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W.リンク,R.レビンソン(14)ウィリアム リンク,リチャード レビンソン(9)太宰 治(6)宮沢 賢治(4)芥川 竜之介(3)R.レビンソン,W.リンク(2)W.リンク, R.レビンソン(2)W・リンク,R・レビンソン(2)ウィリアム・リンク,リチャード・レビンソン(2)となり そうしち(1)31%W.リンク,R.レビ…20%ウィリアム リンク,…13%太宰 治8%宮沢 賢治6%芥川 竜之介4%R.レビンソン,W.…4%W.リンク, R.レ…4%W・リンク,R・レビ…4%ウィリアム・リンク,…2%となり そうしち著者グラフ上位10名
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めしいらず
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まさしく”人を呪わば穴二つ”なお話。高慢ちきなあの子。いじめてくるあの子。呪ってやりたい。お面のおかげでどちらも願い通りに呪われた。呪う心は止め処ない。あの子も、この子も…。そうやって気付かぬ内に己も呪われていく。悪い心は身によく馴染む。外せないお面。謝ってももう遅い。例え外せたとしても…。人の顔相はその人がそれまで語ってきた言葉通りに形作られていくのだ。この過ちについて人は年齢を重ねた時に初めて気付くのだ。人生の戒めとなり得る鋭い視点が示されていた。
0255文字
めしいらず
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女性弁護士が犯人。誘拐を偽装した夫殺しと身代金の詐取のトリックにコロンボが挑む。犯人が隠している身代金(番号を控えてある)を如何にして使わせるのか。犯人が夫と継子の間の愛情を買収できるものだろうと見くびって油断したのが仇となる。高所恐怖症のコロンボが飛行機を無理やり操縦させられたり、犯人を引き渡した後の愉快なオチだったり、随所に軽妙な笑いを交えていて楽しい。コロンボランク24位
0255文字
めしいらず
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CIA工作員が犯人。弱みを握られた同僚を殺害。犯人の職務性格上、警察にも圧力をかけることができて捜査がひどく難航する。アリバイとして用意しておいたテープレコーダーの録音に含まれる筈がない情報が混ざっていたことを目敏く指摘され幕。刑事らしい地道な捜査を積み重ねによって犯人に少しずつ接近していく様が丁寧に描かれて印象的。とは言えCIA工作員なのに不用意にいくつも証拠を残していたうっかりさんではある。コロンボランク37位
0255文字
めしいらず
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ネタバレこの倒叙ミステリシリーズ唯一のフーダニット回としてユニークな存在感を放っている。いつも通りの始まり方(肝心な部分を伏せている)で我々をミスリードし途中でひっくり返す場面が見どころ。しかし全体的に無駄が多くて物語が遅々として進まず、まあ間だるっこいったらない。謎解きの魅力も希薄だし、クリスティの探偵小説ばりに容疑者一同が集った解決編にもカタルシスがない。コロンボランク42位
0255文字
めしいらず
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心理学者が犯人。ある言葉に反応するよう仕込まれた飼い犬のドーベルマンを利用した頭脳的かつ極めて残忍な犯行。犬の反射条件(電話のベル音と”バラのつぼみ”)をコロンボがいかにして発見するかが眼目であるけれど、そこは割とあっさり目。追い詰められてコロンボに犬をけしかけたことで言い逃れ出来なくなる。先回りして反射条件を訓練し直していた辺り隙がない。「市民ケーン」オマージュ作。コロンボランク38位
0255文字
めしいらず
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ネタバレ銀行家と料理評論家の双子が犯人。容疑者の二人が一卵性双生児であり、どちらが下手人であるかを最後まではっきりさせないまま進むため、倒叙形式でありながらフーダニット的な一面も併せ持っている点がユニーク(結局は二人の共犯なのだが…)である。コロンボがテレビに出演させられて舞い上がったり、何かにつけて家政婦からずーっとガミガミ言われ続けたりとコメディ要素が多いのも魅力。決定的とは言い難い証拠で犯人が早々に陥落してしまうのが惜しい。コロンボランク33位
0255文字
めしいらず
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外交官が犯人。外交官特権に守られた犯人であるが故に、如何にして外交問題にならないように事件を解決に導くのかが見どころ。コロンボの敗北宣言によって油断し切った犯人に自ら事件を解説させ、それをこっそり彼の国王に聞かせるやり方はちょっとズルい。自国の刑法で裁かれる(ギロチン刑)より外交官特権を自ら放棄してでもアメリカで刑に服する方がマシだと犯人が思うだろうと見越した上で打つラストの空っとぼけたコロンボの芝居が痛快である。コロンボランク30位
0255文字
めしいらず
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チェスの世界王者が犯人。前王者(被害者)へのコンプレックスと負けることへの不安。負けを容認できない現王者としてのプライドの高さと、その実、内面の状態に左右されやすい性分は、犯人の心の弱さを示している。聾者であるが故に機械の動作の停止(証拠としては些か弱いか)に気付けなかったのが哀れとは言え、犯人を気遣っていたとびきり心優しい被害者を二度にわたって殺害しようとした非道さに同情の余地は微塵もない。コロンボを事件解決のヒントに導く愛犬ドッグの活躍が見逃せないところ。コロンボランク19位
0255文字

読んだ本
2148

積読本
25

読みたい本
199

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/16(4732日経過)
記録初日
2012/01/09(4830日経過)
読んだ本
2148冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
446413ページ(1日平均92ページ)
感想・レビュー
1453件(投稿率67.6%)
本棚
94棚
性別
血液型
O型
職業
その他
現住所
広島県
自己紹介

こんにちは。めしいらずです。
好きな作家の一冊を記入するのが何よりの自己紹介かと。

A・d・サン=テグジュペリ「星の王子さま」
ミヒャエル・エンデ「モモ」
ジュンパ・ラヒリ「低地」
アンソニー・ドーア「シェル・コレクター」
ルーシー・M・モンゴメリ「赤毛のアン」
マイケル・ローゼン「悲しい本」
リュドミラ・ウリツカヤ「子供時代」
パトリシア・ハイスミス「ふくろうの叫び」
レオポール・ショヴォ「年を歴た鰐の話」
ルイス・サッカー「トイレまちがえちゃった!」
R・J・パラシオ「もうひとつのワンダー」
ラッタウット・ラープチャルーンサップ「観光」
T.E.カーハート「パリ左岸のピアノ工房」
ディミトリ・フェルフルスト「残念な日々」
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
アレックス・シアラー「スノードーム」
フィリップ・クローデル「リンさんの小さな子」
J.D.サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」
フェルディナント・V・シーラッハ「罪悪」
フランツ・カフカ「変身」
アルベール・カミュ「ペスト」
エドガー・アラン・ポー「黒猫」
エトガル・ケレット「あの素晴らしき七年」
フレデリック・クレマン「アリスの不思議なお店」
カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」
アガサ・クリスティー「ポケットにライ麦を」

津村記久子「ミュージック・ブレス・ユー!!」
梨木香歩「家守綺譚」
川上弘美「森へ行きましょう」
川上未映子「あこがれ」
町田康「告白」
綿矢りさ「しょうがの味は熱い」
窪美澄「ふがいない僕は空を見た」
小山田浩子「穴」
江戸川乱歩「芋虫」
いしいしんじ「ぶらんこ乗り」
京極夏彦「絡新婦の理」
角田光代「この本が、世界に存在することに」
森見登美彦「新釈 走れメロス他四篇」
新美南吉「でんでんむしのかなしみ」
村上春樹「国境の南、太陽の西」
絲山秋子「ネクトンについて考えても意味がない」
舞城王太郎「煙か土か食い物」
中村文則「悪意の手記」
山田詠美「ぼくは勉強ができない」
吉田修一「横道世之介」
酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
湯本香樹実「くまとやまねこ」
向田邦子「父の詫び状」
黒柳徹子「窓ぎわのトットちゃん」
小川洋子「人質の朗読会」
岡本太郎「自分の中に毒を持て」
岸見一郎「幸せになる勇気」
島田荘司「占星術殺人事件」
津原泰水「綺譚集」
夏目漱石「こころ」
太宰治「きりぎりす」
谷崎潤一郎「痴人の愛」
川端康成「山の音」
内田百閒「冥途」
芥川龍之介「地獄変」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
中島敦「悟浄出世」

etc...

お読みいただき、ありがとうございました。

2012年4月16日登録



<管理用>
10/10…世界遺産 
9.5/10…バイブル 9/10…超絶
8.5/10…格別   8/10…名作
7.5/10…傑作   7/10…必読
6.5/10…快作   6/10…佳作
5.5/10…力作   5/10…平均
4.5/10…惜しい  4/10…残念
3.5/10…凡作   3/10…駄作
2.5/10…愚作   2/10…時間泥棒
1.5/10…絶句   1/10…呆然
0.5/10…惨憺   0/10…塵芥

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