読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

4/184/214/244/274/305/35/632187322773236732457325473263732727ページ数919293949596冊数読書ページ数読書冊数
山田 風太郎(2)ホフマン、ティーク他(1)沢村香苗(1)山尾 悠子(1)しんめいP(1)土田 直鎮(1)片岡 義男(1)沢木 耕太郎(1)池上 彰(1)奈良本 辰也(1)18%山田 風太郎9%ホフマン、ティーク他9%沢村香苗9%山尾 悠子9%しんめいP9%土田 直鎮9%片岡 義男9%沢木 耕太郎9%池上 彰9%奈良本 辰也著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

ひーじー
新着
4/5 20年前「歴史能力検定」1級に挑戦した時に買い揃えた、中公文庫全26巻の当シリーズ……NHKの大河ドラマが去年・今年と2年続けて今まで取り上げなかった時代をドラマ化しているので、該当する巻を抜き出して、久しぶりに読んでいます。当巻は徳川5代将軍綱吉の没後から田沼時代まで。特に今年のドラマの背景となる後半は、念を入れて読みました。元禄と文化文政の間の宝暦〜天明期にこそ、もっとも江戸時代の真髄があったように思えます。当巻の末尾、平穏な時代の中に、早くも近代の萌芽が含まれていたという一節が印象的でした。
0255文字
ひーじー
新着
3/5 20歳前後の頃、この著者の文章に夢中になり、本棚にずらっと並べた時期がありました。感情表現を排して行動と台詞だけで語る乾いた文体に、洗練された大人の文章を見たのです。先日、古い本棚から奇跡的に4冊だけ残っていたのを発見して懐かしく、7つの短編で成る本書から読んでみました。その結果……主人公に全く共感できない! 7編中、なんとか同意できたのは2編だけ。4編は主人公の男性が揃って身勝手。あとの1編はセクハラの塊り。今の価値観との違いに驚きました。でもこの頃は、自分もその価値観の中にいたのですね。
0255文字
ひーじー
新着
5/5 虚(物語)の世界と実(作者)の世界を交互に描いてきた本作も、最後には両世界が冥合して大団円を迎えました。上巻は波乱万丈な虚の物語の間に日常的な実の物語を置いている傾向が強かったのですが、下巻になると実の世界が大きく動き出します。息子をはじめ多くの人を見送り、時代も華やかな文化文政期から締め付けの厳しい天保期に。その中で馬琴は、彼が作る虚の物語を超えて、ついに両眼の視力を失いながらも、漢字すら知らなかった嫁のお路と共に八犬伝を完成させます。頑なな舅と負けん気の嫁によって紡がれた奇跡に感動しました。
0255文字
ひーじー
新着
4.5/5 題名通り八犬伝の波乱万丈の物語を追った、戦国初期が舞台の「虚の世界」。そして作者・滝沢馬琴を描いた江戸パートの「実の世界」。この二つが交互に綴られていきます。さすが伝奇小説の名人、山田風太郎。虚の世界の目まぐるしさを、実の世界の日常性がいい具合に緩和して、どんどん読み進みました。思えば小学生のころ、祖父から茶色に変色した子ども向けの「八犬伝」の本をもらったことがあったな。NHKの人形劇も好きだった。下巻が楽しみです。
0255文字
ひーじー
新着
4/5 今年の大河ドラマが平安貴族を描いたものだったので、本棚から古い文庫本を出して寝る前に読んでました。あちこち拾い読みしていたんですが、このたび読了。ちょうど最終回のタイミングでした。これまでの大河では武士の側から見た公家(貴族)、気位が高くて陰謀好き、そのくせ全然肝が据わってない存在として描かれていましたが、今年初めて宮廷の人々が正面から取り上げられ、むしろ現代人に近い価値観さえ感じられました。その視点に立つと、ラストシーンの武士たちに異質な禍々しささえ覚えて…って、ドラマの感想になっちゃったw
0255文字
ひーじー
新着
4.5/5 年金受給まであと2年を切って、「老い」が目前に迫ってきた感のある昨今です。今まで心構えや考え方などを説いた本を何冊か読みました。正直、これはと思える本は少なかったのですが、本書はそうしたものとはちょっと異なり、さまざまな制度やサービスの紹介、それらを利用するにはいつ、どこで、どのような手続きをすれば良いか、そんな具体的な情報が述べられていました。読んでいるうちに、そういう知識があってこその「安心」だと遅まきながら気づいた次第。いざという時のため、まずはエンディングノートでも作り始めようかな。
0255文字
ひーじー
新着
4/5 「会津猪米沢猿で新発田狐にだまされた」と揶揄された、戊辰戦争時の奥羽越列藩同盟の裏切り者新発田藩……今は関東に住んでいる私の故郷です。冒頭シーンの加治川も、新発田城も、主な舞台となった五頭山も、位置関係はもちろん、その姿がありありと見えて来ます。まさか、そんな新発田藩を舞台にしたアクション映画が作られる日が来るとは。胸熱です。その映画をノベライズしたのが本書。単純に筋だけでも疾走感があって面白く、ちょっと読むスピードをセーブしたりしてました。さあ読み終わったから、映画を観に行くぞ!
ひーじー

ありがとうございます。そうなんですね。今、新発田には映画館が1軒もないはずなのですが、どこで上映したのでしょうかw? 私は今夜、住んでる街の映画館に観に行きます。私自身は新発田の生まれ育ちですが、両親は同じ新潟県内でも、戊辰戦争の頃には会津藩領だった魚沼の出身です。

11/23 08:37
yabuhibi89

11/10新発田市民文化会館で す。元・豊山の小柳さんのXで見ました。

11/23 10:47
3件のコメントを全て見る
0255文字
ひーじー
新着
3/5 18世紀末から19世紀初頭までの、ロマン主義時代のドイツ怪奇譚集。といっても、ゾッとするような怖さは感じませんでした。なんというか、とりとめのない悪夢を起承転結もなく延々と見せられてる感じ。さすがグリム童話の国と思わせる点も多々ありますが、たとえば英国のゴシックホラーなどとは全く違います(まあ時代も違いますが)。あと「世襲領主たち」は、幻想的すぎて途中でギブアップしちゃいました^^;
0255文字

最近のつぶやき

データの取得中にエラーが発生しました

最近のつぶやきはありません

ひーじー
新着
【時々の一句】街路樹を饒舌にする青嵐
0255文字
ひーじー
新着
【時々の一句】葉桜や鞄ひとつで子は巣立つ
0255文字

読んだ本
94

読んでる本
1

積読本
3

読みたい本
4

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/29(2412日経過)
記録初日
2018/09/29(2412日経過)
読んだ本
94冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
32701ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
90件(投稿率95.7%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

「読み終わった本」をご覧いただけばおわかりのように、決まったジャンルは特にありません。いろんな文庫本を、節操なく読んでいます。
4年前に還暦を迎え勤務先を定年になった後も、嘱託契約で勤務し続けていたのですが、2025年2月でその契約も完了・・・晴れて(?)自由の身になりました。今まで片道1時間強の通勤の行き帰りの電車内がもっぱら読書タイムだったのですが、これからどうしようかと思案中です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう