形式:Kindle版
形式:単行本
出版社:大日本図書
巨男が成長するにつれ魔女は弱っていき人を鳥に変える魔法を息子に教え遂に動けなくなりました。巨男は魔女が死ぬ前に魔法を解いて鳥を人間に戻す方法を聞きました。それはね鳥が涙を流せば元の姿にかえるよ。魔女の死後、巨男は白鳥に涙を流させようとしましたが、何度やっても駄目でした。巨男は白鳥を連れて都へ出てきました。都の者は巨男を殺そうと王様を説得し大理石の塔を建てる事を進言し巨男に南から石を運ばせ建てさせましょうと説得しました。巨男は足に鎖を繋がれ苦労して南の土地に行って石をもらい都へ帰って大理石の塔を建てました。
巨男はもう一度往復させられた後で思いつきました。私が死んだら白鳥が涙を流すに違いないと。そして白鳥にお別れを言い塔から身を投げると直ちに死にました。白鳥は滝のような涙を流し、元の王女の姿に戻りました。王女は王さまにこれまでの事情を話すと心から巨男に謝罪し感謝しました。同時に真実を知らされた都の人々も泣いて巨男にあやまりました。王女は王さまと妃に「私はいつまでも白鳥でいて巨男の背中にとまっていたかったわ」とよく言ったものでした。うーん、巨男が可哀想すぎますが、彼は死ななければならない運命だったのでしょうね。
ニヤリ( ̄∀ ̄)
むむっ(ΦωΦ)
んだ〜≧▽≦
その点は私も男子かも?^^;
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます