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写真家 井上青龍の時代

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takao
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ふむ
0255文字
ひつまぶし
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釜ヶ崎の写真に触れていると、ふとしたところで出てくる井上青龍について予備知識を持っておくべきかと思って読んでみた。井上本人より、周りの人たちのエピソードが多くなるのは、その「時代」の中に埋め込む形でなければ井上青龍を語ることはできなかったということなのか。正直、写真家に興味はなかったけれど、単純なようでうまくまとまりきれない彼の人間性と、釜ヶ崎の写真で名を上げたゆえに撮れなくなっていくところに強い共感を覚えた。語りえないものをいかに形にするのかを課題にする時、写真だからといって、とらえやすいわけでもない。
0255文字
ばんだねいっぺい
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写真家・井上青龍のはなしだが、師である岩宮武二の凄さには、食われそうな感じがある。「猛烈人間の見本」との形容があるが、二人揃った時はどのようであっただろうか。
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ひぽ
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志半ばでこの世を去った写真家、井上青龍の生涯を同じ写真家の視線から書き記す。 彼が残した釜ヶ崎の写真が、今でも強烈な印象を残す理由を改めて知る事が出来た。 自分が実際にお会いし、お話を伺った事がある方を文章の中に見つけた事も個人的に嬉しかった一冊。
0255文字
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