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当選の日(Kindle版)

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にらばやし(呼)ねぎ
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先に、太宰さんに謝ります。すみません。…私の心の土下座をお受け取りいただいたら、好き勝手を言わせていただきます。…気持ち悪っ‼︎‼︎え?記憶の中に色濃く残る、サービス精神満点の太宰はどこ?あまつさえヤマなし、オチなし、(※意味はありました)だと‼︎⁉︎「尊敬」という日本語を太宰が他人に使うところが不純で不純で堪らない。晩年の太宰の表現を流用してまでも言うなら「お便所のにほひ」がする。言うといてえや、アレが芸風なんやったら。
0255文字
GCけぴ
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「歩きながら、だんだん嬉しくなってきた。(略)一瞬で、周圍の風景が、からつと晴れたやうな、自分が急に身の丈一尺のびて、ちがふ人種になつたやうな、やはり、晴れがましい氣持ちであった。」太宰の喜びがよくわかる。誰もがこのような気持ちになったことがあるだろう。「だい一番に、その新聞を見せたかつた」その相手、太宰は想像以上に常識人で人想いなんだと思った。爽やかな作品。
0255文字
白色うさぎ
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国民新聞のコンクールで見事に当選を果たし、喜びを隠しきれない太宰治のエッセイです。この年の正月、太宰治は平凡な見合い結婚をし、甲府の小さな家で慎ましい新婚生活をスタートしました。当選作「黄金風景」は、さわやかで読後感の良い名作です。おそらく彼の作家人生において、このころがもっとも充実し、集中して作品制作に取り組めていた時期だと思われます。太宰治といえばアル中でろくでなしのイメージがありますが、あれは半分以上は過剰に演出されたフィクション(※太宰治特有の照れ隠し)なのです。
ケーキマーガリン

作家は全員金持ちを殺陣に女中に手を出して「エンガチョだったわ…」て言ってるろくでなしばかりの印象でした。無かったものにされた人はいないんですね。

04/21 11:07
白色うさぎ

コメントありがとうございます! 文豪は派出なイメージがありますよね。

04/21 17:02
3件のコメントを全て見る
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愛と勇気だけが友達です
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ネタバレ新聞の賞に当選した時の心持ちを書いている。太宰治は日常の事、今でいうエッセイのようなことをちょくちょく書いているので愛着がもてるのかもしれない。
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Sin'iti  Yamaguti
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ほのぼのした感じがいい
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beer98
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★★★★☆ 当選して意外に素直な太宰が可愛らしい。そして奥方と、その母がなんとも素敵。
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