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【旧版】深夜特急5 ートルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫)

感想・レビュー
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海
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インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合バスで旅する話。5巻目。旅がいよいよ終わりに向かっているのが感じ取られて寂しくなってしまった。永遠なんてない。
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マーシュランド
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ネタバレ再読▼まさかの一気読み▼このパートは面白かった▼17年も前のことを思い出しながら書いたのですね▼脱帽です▼漂流と定住▼旅論や地中海からの手紙、対談までもワクワクしました▼25017
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ねこうさぎ
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香港でのフェリーとトルコのフェリーを比べるなど、香港での印象が強烈に記憶となっているんだろうな。街の様子や人、物価などだんだんと元の世界(日本)に戻っていく物悲しががでてきた。テヘランの謎のアメリカ人が気になる。もしやスパイ??
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鍵ちゃん
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アンカラでは1人のトルコ人女性を訪ね、東京から預かった物を渡す事ができた。イスタンブールの街角では熊をけしかけられ、ギリシャの田舎町では路上ですれ違った男にパーティーに誘われ。ふと気付くと、あまたの出会いと別れを繰り返した旅も、いつの間にか「壮年期亅にさしかかり、この旅をいつ、どのように終えればよいのか、考えるようになっていた。国境を越えただけなのに、アジアとヨーロッパでの違いが凄く感動した。もうこの旅も終わろうとしているため、感傷的になるな。
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オカピー
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とうとうここまで来ました。①~⑤巻まで読了。ギリシャから船に乗って、イタリアへ向かう船の中で旅の疲れを感じながら、酔いしれる。眠る。呑む。様々な純朴な人との出会い、いきなり見ず知らずの人にパーティーに誘われたり、話しかけられたりと、心優しき人も居るけれど、騙そうとしたり、ぼったくられそうになったりと、地域や国で人柄はずいぶん違うなと。最終、6巻へ。
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タイスケ
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ネタバレトルコから、ついにヨーロッパへと渡った。 ギリシャでも、香港やインドのような刺激に満ちた体験や、好奇心に溢れた気持ちにはなれなかった。 ペロポネソス半島で突然見ず知らずの家のホームパーティに呼ばれた時、豪華な料理と自家製の酒を振る舞われたとき、退屈せず温かい気持ちを得ることができた。 旅は人生に似ているというが、自分では気づかぬうちに年を重ね、どんな出来事もすでに経験した出来事のように、新鮮さをかいてしまう。無条件の人の優しさや、人との触れ合いこそ人生のどの段階にいても強く心に響くものであると思う。
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ミミズク
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主人公はいよいよトルコを経てヨーロッパの玄関口ギリシャへと到達。旅はハプニングが付きもの。熊との写真撮影の緊張感は自身のフランスでの苦い体験を思い出した
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まぁすけ
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トルコとギリシャまた行きたいなって思った。特に両方まだ一都市しか行ってない
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K
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ネタバレAmazonオーディブルにて読了。トルコ楽しそう。ギリシャも現地の人との触れ合いが良い。とうとうヨーロッパ大陸に。
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lanikai
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トルコ、ギリシャと、とうとうアジアからヨーロッパへ。地続きなのに、なぜこんなに街も人も雰囲気が変わるのか?不思議。どこの国でも子供たちはかわいい♪今回も最後の対談が面白かった。
0255文字
二本松オカピ
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アジアとヨーロッパの架け橋であるイスタンブールを闊歩する第5巻。イスタンブールは私自身も今年訪れたばかりで、とても好きな街の1つなので、ボスポラス海峡をフェリーで渡るシーンや、チャイを嗜むシーン、ガラタ橋での釣りのシーンなど、感慨に浸りながら読み進めました。ヨーロッパに足を踏み入れたことで、旅を幼児期、少年期、青年期、壮年期と4つに分類し、「旅をどう終わらせるか?」を考え始める巻でもあります。茶やチャイはアジア、ティーはヨーロッパなど飲み物で地域を分類する切り口には感服しました。
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fm3 asteroid
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一連の旅の中でこの巻がいちばん好きだ。長い旅に倦み、旅の終わりが近づいたことを感じ取りながら、どう終わらせるか迷っている。でも今まででいちばん「旅をしている」ように見える。私自身にとってもギリシャ、特にペロポネソスは憧れの地だからかもしれない。
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とも
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第5巻。トルコ、ギリシャ、そして地中海。いつの間にかアジアの喧騒はなくなり中東から欧州へ。旅の終わりが見えてきた。
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くま
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ボスポラス海峡のフェリーに乗ってサバサンドを食べたい、ギリシャの自家製ワイン飲んでみたい、目が覚めたら今日は何をしようかな?という旅をしてみたい。
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makiccho *゚
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当時の沢木さんのように、バックパッカーでトルコを訪ねた姉も現地の人たちに「日本人だ!」ってよくしてもらったと聞きました。それにはトルコと日本間の歴史が関係していますが、こういう話を聞くと、あぁ、日本人でよかった!ってつくづく思います。旅もいよいよ終盤へ。どんな結末が待っているかわくわく。
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望月一彦
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◎12:28P247 トルコギリシャ地中海
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An
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シルクロードを東へ辿り、トルコからギリシャへ黒海地中海を眺めながらバスで横断するんだけれど、旅をしながら何かを失ってしまった、という表現が繰り返し出てくるようになって、それが何なのか気になりながら読み進めた。本人も分かってないというから、答え合わせができないまま物語が進んでいくものだから、このモヤモヤは晴れないんだよな。旅も終わりに近づいて、旅を楽しむゆとりがなくなってしまうほど疲れたとあるので、そういう心持ちの中で得られた感覚なんだろうな。きっと経験した人にしか分からない感覚、それが羨ましくもある。
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やまぶき
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図書館。最初のワクワク感がなくなった。陰鬱というか倦怠というか、そんな気持ちが伝わってくるようだ。旅って何が楽しくてするのだろうかと疑問に思う。
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kiri
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ふう、読了。沢木さんと同じように読者の心も重くなってきましたよ、、、なんかコレを読んでいるとねっとりした微睡のなかにいるような気分に、、、。沢木さんがはるか異国で感じたであろうこの感覚を味合わせてくださりありがとうございます(??)
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nobidora
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トルコとギリシャ。この巻を読むために4巻までを読んだ方が良い、といえるほどの出来の良さ。旅も終幕が近づいてきており、そのことについて内省させられるところが良かった。トルコは親日国ということもあってか、筆者も旅慣れて伸び伸びとしている。ギリシャはそのトルコとは犬猿の仲であるものの、こちらも筆者は快適だったようだ。スパルタの滅び切った廃墟を見渡して、滅びの美に浸るところは心に残るものがあった。ラストの対談で芭蕉の漂泊について語っているところ、まさに現代人は漂泊とか放浪とか、旅に生き旅に死すことを恐れている
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ko1先輩
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ネタバレこの一文が出てくるのを待ちながら読んだ。 【この時、私は初めて、旅の終わりをどのようにするかを考えるようになったといえるのかもしれなかった。】 そしてさらに、“どのように”のところが気になって仕方がない。もう一度次の6巻を読む。ポルトガルが待ち遠しいのだ。 以下の文も私を惹きつける。【自分の像を求めてほっつき歩くという、臆面もない行為をしつづけるといった日々】。
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

これはほんとに名作ですよねえ。学生の頃に読んで感動しました。

09/24 20:46
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taipoi
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なかなか密度の高い、良い巻だった。特にトルコは、手紙を渡す依頼やカメラに集まる人々、人懐こい少年とコイン、熊トラブルと盛りだくさん
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ゆうさこ
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主人公の中で「旅の終わり」が強く意識されるようになってきた。主人公はこの旅で何を得たのか? とても興味がある。しかし、地中海を渡る船上、主人公は、今あるのは「深い喪失感」だと言う。これだけ旅をしてきた結果が「空っぽ」だとしたら、どう受け止めれば良いのだろう。確かに、この旅は常に自己や世界の陰と陽、その紙一重の間を行き来してきた感がある。得るも失うも表裏一体。それが旅の本質ということなのだろうか。残るは最終巻のみ。主人公はこの旅をどう終わりにするのか? その時、何を語るのか?
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うめこ
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トルコやギリシャは日本ではあまり馴染み深い国ではないけれど、現地の方は日本にとても優しい気持ちを持ってくれていることが知れてうれしい。特に、トルコの少年と沢木さんの関わりが好きだった。長い旅の終わりがどうなるのか楽しみ。
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まーちゃん
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再読。数ヶ月かけて旅をしてきた著者。疲労で好奇心が摩耗しているのに、イスタンブールで見た一枚の貼り紙に初めて旅の終わりを意識し、狼狽する。終わりを意識したことで、内省的・哲学的な記述が増える。長旅の退廃とストイシズム。見たいのは仏塔でもモスクでもなく、自分自身。自分を見つけられないままに薬物に溺れ、旅の途上で崩れ落ちる者もいる。自分を見失わずにすんだ筆者が地中海の船上で感じた深い喪失感は、30代以上の人なら誰しも胸に覚えありでは。「終わり」を意識して初めて覚える感慨がある。旅は人生に確かに似ている。
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シンジョイ
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3+/5 「旅とはなんだろう」 「生きるとは何か」 考えてしまいました。
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とわかく
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遂にヨーロッパへ突入。終始淡々とした調子で、どこか倦怠感が漂う。長い旅の終わり方を考えるようになってきた。長い旅は人生のように喩えられ、光輝く青年期が終わり、どこかで見た事あると思うことが多い壮年期にいる。人生って何なんだろうな、どうやって畳もうかなと、自分でも悩むようになってきたからその倦怠感がよく分かる。それでも、ギリシャの最後に快い家族とのふれあいがあったように、人生まだ捨てるには勿体無いなって思った。旅はまだ続く。
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酒飲み本読み
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★★★★☆ さぶの一行目であかんなる感覚はよく分かる。旅の途中ならなおさらかも。それ味わいたい
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ゆみりん
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トルコ、ギリシャ、そして地中海を渡りいよいよイタリアへ上陸。旅も終盤に差しかかり静かに時間を過ごしている感じ。始めの頃のような無鉄砲さもなく、血が沸き立つような興奮する出来事もなく淡々と。人生とは?旅とは?と考えることも増え、これから迎える旅の終わりをどう迎えるのか… 私の人生もこれからヨーロッパへ突入といったところか。確かに振り返るし、これから先どう生きるか考えるよなぁ。
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アイシャ
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ついにヨーロッパへ。イランから親日的なトルコを経て、ギリシャへ。イスタンブールではけっこう楽しそうで、何日か滞在した模様。同時に旅疲れで、心は少しづつ疲弊していき、危険に対する感覚が鈍ってきている。自分の命を軽く見るようになってきたというような文章があった。ゴールが見えてくると旅をどう終わらせるかということも同時に考えるようだ。ギリシャはあまり沢木さんの心を捕まえなかったようだが、地名がどこも神々の名前のようで、ギリシャ神話の中を沢木さんが彷徨っているよう。次はイタリア。旅はどう終わっていくのだろうか
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NGtrtR
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ヨーロッパは寒いと言われていたけど、最後に温かい一家との交流があったのはこの旅の最後を示唆するものなのか。言葉が全く通じないほうが交流出来ているような気がする。いよいよ次は最終巻。
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きつねのこんた
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トルコを過ぎたあたりから、急に落ち着いてきますよね。旅を人生に例えたら、青春期は終わったとのこと。それを「失われた」とも言えるかもしれないが、私は逆に安心した。正統進化というか。そうでないと永遠に世界を彷徨わなければならないし、小説にならないので…笑
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ひーじー
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4/5 トルコからギリシャへ、アジアからヨーロッパへ、旅は進んでいきます。文中にも登場したギリシャの船員さんには私もサントリーニ島で出会いましたが、本当に日本に好印象を持ってるんですね。まさかエーゲ海の小島で「恋の町札幌」を聴くことになるとは……でした。さて、西に向かう著者の頭の中には、旅の終わり方が横切るようになります。今風に言えば「終活」でしょうか。かつての快活な無邪気さは影をひそめ、内省的な、哲学者めいた旅人となっていきます。深夜特急の終盤に漂う、あの虚無と憂愁の空気を感じつつ、最終巻に続きます。
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読書メーターJr.
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旅に既視感が生まれ、似たような体験を繰り返すことで、思考はより深くなっていく。最後の手紙は紛れもなく文学。実体験をここまで色鮮やかに描ける筆者の感性と執筆力が羨ましい。この旅の最後はどんな風に締めくくられるんだろう。だらだらと読み進めていたのに、急に期待感が。最終巻が楽しみ。
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くまヨン
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ネタバレ国は違えど旅にも慣れがあるようで以前のような感動がなくなってきた作者。ヨーロッパ圏に突入し、旅の終わりも見え内省的な巻である。宿の汚れた枕で躊躇いもなく眠り、値引き交渉は日課となり、旅もこなれる。博打も以前のような熱量が伝わってこない。沢木さんは旅には旅の生涯があり、私の旅は青年期を終えつつある。何を経験しても新鮮でどんな些々なことでも心を震わせていた時期はすでに終ったと言っている。そうは言っても、トルコの路上で熊連れの怪しい男に、熊を脅しに写真の被写体代をぼられそうになった時はハラハラしましたよ。
くまヨン

【Audible×1.7】

06/03 10:04
0255文字
土偶
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文庫版4巻めがなかなか返却されないので、先にヨーロッパ上陸へ。 今や猫観光地なイスタンブールでは猫描写がなく、ギリシャで登場という新鮮さを感じつつ。 旅してから気づいた歩いて国境越えのなんとも言えない体験は、沢木さんの追体験をしたかっただけ。
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うめにゃん
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「C」の茶の国がアジアかー。上手い事を言うなと感心した。勝手にガイドをしてきた青年が望んだ報酬が外国のコイン1枚!←しかも5円玉 咄嗟の機転でそれまでの旅で使ってきた硬貨をあげるやり取りが好きでした。ここでも各国で1枚!彼の言う「メモリー」が増え続けてると良いな。
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はにこ
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トルコとギリシャ。両方とも行ってみたい地だ。しかし筆者からは旅の情熱が薄れていく。旅はたまに出るから良いのだろうか。こんなに切り詰めた旅は絶対できないけど、観光地よりもその地域の人々との触れ合いに重きを置く旅が羨ましかった。旅の中で無情を感じる筆者。一年以上の先の見えない旅をしてきた人だけが辿り着く心境に思いをはせた。
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izm
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ネタバレ旅が終盤に向かっていく様子に寂しさを感じた。トルコが親日国なのは知っていたが、想像以上に各地で温かく迎えられておりトルコ人の国民性にも興味が湧いた。特に印象的だった場面メモ↓ ・善意でトルコを案内してくれた若者が日本硬貨を記念に欲しがった場面 ・通称ハナモチ氏による茶を飲む国とコーヒーを飲む国の話 ・ギリシャで誕生日パーティーに招かれた話
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re
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ネタバレBreeze is nice.
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【旧版】深夜特急5 ートルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫)評価46感想・レビュー1007