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翳りゆく夏 (講談社文庫)

感想・レビュー
587

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yabuhibi89
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ネタバレ【江戸川乱歩賞受賞作】図書館蔵書。20年前の誘拐事件の犯人の娘が、新聞社に内定。マスコミにリークされてしまい… 事件の結末が悲劇。
0255文字
kusabi
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20年前の嬰児誘拐事件の洗い直しを命じられた、優秀な記者だが過去の失態で窓際に追いやられた梶。洗い直しのきっかけは名前だけ登場の社主の突然の命令。なので本筋への導入が強引で適当にも思えてしまった。こちらの会議や計画を知らせていないはずなのに…この社主エスパーかなんかですか?未解決事件の再調査なので仕方ないが過去の警察の対応がかなり雑。まぁ適切な対応してたらこの題材になりませんしね。しかし話の進行テンポがよく会話の受け答えははっきりしているので読みやすい作品でした。直観像記憶欲しい!
kusabi

子供を誘拐された夫婦のその後が一見普通の生活のように見えてきつすぎる。感想を書くためにパラパラと捲りなおすのだがその部分は読み返せなかった。どうか救われてほしい、解放されてほしいと願った。

03/30 20:08
0255文字
翠
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犯人全然わからなくて、後半度肝を抜かれました。結末が悲しすぎる!!登場人物たちのあのときこうしていたら、が沢山あっていたたまれないです。20年前の事件を追うという変わったストーリーですが中だるみもなく真実が明らかになっていく過程がよかった!
0255文字
tnyak
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やはり、結末が哀しいなあ。
0255文字
ぴよぴよ
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ネタバレ誘拐モノはやはり面白いです。もともと成功し難い犯罪なため、どうやって成立させるのか等が興味深いのだと思っています。誘拐のパート自体は、目新しい訳ではなく、これで来たかという感じでした。
0255文字
あんパン
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ドラマ化された作品なので映像と小説を併走しながら読み進められたので登場人物が多いながら役者配役がビッタリで分かりやすかった。内容は横須賀にある総合病院で新生児が誘拐され事件後20年が経ったある日、誘拐犯の娘の出生の謎や誘拐犯や真犯人の動機を記者である梶が解明していく。まさに2転3転しながら結末は纏まってモヤモヤ感が払拭されていく様は気持ち良い感じがした。しかし悲しい物語は間違いないと思う。今後の手塚夫婦の幸せを願いたい。
0255文字
う
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ネタバレ事件当時、武藤の息子も同じ時期に同じ病院で生まれてるという会話である程度予想はしたけど、誰が何のために、というのは最後まで考えさせられた。悲しい真相だった。 武藤も、妻が自殺した時点で全てを打ち明けていれば、九十九の家族も手塚夫妻も武藤自身も、二十年も苦しみ続けることは無かったのに。。
0255文字
フウミズ
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vgood 96
0255文字
おとなし
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☆☆☆
0255文字
豆大福
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読書記録
0255文字
多喜夢
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とにかく事件の全容が明らかになるラストが衝撃的。でもそれが逆に出来過ぎな感もあり。それでも、薄皮をはがすように真実に迫る主人公やその周辺人物像が丹念に描かれており、ページをめくる手が止まらなかった。
0255文字
ラブミーテンダー
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立て続けに乱歩賞で当たりを引いた。今まで呼んだ乱歩賞でも、上位の作品。今まで読まなかった後悔と読めてよかった喜び。
0255文字
kart
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さすが江戸川乱歩賞。面白かった。十分映像化できる内容と思ったらWOWOWですでにやってたのですね。 赤ちゃんの誘拐事件と運命の交差、意外な犯人、悲しい動機、ドラマでした。 夏が終わる前に読もうと思っていたら冬になってしまった。
0255文字
nadaha
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ネタバレ20年前の誘拐事件を巡る謎解きが面白いのと、朝倉比呂子がかわいい。小さい頃目撃者だったソープ嬢含め、みんな鮮明に記憶しすぎやろとは思った。主人公?の梶が調査を進めていく過程で被害者遺族に強い言葉をかけられるくだりはマスコミの業を感じた。そもそも朝倉嬢の身元を暴露されたのが事件のきっかけで、糾弾する立場にいるのに真実を探るためには遺族の傷跡を弄らないといけない。最後のシーン、結局朝倉比呂子は特派員として働いていたけど、手塚息子はどういう生き方を選んだんだろう。
0255文字
EOEO
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江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待して読みましたが、正直少し物足りなく感じました。冗長に感じるところが多く、かなり斜め読みしてしまいました。真相に辿り着く過程も急すぎる気がします。どんでん返しといえばそうなのかもしれないけど、急に犯人がわかって、あまり何の感情も起こらなかったです。もう少し意外な真相を期待してしまったかな。辛口になってしまいましたが、真相を知りたくて一気読みしたので、つまらないというわけではないです…。
0255文字
ゴンゾウ@新潮部
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ネタバレ大手新聞社の内定者が殺人者の娘だと週刊誌にスクープされる。20年前に起きた誘拐殺人事件の真相を窓際の元記者が追う。当時の関係者への聞き込みから当時の捜査の盲点が。真実は意外な所にありました。それこそ大スキャンダルでした。
0255文字
たケ_
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ネタバレ20年前に起きた誘拐事件の犯人の娘が大手新聞社に入社内定し、週刊誌がスクープ記事としてとりあげ、その真相に迫るミステリー。少ない情報から少しずつピースが埋まっていき真相に辿り着く展開は楽しめた。俊治や手塚夫妻にとって真実はどう感じるのだろうか?またエピローグにも記載されているが、比呂子には幸せになってほしい。
射手座の天使あきちゃん

面白いのに意外と読んでる人が少ないんですね。

11/21 20:26
0255文字
らる
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半分くらいのところで犯人が読めてしまった。 特にどんでん返しがあるわけでもなく。 ふつうだった。
0255文字
だんな
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★★★☆☆
0255文字
momo
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キャラクターがそれぞれ強い。新聞社の社員にしても、女子大生にしても、お手伝いさんにしても。それぞれが魅力的で、でもお互いを邪魔しない。途中まではなんとなくそうなんだろうなあという展開だったのに、最後にまさかの展開がやってきた。「おーっ!」という驚きと、「うそぉ!」という衝撃。久しぶりに「うわー…」と思った。そんなこと起こるか??と思いつつも、引き込まれてしまった。エンタメ性とリアリティがうまく混ざっていておもしろかった。
0255文字
まり
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少し古い作品ということもあってトリックには少し無理がある印象。ただ、話が進まなくとも続きを読みたいと思わせるような面白さ、確かな文章力が素晴らしい。映像が目に浮かぶような作品なので実写化するのも納得です。
0255文字
りん
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「誘拐犯の娘が新聞社に入社」という突飛でキャッチーな入りながらも、中身はしっかりと練られた良作ミステリー。この、窓際に追いやられている人が活躍する系のストーリーは個人的に大好きです。重要な関係者が複数亡くなっている中での調査とあって、真相の全体像が中々見えてこない。重要人物を見つけたかと思っても中々煮え切らない。そんな中で最後の最後に明かされる真実はあまりにも切ない、、できすぎな部分もある気がしますが、それを気にさせないほどのリアリティさで書き切る力。さすが乱歩賞取っている作品ですね。
0255文字
yo_yo
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ネタバレ武骨で誠実・実直な男たちが多く、いい意味で古い。女性たちは「良い」と「悪い」にハッキリ分けられ、その決めつけで描かれていると感じた。20年前の事件の真相を紐解く過程で、当時は気付かなかったちょっとした気づきや記憶が丁寧に掘り起こされ、悲劇の真相が明らかになる。悲劇が明らかになったその正念場での犯人(というか共犯者)の男気溢れる行動…。骨太でいい作品を読んだ。
0255文字
Crystal.B
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わりと早い段階で俊治君がキーを握ってるのでは?と浮かんでしまいました。登場が早すぎた?結末では深くため息。これは比呂子と育ての両親、武藤と俊治の親子の物語ではないかと思えました。どちらも血の繋がりはなくても我が子として心から慈しんできたのだと思えます。どちらもいい子に育ったのは天晴れと言うべきか。それと年齢差はあれど香織と梶の妻鮎子が対照的で夫婦のあり方もいろいろだなぁと。ミステリの感想にふさわしくありませんが、面白かったです。
0255文字
hrmt
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ネタバレ赤井作品初読み。第49回江戸川乱歩賞受賞作。大手新聞社の採用内定者が誘拐犯の娘であるとの暴露記事が出たために、20年前の誘拐事件を再調査することになる当時の担当記者。こんな事件背景だとは思いもしなかったという点で面白かった。読み終えてじっくり考えると、曰くありげな社主の突飛な指令は何故?や、当事者の割に再調査に漫然と構える彼の人の態度とか、直感像素質なんてのを添え物だけにしちゃってるのとか、色々面白く使えそうな要素を勿体なく扱ってる気はするけど、それが絶妙なブレンドだと言われたらそうなのかな(。-∀-。)
0255文字
ray
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ネタバレ「武藤さん!?」と叫んでしまった。いくら小さいとはいえ、人一人をその辺に埋めたら異臭がすると思うのだけども……細かいことはいいか!生きててよかったと思ってしまうし、手塚夫妻は救われてほしい。比呂子ちゃんもよかった。
0255文字
JEDI
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20年前に起こった事件の再調査であるため、臨場感はないが、徐々に新事実が見つかっていく過程が面白かった。そして、事件の全貌が明らかになったときの衝撃と哀しみは凄まじかった。
0255文字
katsu
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ネタバレ赤子を誘拐した犯人が主人公の妻だったという意外なオチ。それを我が子として育ててきた主人公が何とも悲しい。のめり込むほどの面白さはないものの、意外な結末と切ないラストは評価。
0255文字
gushwell
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第49回江戸川乱歩賞受賞作。「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」という週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が20年前におきた新生児誘拐事件の再調査に動き出すのですが、なぜ再調査しなくてはならないのかその理由がイマイチ理解できませんでした。でも、それ以外はどんな結末が待っているのか先が読めないストーリーで面白かったです。なるほどそうだったのか!という意外な結末に満足です。
0255文字
ヤギ子
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ネタバレ書き出しから夢中になり、意外な真相と犯人でとても面白かった。比呂子のその後は分かったが、武藤や俊治のそれからが気になった。
0255文字
やまじろー
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すごく面白かった。臨場感が強く、組み立てや文章表現も凄く惹き付ける作品だった。20年前の事件シーンは導入から結末まで、先が読めない展開でどんどん読み進んだ。決して複雑で奇をてらった真相ではないが、しっかり驚かされ、やるせない決着だった。登場する人物が全員味があり、読み応えがあった。素晴らしい。
射手座の天使あきちゃん

この作品、私は凄く面白いと思いましたが意外と読んでる人少ないですよね。

04/23 20:49
やまじろー

その通り。もっと評価と賞賛されても良い作品ですね

04/23 23:18
0255文字
tnyak
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誘拐ミステリー。結末がせつなかった。
0255文字
エヌる@遅れてきたルーキー
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ネタバレ過去に起こった新生児誘拐からなる一連の事件を20年経った今、真実を求めて再度動き出す1人の男──一気に読み終わった。「もしかして社主は何かつかんでたのか」という疑念だけが最後に残ってしまった。でも面白い。「過去に起こった誘拐事件の再捜査」モノは当たりが多いジャンルかもしれぬ。
0255文字
アカサタナ
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ネタバレ☆3つ 普通に面白かった。事件調査がトントン拍子に進んで行き、ラストを迎えるのでサクサク読める。 ただ事件の真相のせいで話が小さく纏まってしまったのではないか。 また、主な視点人物は事件調査をしている梶なので描写が淡々としており、被害者家族の苦悩はもとより加害者家族のそれも描けているとは思えない。 ミステリーの舞台装置としての役割を脱していないと思われる。 個人としては、高村薫のようにねちっこく描写していく方が好みなため☆3つにした。 もっとも江戸川乱歩賞として申し分ない作品ではある。
0255文字
JUNKO
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ネタバレ20年前の嬰児誘拐事件。犯人とされる男は警察に追われて事故死。その娘が新聞社に記者として内定を受ける😮 ひとりの記者がいま一度事件を調べ始めると思いもよらぬ展開に😮 たくさんの秘密と悲しい真実。そして何とも切ないラストに胸が痛む😖 一気に読ませる作品✨初めての作家さんでした✨
ちーたん

これ引き込まれる物語だったよねー!じゅんこりん警察小説にドハマり中だね✨

04/17 20:13
JUNKO

ちーたん、読み応えがあったね! 共読嬉しいです✨ 警察小説どハマり〜🤣

04/18 07:59
4件のコメントを全て見る
0255文字
ゆき
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20年前の誘拐事件の犯人の娘が大手新聞社に内定。そこから事件が再び動き出す。終盤になり急展開していく。真犯人も、なぜ当時真相が分からなかったのかも予想外で、面白かった。最後は何だか…やり切れないというか切ないというか。
0255文字
yooっち
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ネタバレやや古いが久しぶりに乱歩賞受賞作を読んでみた。出版業界から始まる下りはいいのだが、回想シーンがやや長く、少し冗長に感じたのと、登場人物が多く覚えきれないのが少し難点。ただ、解決への兆しが見えてきたところからすこぶる読みやすい。意表を突く真相は流石の乱歩賞だった。このどんでん返しがミステリー好きにはたまらない。もう少し中盤にうねり等を置き、飽きさせない展開であれば間違いなく傑作だった。
0255文字
やま
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「週刊秀峰」に大手新聞社である東西新聞に『誘拐犯の娘を記者にする大東西の「公正と良識」』という衝撃的な見出しでスクープ記事が載ったことから、この物語は始まります。あとから気が付くと、最初から誘拐犯の娘と誘拐された男の子が友人として登場していたのにはビックリしました。この誘拐事件は、驚くべきことに3組の犯人がいたのです。1組2人は、誘拐事件を知りそれを利用して病院から身代金を脅し取ろうとした者たち。その指示で実際に身代金を受け取りに行って亡くなった2人。🌿続く→
やま

それとは別に、男の子を誘拐した妻とそれを知った夫、妻が死んだあと誘拐された男の子と知りつつ我が子として育てます。警察は、身代金を受け取りに来た1組しか見ていなかったですが、実際は3組が複雑に絡まっていたのです。展開が早く、驚愕の組み立てで、次々とページを先に先にと読んで行くのが楽しくなる本でした。この本は、著者赤井三尋さんのデビュー作で第49回江戸川乱歩賞受賞作です。赤井三尋さんの本を読むのは初めてです。2016.12埼玉福祉会発行。字の大きさは…大活字本。2022.01.02~15音読で読了。★★★★☆

01/17 02:06
0255文字
アンブロ仮面
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硬派な作品。よかった。
0255文字
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翳りゆく夏 (講談社文庫)評価67感想・レビュー587