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初等ヤクザの犯罪学教室 (幻冬舎アウトロー文庫 O 1-2)

感想・レビュー
65

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ロボット刑事K
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こちらが出版された30年前と比べると刑法も改正され、民事不介入だったはずの警察がヅカヅカと民事に介入するようになり、すると本作品とあ当然勝手も違ってきてるワケですが、いや、面白いですね。当然フィクションなトコや脚色もあるんでしょうけど、そんなことは読んでる方も百も承知。わざわざそれを謳う解説は野暮ってもんでしょう。正義の味方の私としちゃ悪党の成功談なんかクソ喰らえですけど、読み物としちゃ面白かったですよ。☆4つ。闇バイトとかに引っ掛かる短絡的なおバカさんがオルガナイズされないことを祈りたいです。
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tnyak
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やはり、さすが浅田さん。小説でも、本作のようなノンフィクションでも、語りが上手いなあ!
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はな
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初っ端から治安が悪くてぶっ飛んでいます。この世に蔓延る犯罪についてわかりやすく知ることができました。殺す相手によって罪の重さが変わるなんて…知らなかった。知らない事件も出てきたのでついつい調べてしまいました。
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Tsuyoshi  Iijima
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おそらく前に読んだことがあるような…二回目の読了。嘘か誠かわからんが、二回目でも楽しく読めました。
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しば
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まず面白いのが、25年も前の本だというのに表紙の著者イラストが今と同じだという事実…。浅田さんの任侠モノや自衛隊モノはもうお腹いっぱい!と思いつつも、どれもちがった角度から見せてくれるので止まらない。本書はエッセイのつもりでお気楽によみはじめたものの、なかなかダークな世界、しかも浅田さん前科持ちだっけ?何回拘留されてるん?と、犯罪の世界でありながら笑いを提供してくれる達人だと改めて尊敬…笑。
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ちゃんふら
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読みやすい文章で内容も面白かったです。まず麻薬、大麻、覚醒剤の違いから分かりやすく書かれていて驚きました。途中に昔の俺は悪かった自慢は読んでいて退屈な部分もありましたが、賄賂についての相手の心情を尽いた手口とか勉強になる部分もありました。
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Miria
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ネタバレ10年振りぐらいに再読。 先日の極道放浪記と内容がちょろちょろ被ってるところが。 大学最後の夏休みに散々浅田次郎さんを読んでいたけど、どれ読んだか、内容もうろ覚え。 読み進めると「あ、これ覚えてる!」というシーンに出会 します。 天切り松のお爺さんが出て来たのこれだったか。 極道放浪記とらたま/犯罪学教室からの、プリズンホテル/昭和侠盗伝 ストーリーのタネがシリーズへと受け継がれて行く、原点部分だなぁ。また天切り松シリーズ読み返したくなっちゃう。
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Satorito
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3.5
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コジターレ
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浅田次郎のこういう一面は知らなかったなぁ。この本や「極道放浪記」が「プリズンホテル」の誕生に繋がっていくのだろうな。本当の話を嘘のように語る、嘘を本当のように語る、相変わらずの巧い語り口で、楽しみながら犯罪学を学べた。
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aya0514xi
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再読。小学生のころに初めて読んだのでノンフィクションだと勘違いしていたけど、そうじゃないみたいですね汗
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さとさとし
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六法全書は役に立たないと言い放つ犯罪学の権威浅田先生の面白くて為になる犯罪講座。 覚醒剤と麻薬と大麻の違い。まともな犯罪者は割に合わない犯罪はしない。殺人犯というと刑務所で1目置かれると思われるが、あんな誰でも出来る犯罪は刑務所では蔑まれている。そんなものより銀行強盗や営利誘拐犯。などのへぇ~と納得の豆知識。それに加え、暴力団の抗争に巻き込まれ目の前でさっきまで話していた組長さんが撃たれるのを目撃し命からがら脱出するといった(架空の)体験談も手に汗握る。面白くて為になるとはこの本のこと。皆読み給え。
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かながわ
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浅田さんは“異常に”語りが上手い。あーおもしろかった!
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yumin
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どこまでが本当で、どこまでがフィクションか?思わず浅田先生の経歴をウィキペディアで確認してしまった(笑)犯罪は職人技で素人がちょっとやってみようとは思ってはいけないか?ニンマリ、ウフフの読み物。
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Nora
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ロス疑惑と森永グリコ事件を犯罪者側から見た視点はとても興味深かった。
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美味しい渋谷
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浅田次郎先生のアウトローなエッセイ集。どこまで本当で、どこからフィクションか?悩みながら笑い転げて読了。
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かつどん
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けっこう古くさいお話も多いのに、どこまでも真面目に正座して読んでしまって後からなんだかひとり笑えてしまい、その後から、やっぱりシロウトには犯罪なんて割にあわないから止めておけ、という諸先輩がたのお声が聞こえた、ような。 身に沁みたのが、冒頭飲酒運転と覚せい剤のくだり。ここだけでもテキストになってほしい。ダメ、ぜったい。
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マメラッティ
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今の世であれば、勘違いした輩により炎上してしまいそうで、当時の大らかさを感じる。
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ずっきん
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「珍妃の井戸」以来、二十年ぶりくらいに浅田さん。しかも三十年くらい前の作品。グレーゾーンというか真っ黒の暴露本風。どこまで本当なんだかフィクションとノンフィクションの垣根が非常に曖昧だが、内容は興味深く、語り口が面白かった♪ 「プリズンホテル」からしか読んでなかったので、それ以前の「きんぴか」読みたし♪
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尾生   信
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久し振りに本棚の奥から出して来て再読。 HARENOHIの社長が失踪中の居場所について「知人の所にいた」と言っているのを聞いて、本書の「倒産整理屋」の章を思い出した。
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来条
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…浅田次郎、何者? 自身が法も犯す人として、ある意味身内のネタばらしをした…というていで語った本。つい、著者紹介を見直してしまった(苦笑)。うん、あの作家の浅田次郎で合ってる。書かれてから時間は経っているけど、でも大体こんな感じなのかなーという感じ。知らんけど。…それにしても、長らく読みかけで放置していると案の定、さっぱり覚えていなくて頭から読み直す羽目に。
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まー
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★★★★☆ 犯罪のノウハウや、刑務所・留置所などのリアルを紹介する一冊。 普段知らない世界がみえて少し面白かった。
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ランフランコ
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これは一体どういう設定で書いてあるんだろうか?フィクションなんだろうね。このまま受け取ったら浅田次郎はほぼヤクザということになる。そんなわけないし。内容はちょっと古いけども非常に面白い。しかしまともに働く気がしなくなるので若年層にはあまりオススメできない。とにかくどの話も異様に説得力がある。なのでほんとはヤクザなんじゃないかと思ってしまう。ロス疑惑やグリコ犯の考察のあたりは流石である。こういう悪事に達観してる人は絶対金持ちになると思う。
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かずろう
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本だからこそ学べる世界もあるのかな。それにしても、どこまでがフィクションなのだろう。
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bookworm1963
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本作はバンコクの古本屋で見つけた1993年の作品(文庫化1998年)で貴重品。講義形式で実践的な刑法の説明や裁判・取調べの実態、闇金、詐欺、窃盗等の犯罪実例を真面目に解説しています。第11講・窃盗犯で登場する50年のキャリアを誇る松吉翁は1996年から始まる「天切り末闇かたり」シリーズの主人公。事実と虚構の境目が微妙です。
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Ken  D Takahashi
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随分以前に読んだ本の再読です。当時は「きんぴか」「プリズンホテル」「天切り松」等を読んでおり併せてこの本も読みました。今では時代物や歴史物を書かれる浅田さんですが、当時は本当に犯罪にてを染めて…等と疑ったものです。今読み返しても人物は面白く、事象も不謹慎ながら楽しく読めます。やはり名作は膨大な取材と下調べに依って産み出されると思わされました。
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なちょす
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浅田次郎好きな作家の一人だが、エッセイは初めて。どこからどこまでフィクションなのか、ケーススタディ付き犯罪ハウツー。ヤクザとか職人空き巣とか良き時代のフレイバーがここに健在。泥棒と対面する伯爵(殿様)の話とグリコ森永事件の解説が秀悦。エッセイ、もっと読みたい。
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ぱっきゃお
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ネタバレあれっ?!ノンフィクション? なかなかリアル。薬物中毒者を見抜く方法にへぇ~、天切り松の寝息を合わせる極意にふーん、犯罪の持つ背徳感をくすぐられます。
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たけくま だいすけ
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途中までフィクションとは気づかず。豊富な知識を軽妙に。◎。
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萩原 一嘉@次走未定
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浅田次郎さんのエッセイ?です。 解説を読んで、完全なノンフィクションでは無い事は納得。どこがどれだけ作られているかはわからないけど、面白く読める事だけは間違いない。
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さ
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浅田次郎なにものやねんってかんじ
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Kazu
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普通の本屋で見かけないような気がする(笑)とにかく、とられてたまるか以上にディープです。正統派浅田次郎作品に飽きた頃に読むとものすごい刺激を受けること間違いなしです。
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保兵衛
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ネタバレ1993年発表。ということで天切り松シリーズに先だっていると思う作品。ノンフィクションなのか紛らわしい部分もあり、軽妙な語り口は「松」そのもの。浅田の40台初頭の作品と考えると博学非才というかこの方面での知識知恵に驚くべきものがある。
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ひづみ
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ひさびさに見つけ出したんで読了。読みやすくて面白いね。何故か中島らもさんを彷彿させる
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live-gon(リベゴン)
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うーん。面白いと言えないことはないけど、自分の興味とはちょっと外れる。あと時代を感じますね。古さがあるというか。
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澪
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落ちまできっちりつけてて面白い。天切り松の原型がここに。
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yamatoshiuruhashi
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絶版本をAmazonマーケットプレイスで購入読了。読友さんのおかげで最近浅田次郎づいている。天切り松シリーズを一段落させたところで取りかかったが、本作にも「「イタワリの浅」の話の中に伝説の名匠として出てくる。本作を読んでいると、浅田次郎は本当にヤクザ、あるいは整理屋だったのかと思ってしまった。法律の条文、運用の実情にいやに詳しすぎるのだが、どこでこんな実践的知識を身につけられたのだろうか。
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とめちゃんず
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「この人、ほんとにこんなヤクザだっただか! 面白いっきよ」
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あんさん
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とても興味深く面白かったが、「狭い塀の中で何年も面白くもない連中とツラを突き合わせて暮らすことが修行なら、この広い世の中、玄関を出て三歩あるけば修行だらけであります。」にしみじみと同感。
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みみこ
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面白くてどんどん引き込まれた。浅田次郎観が変わった。
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初等ヤクザの犯罪学教室 (幻冬舎アウトロー文庫 O 1-2)評価78感想・レビュー65