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石田明(1)鈴木奈津美(なつみっくす)(1)冬将軍(1)中川 朝子(1)梅咲恵司(1)森岡 毅(1)日野 眞克(1)藤田直哉(1)太田 省一(1)島田裕巳(1)10%石田明10%鈴木奈津美(なつみっ…10%冬将軍10%中川 朝子10%梅咲恵司10%森岡 毅10%日野 眞克10%藤田直哉10%太田 省一10%島田裕巳著者グラフ上位10名
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nadaha
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地下鉄サリン事件が起きた日、幼稚園の卒業式だった。家に帰ると事件の報道一色で、東京に行ったこともない地方では何の実感もなく遠い世界の出来事のようだった。オウムは末法思想や共産主義の敗北、バブル時代の金余りなど多くのファクターを追い風として急拡大していったが、麻原の資質と有能な側近たちによって成長していき、金が回っているからあらゆる問題を解決できていた。信者の事故死をきっかけに少しづつタガが外れていき、破滅を辿る。ちなみにTBSの失態は記されていなかった。ジャーナリズムとはなんだろう。
0255文字
nadaha
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漫才が好きなのでM-1なんかでも最近は漫才コントやコント漫才みたいなカテゴリが多くなってきて、しゃべくりで笑かす漫才師が少ないのは寂しい思いがある。偶然の立ち話が漫才の基本であるとして、設定やフリオチに違和感があると上手く入り込めなくて笑いにつながらないのはそうだな、と思った。システムを作ろうと躍起になる若手が多いというのも納得。やっぱ笑い飯や和牛、ジャルジャルはすごかった。NONSTYLE自体は好きでも嫌いでもないけど、漫才に対する熱い思いが伝わってくる一冊だった。
0255文字
nadaha
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地下鉄サリン事件があった時、まだ幼かったけれども阪神大震災やノストラダムスの予言など世紀末の世相は感じ取っていた。これから世界はどうなるのだろうと。宗教の役割はこのような不安感の緩和が一つ。もう一つはコミュニティの形成なのだと思った。居心地の良い空間、居場所。社会的な承認。日常で感じている孤独やメインコミュニティでの孤立を全く別の評価軸で承認し合える、要は趣味のような。わかりやすいステージがあって成功体験の少ない人間にも優しいというのが新宗教なのだと思う。
0255文字
nadaha
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色んな分野に触れていて博識で面白いことを言ってるんだけど、父性や男性性への嫌悪、女性にモテなかったコンプレックス、劣等感から来るルサンチマンという軸と敗戦〜左翼の敗北という軸に批評のゴールを持ってきすぎてる感じがある。歴史修正主義か、逃避のファンタジーだと二分化するのは現代的な価値観からすると違和感を感じる。村上春樹に対して感じる気持ち悪さは非常に鋭く言い当ててると感じるが、井上敏樹を絶賛するのはよくわからない。モテなかった男のプラトニックな女性性への憧憬みたいなのが透けて見えるのは正直気持ち悪い。
0255文字
nadaha
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もう若い世代はいいともを知らないことに隔世の感があり、それは上の世代がドリフやひょうきん族を見たことない我々の世代に思った感覚と同じかもしれない。いわゆるワーキャーが付くと人気は出るけど笑いの質は落ちる。タモリはわかる人にはわかる笑いを志向しててそれが当時の尖っていた世代に合った。さんまとたけしは土着性を背負った伝統的なお笑いだったのに対して、タモリは密室芸でそれは部室ノリだったとんねるずや体を張るアイドルだったSMAPにも受け継がれていく。
0255文字
nadaha
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著者と年齢が近く、ライフステージの重ね方も似通っていることもあって旧劇と新劇の捉え方が共感出来た。若い世代とエヴァの話をすると彼らは新劇の熱血シンジには概ね好意的で、旧劇は暗いと言う。セカイ系という概念を作った新海誠があまりにもハッピーな君の名はも大流行りする。寂しげで救いのないセカイ系は世紀末に少年時代を過ごした人間にしか真の意味で理解は出来ない。大きな物語を喪失した親世代の負の遺産を受け継いだ子供たちである80年代生まれが選ばれし子供達だったんだとよくわかる論評だった。
0255文字
nadaha
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呪いというよりも疫学の世界史みたいな感じで、著者が触れていたガダラの豚みたいなオカルトを見破るみたいなのをイメージすると少し肩透かしを喰らうかもしれない。幽霊の正体見たり枯れ尾花みたいな話は古今東西溢れていて、未知のものは神的な存在として崇めるか、妖怪的なものとして避けるかして恐れを何がしかの既知の枠組みに入れてやり過ごしてきた。医学が発達してない時代にはウィルスや細菌はわからないし、防災も同じで原因がわからかいものも多くある。それらを総称して、呪い。
0255文字
nadaha
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愛着障害を知ることは人間を知ることではないかと思うぐらい、あらゆることに応用が効くものだと思う。例えば友達との関係がうまく行かないとか、仕事でミスが多いとか、恋人が出来てもすぐ別れてしまうとか、子供が非行に走るとか。個人的には数学が出来るかどうかがゴールを信じて努力できる能力はイコール自分を信じることで、そのためには安定した愛着が必要だというのは面白かった。また、オキシトシン系が弱いからドーパミン系に向かうという考察も面白かった。自分が理解できない人間をわかろうとするきっかけになるかも、と思う。
0255文字

読んだ本
2791

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227

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/05(4650日経過)
記録初日
2012/01/31(4837日経過)
読んだ本
2791冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
656619ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
2585件(投稿率92.6%)
本棚
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性別
年齢
36歳
職業
営業・企画系
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