亡くなりましたが、金子さんは関わってきた人数が多いだけに、色々と大変だったろうな。 エピローグとあとがきを読むだけでも価値があると思います。
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MT
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余命宣告された後も自分らしさを忘れずに生きたこと。それを可能にする夫婦愛を育んでいたことに感銘を受けた。在宅で自分らしく最期を迎えられる人が、少なくなっている現実もあり色々考えさせられる本。
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A
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生き方がかっこいい 小さなところから世界を広げる。視野が広くて視座の高い人。 そしてそれを出さずに親しみやすいキャラクターでTVに出ていた姿を思い出して、また観たいと思う。
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Koromaru
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書籍の整理で購入後、積読にしていたままだった。末期の症状が出ながらも死の日まで懸命に生きる著者の生き様と奥様のサポートに心打たれた。 助かる見込みのない患者を門前払いしてしまうことに憤る著者の姿が描かれているが、新型コロナが蔓延する今の世の中で起こりうる光景と肝に命じたい。
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ひろりん
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生き様に学ぶ
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なんべん
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最後まで全力疾走の著者、それに併走する妻の関係がとても羨ましい。これを無くなる直前に仕上げられたとは…命の灯火が小さくなるのを感じつつ、でも最後まできっちりされていたのが、感動した。
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富士松
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作者の金子氏はわたしよりも若い。死去時点でちょうど20歳の年の差。自分がその年に何をしていたか、何を目指していたか、彼の仕事への執念は仕事は違えど我が事のように感じられた。ただ「そこまでするか」という思いはあったけど、彼の気持ちは十分に理解できる。彼が幸せな”ラストラン”を叶えられたのは、奥様をはじめ関係者あってのこと。その関係を築けた事こそ、彼の価値であり人徳であり、彼そのものを表していると思う。人間の死生観と人間の価値の両方を学べる作品だ。
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ANNA
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死ぬ準備を着時にこなしつつ、一方で生きることにも向き合っている金子さんの人間性にとても沁みるものがありました。
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shimashimaon
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#オーディオブック ワイドショーで見て「流通ジャーナリスト」とは珍しい肩書きだなと思った記憶がある。こんなにも小さい頃からやりたいことが明確で、その頃の記憶をわくわく書けるなんて羨ましいと思った。そして最後まで自分がやりたいと思うことを貫いた。私も今、世の中のためになると思うことで、少しでもわくわくすることを考えたい。そして少しでも実行したい。
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たか
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 この方と同学年の自分としては、この方の生きざまは本当にすごい。病院になってもここまで頑張れる人はなかなかいない。すごいの一言。本を読む限り食いはないだろうな~。
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aabee
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金子さんにはいつも興味津々で、どんな情報を聞かせてくれるのかワクワクしながらテレビを見ていました。ところが急に痩せていてびっくりし、ダイエット中だとのことで納得し、ニュースで亡くなったと聞いてそっちだったのかとショックを受けたことを思い出します。今更ですが、この本を読んで壮絶な最期を闘い抜いたのだと知りました。人は多くの人に支えられて生かされているのだと痛感。今や、終活も馴染みの言葉になりましたが、自分の死と向き合う終活は残された人のためにも大事な仕事だと教わりました。金子さんのお得な情報大好きでした。
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Ryo
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ネタバレブックリサイクル。著者のイメージは軽部さんと混ざりがちになるのですが明るくてコミカルにお得情報をお知らせしてくれるタレントさんというイメージだった。元々兄弟が早く亡くなってて長寿遺伝子がないのだ、という文はどんな思いで書かれたのだろう。就職活動の企業の面接日に併せて自分の都合をつけるのではなく自分の都合で面接日を変更してもらったりにはやはり最初から独立を目指してる人はやることが違うなぁと感心しきり。私が生き長らえればそれだけ貯蓄が減っていく。という目線や病気を周囲に告げることなく仕事を続け身辺整理をされ→
Ryo

この本を残すことで治療費が払えない患者さんの治療費をドクターが個人負担している現状や0.01%もない奇跡の為に国の治療費を無駄遣いするのは本意じゃないと伝えながらも、正直自殺したい、という本音やネットでの心ない書き込みに鷹揚に構えられる懐の広さなど本当に凄い人だったんだなと思いました。質の良い高い物を長く使うというのがもてはやされているけど、高いアルマーニのスーツを買ってもずっと着ていると古く感じるからスーツは消耗品と考えて吊るしを買うなどはとても共感できた。→

11/23 19:15
Ryo

『賢い選択、賢い消費をすることが、人生を豊かにする。』著者が何度も口にしてきたというセリフ、この本も最後の選択を間違えたくないし自分の経験を情報として私たちに教えてくれる為に書いてくれたのだろうと思います。深く信頼し合い献身的に支えられた奥さまには敬服の念。お疲れ様でした!( TДT)

11/23 19:18
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ともひま
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以前から気になっていたがようやく読了。著者とは同年代だが、余命宣告を受けてあそこまで行動できることが驚異。
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ゆるまる子
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金子さんの明るい表情しか知らない。 辛い表情を全く見せない。 病気で痩せていく自分を、ダイエットしていますって辛かったと思う。 周りに変な心配をさせたくない、どこまで他人を思いやれる人だったのかと。 本を読んでは涙、涙で金子さんの気持ちや、奥さんの気持ち、支えてくれた周りの方々の事などを思うとさらに泣けました。 お悔やみ申し上げます。
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かゆら
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亡くなった当時、生前に死後のことをすべて準備して本まで出版したということが印象深く、いつか読んでみたいと思っていた。 読む前はどこまで強く冷静な人なのかと思っていたが、実際は死を怖がり、死の足音に怯えて泣きながら、それでも一生懸命前を向き、すべての人に感謝し、思いを伝えようとしていたことがわかった。 在宅医療の素晴らしさもわかったが、家族の介護と経済的余裕がないとできないこともわかり残念。
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ichi
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【図書館本】金子さんの病死を知った時は、まだ若いのに…ととてもショックでした。自分が死んだ後も残された人が困らないように…と自分自身の葬儀の手配までした。と知り、心の強さを感じました。いろんな葛藤や悔しさがあっただろうと思います。心からご冥福をお祈りします。
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まめこ
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★★★2012年10月に41歳の若さで亡くなった金子氏の自伝的記録。当時、顔と名前はテレビで見聞きしており、突然の死に驚くとともに、亡き後の準備をご自身でされていたことも知った。そのため、本書では新たな発見というよりは、告知から旅立つ準備を終えるまでの気持ちの変化に心を動かされた。やり残したこともたくさんあるだろうに、最後まで周りのことを思いやり生きる姿に心を打たれた。私も「常にグッドパフォーマンス」を胸に生きていきたい。
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Mabel
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41才で亡くなった著者の半生から始まり、治療の経緯から葬儀の行い方(生前に著者自身が会葬御礼まで書いている!)までが書かれた本。肺カルチノイドという、症例がほとんどない難病に侵されながらも前向きで周囲を思いやる著者にただ圧倒される。死生観や夫婦愛、人生について考えさせられた。非常に明確で読みやすい文章で一気読み。ただ泣かずに読むのは困難だと思われるので、読む場所は自室をお勧めする。闘病について著者の妻が書いた本もあるようなので、そちらも読んでみたい。
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小鉄
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読了。金子さんといえば、ホンマでっか!TVなのですが、ある日テレビで見たら激やせしてて「ダイエットに成功しました」って言っていたのを今でも覚えてる。なぜこんなにも金子さんは「死」と向き合う事が出来ているのか。もちろん、行動の裏側にあった本音もあったが、それでも「死」に向けて周到に準備をしていく姿には驚きと尊敬の念を覚える。本気で生きてきたからこそのその強さを手に入れられたのかな。終末医療、相続の問題。肺カルチノイドという病気。自分の葬儀の会葬礼状。涙せずには読めなかった。
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たかひー
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★★★ 奥さんの書いた本を先に読んだせいもあり、内容も既読感が。悶え悩みながら死に向かいながら、できることを精一杯やったという姿勢には感銘を受けた。
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hatayan
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難病に冒され、2012年に41歳の若さで急逝した流通ジャーナリストの闘病記。 恥ずかしながら、自分が著者を知ったのはこの本がきっかけだったのですが、病に蝕まれてもテレビ映えする衣装を選び周りに病気を悟らせない心遣い、果ては自分の会葬礼状まで仕上げてしまう手際よさに感嘆。並みの精神力では到底覚束ないでしょう。 著者の処世訓に「一番手になる必要はない。6番手くらいにつけておけば運を自分に引き寄せられることだってある」と記されていました。自分を見失わない生き方として実践できるのではないかと思います。
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