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φは壊れたね (講談社文庫 も 28-34)

感想・レビュー
833

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ベイミニマム
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ネタバレ父に勧められ読了。タッチが軽く面白いが、そこまでハマらないかも…。ただ、好きな人が多いのはわかる。
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とさ
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ネタバレ萌絵が大人になっている…四季シリーズあたりでそんな描写もあったけど、そっか学生を引き止める側になったのか…!
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aaboo
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ネタバレ無口な海月が饒舌に推理を話し出す。Gシリーズ1作目のこの小説は続きが楽しみだ。
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えば
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今までのシリーズものに比べて、めちゃくちゃ読みやすい!と思った。登場人物が割と普通だから?(一人、某先生に似てる人が…)萌絵が成長してて嬉しいわ。
0255文字
ふたば
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新シリーズに突入。相変わらず魅力的な登場人物たちです。
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sak
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Gシリーズ一作目。 今度のメインどころはトリオですな。 加部谷ちゃんはS&Mシリーズで、山吹は四季シリーズでちょいと登場していたけど、海月くんは初登場。(だよね?) 作中でも言われていたけど、確かに犀川先生みがあるキャラだ😆 犀川先生に国枝先生みを足した感じ。 密室の謎は、最初に言及されていたことに、一捻り加えた、といった感じだった。 森先生のお話にしてはページ数も少なめで、正直物足りなさは感じた。 けど、森先生だからな。 数作後にとんでもないひっくり返され方されたりするからな。油断はできない。
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ayaka
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再読。XXシリーズを読み始めたので、懐かしくなって。
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ぐにゃ
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ネタバレ初めての森博嗣作品。森博嗣作品には魅力的なキャラクターが多く登場するらしいと理解した。 本作の謎部分は推理で終わっていて答え合わせがない(犯人の自供や逮捕の場面がない)のが少しもやもやした。作品として死ぬということが常人である私には理解できないので、本当にそれが真相なのか、フィクション作品であっても白黒させたかった気持ち。 そしてプロローグ最後部分の「どすんという物音」は結局何だった?岸野が501のベランダに降りてきた音、で時系列的に合ってるかな? とにかく次はS&Mシリーズで主要キャラを理解しますね。
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こよみ
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☆☆☆ 推理小説でよく見られるものの一つとして、強い当事者意識を持たせ小説内に引き込まれる系統の作品があるけれど、本作は結構真逆のスタンスが取られている。あくまでも当事者ではなく傍観者(又聞き)としての立ち位置が確保されていて、論理的な整合性をとれるものを仮説として立ち上げ、それで幕を閉じる、みたいな。感情が強く揺さぶられることはないけれど、本作のスタイルや森博嗣の文の綺麗さも相まって、精神が研ぎ澄まされていくような読後感を得た。ミステリーながら結構ヒーリング効果を持っている。満足。
こよみ

各章の冒頭にヴィトゲンシュタインの論理哲学論考の文章が引用されていて、最終章の冒頭は有名な「語り得ないものについては、沈黙せねばならない」だったんだけど、このセリフは本作を端的に表していると感じた。論理空間内のものについては、作中で言及するけれど、それ以外、つまり登場人物の心情や動機については語らない、みたいな。ある意味人間味というのを極限まで排除した小説なのかな。

01/12 17:18
0255文字
Sirdik
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★★★ 久しぶりの森博嗣、楽しみにしていたけれど犀川先生はほとんど出てこないので少し寂しい。 でも萌ちゃんと先生の関係が近くなってるようで嬉しい。SMシリーズと比べると少し劣る気がした。事件の謎は解消したけど‥同期はわからず終わる。 今回の探偵役の海月が犀川先生とちょいキャラが似ててこの先は楽しみ。
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沙織
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〇〇年ぶりの再読。シリーズ後期作を読み☓☓さんの正体に驚き、□□さんの正体を知りたく、大好きなGシリーズ、Vシリーズ、Xシリーズ再読、初読中。密室内でYの字に吊るされた遺体が発見された。偶然居合わせた大学院生山吹は、友人の海月、後輩の加部谷と謎に挑む。三者三様のキャラクターの違いも楽しめる一作。
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あお
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人の良いところ悪いところが書かれていて、実際にあってもおかしくないんじゃないかと思えました。 φが壊れたねの意味も考えさせられました。 お馴染みの西之園萌絵も大人になって出てきて、変わっていない部分と変わった部分があって面白かったですね。今後も登場に期待。
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メガネ
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Gシリーズ1作目。 かなり久しぶりに読む森博嗣さんの作品。 犀川、西之園の両氏があまり活躍せず、S&Mシリーズなどを読んできた身としては少し寂しさも覚えた。 このシリーズはギリシャ文字が必ずタイトルに入るので、最終的にシリーズ共通の謎みたいなのがあるのかなと期待しつつ、2作目も読んでいきたい。
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みなみ
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Gシリーズの一作目。密室状態の部屋で、死体発見の様子が一部始終ビデオで録画されている(しかも、ビデオのタイトルが「Φは壊れたね」)ところで一気に引き込まれた。しかも、S&Mシリーズに登場していた西之園萌絵が登場するのは嬉しい限り。森博嗣さんの言葉選びは詩的だと感じて、もっと読みたいと思える。
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ま
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タイトルを知ってから読むのを楽しみにしていたシリーズ!客観的に事件の真相を(推論を?)述べ、動機に深くは触れないところが好きだ。中盤でだけ出てきた空集合という言葉と、事件を起こした彼らの空気感がなんとなくリンクするような、語りすぎないラストが良かった。 ところで私は(小説ではむしろどんとこいだが、)現実では人の感情をあまり知りたくない。誰が誰を嫌いとか羨みとか蔑みとか、他人への負の感情って本当に本当に知りたくない。そんな、やや潔癖な人間にとって森博嗣さんの本ってありがたい存在だよな、と改めて思った1冊。
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CEJZ_
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1P16行。元の本は2004年刊。毎年12月にエッセイ本が出るという。そのタイトルは決まって”つ”で始まるものらしい。楽しみに予約している人もいるという。わたしも毎年購読している。Gシリーズは初めて読んだ。シリーズを横断する登場人物や時系列、発表順は気にせずランダムに読んでいる。密室殺人。森博嗣の小説の良さを未読の人に説明するのは難しいし、短い言葉で説明するなら何だろう?。解説は西尾維新。解説者はだれもみな、どれだけ森博嗣の作品がすばらしいか、どれだけ好きかをひたすら語るように思う。
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柚子子
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ネタバレやっと辿り着いたGシリーズ。あの最年少でゼミ旅行に(ゼミ生でもないのに)ついてきていた萌絵も今やすっかり頼れる先輩に。国枝先生の勤務先であるC大がメインになるので犀川先生はこのシリーズでは出てこないのかな?と思っていたら、そこはちゃんとS&Mシリーズファンへのサービスが用意されていて本当に嬉しかった。もうここ完全にデキてるからね、嬉しいね。本当に嬉しくて仕方ないよ。このシリーズの探偵役は海月くんなのかな?楽しみ〜。
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テン
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ネタバレ新しいキャラクターたち、と、その人たちの前ではちょっと大人な萌絵と、相変わらずな国枝先生。四季から少し休憩して期間が空いたが、新シリーズ突入。おしゃれな章タイトルにもワクワク。犀川先生と同じ系列の海月くん。はじめから空集合のφは、壊されたんじゃなくて壊れたんだね。語りすぎず、余韻の残る一作目。
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🐾ドライ🐾
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初版は2004年、文庫版第1刷が2007年、20年前の作品。ようやくGシリーズに手を出す。 またもや密室で発見された死体。しかも部屋の様子はビデオで録画されており、人の出入りする様子はない…種明かしを聞くとなんてことはないのだけれど、作者はどこまで“密室”による事件を思いつくのだろうか。 これまでは犀川という天才が事件を解決してきたが、このシリーズでは萌絵も一目置く海月及介という大学生が解決役を任されそう。しかし海月くん、名前通り掴みどころがない食えないヤツだ。
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はる
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ネタバレ久しぶりにGシリーズを読みました。加部谷さん、西之園さんに憧れてるの可愛い…。最初は海月くんが探偵役なのかと思ってたけど、そういうわけでもないのかな。ケーキが万能なのはとってもよくわかります。みんなで議論するところとか、今読むと懐かしい感じがします。
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NY
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地層
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ほんトモ📚読書雑談漫画描いてます
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S&M、V、四季を読んだのはだいぶ前。ようやくGシリーズを読み始め。今シリーズのメインキャラ加部谷恵美、前にも登場したのは覚えてるんですがどんなエピソードで出てきたか全く忘れてる……。やっぱりシリーズ物は間を開けないで読んだ方が良いね。さて本作は相変わらずの「動機の放置っぷり」が凄い。犯人は分かっても何目的か全く分からず
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kamechabi
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ネタバレついにGシリーズに手を出してしまいました。この感想時点で4作目まで読んでますが、作品単体で考えると伏線が回収されないままの点が多く、モヤモヤする印象です。シリーズを通して明かされていく謎に期待。メインキャラクター紹介の1巻目と言った感じで、携帯の登場がこのシリーズではポイントかなというイメージです。
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HIRO
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Gシリーズ、読み始めます。 萌絵ちゃんは、犀川助教授の所でドクター2年目。国枝先生のお手伝いで別の大学へ。後輩も出来て、相変わらずの吸引力は健在です。呼び寄せるが如く密室殺人へと行きますけど、最後の最後まで周辺者での推理が進み、彼女は所々ピンポイント出演。このシリーズはこんな感じかと思ってましたら、キャラ紹介だった様です。犀川とはかなり距離が縮まった様でした。しかし、芸術とは破壊なのか?三人の芸大生の美的感覚が理解出来なかった。次巻へ。海月くん初め、楽しげなキャスト揃いだと思いました。
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奏
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ネタバレ西之園萌絵の口調が大分違っていて、少しの違和感があるが内容は興味深く面白い。
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mshk
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再読。読み出してすぐ、こんなに読みやすい話だったっけ?となった。タイトルと表紙の印象から何か記憶違いをしていた様子。謎解きはちょっとハマらなかったけど、会話と文章、キャラが楽しめたので良し
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イワトコナマズ
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Gシリーズ1巻目。他のシリーズよりも軽い感じです。名前から性別が予測できないキャラクターが多かったので、そこがトリックに関係あるかと思っていたのですが全く関係なかったですね。
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046
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しゃべらないのも、なかなか楽しいものだ。こうしてしゃべれずにいれば、漬け物みたいに深い味わいが出てくるのではないだろうか。
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よね
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再読。G1作目。ψを読むために1から再読中。非常にあっさりしている思いきや、深い問いかけ。意志は風化し、物質的なものだけが残る。何かをしようと、避けようとした意志は知らず知らずに風化し、成し遂げた、結果となった履歴だけが残る。
0255文字
takehiro
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新シリーズだけどSMシリーズのメンバーが何人も登場して親近感がある。新キャラの学生達の絡みも楽しくて、次作以降も期待してます。
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鰹よろし
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ウイロウって誰? 初顔合わせで意図的に男性として意識づけてるってなると、無意識的に男性として刷り込まれた記憶が甦るけど・・・。まさかX・Jか!? そんなことよりしこさんどこ~?(泣)
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pika
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薄いことに驚く。事件もわりとあっさりしている。新キャラがいい。S&Мからの連なりか見え隠れしていて楽しい。トリックは森博嗣作品を読んできたならピンとくるタイプのもので、全く考え無しに読む私でも気づくレベルだったから、推理というより人間ドラマなのかな。Vシリーズと同じく。「語りえないものについては沈黙せねばならない」のごとく、見せない(書かない)美学を垣間見る。萌絵と犀川パートや可部谷の納得などを省く潔さ。ここもVシリーズ同様、ある程度解説してしまえばあとは蛇足といわんばかりで気持ちがいい。
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Ray
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Gシリーズ1作目。加部谷含め登場人物の感じはなんとなく覚えていたけれど、ストーリーは完全に忘れていた。その分楽しめるのかもしれないです。妙に3人のシーンがほのぼのしていると感じてしまうのは、自分が年をとったせい?
Ray

◎そもそも、謎だと思うこと自体が主観であり、基のデータには、客観的な謎が存在しているわけではない。多くの場合、それは単なる勘違い、すなわち、記憶間違い、あるいは見込み違いによって見かけ上生じる。 一方、謎が解消するという概念もまた、単なる思い込み、あるいは推論による納得、それとも、最適な解釈による妥協でしかない。自分の中で、なにかが歩み寄った結果だ。現実というものを相手にする場合、どんなものであれ、多かれ少なかれ、歩み寄りが必要だろう。自分が摑んだ、と思える真実とは、自分が作り上げた都合の良い真実である。

02/19 22:46
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けいち
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すぎちゃん推薦図書。難しくてあんまり理解できなかった。シリーズものみたいだからこれからどんどん面白くなるのかな
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エルデのおっ
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S&Mシリーズ読み終わった時、もう犀川と西之園に会えないんかー、って少し寂しくなってたのに、Gシリーズ(というらしい)にもおるやんけ!犀川はあんまり出てこなそうだけど海月とかいう代替キャラおるしわ西之園はがっつりメインキャラやんけ!
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りんご
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まだキャラクター紹介といったところで、話がそこまで動いた感じはしなかった。山吹が海月をそこまで信頼する理由や、萌絵とは違う立場から殺人事件への興味でぐいぐい動く山吹もなんだか気になる。 前作主人公の萌絵と犀川の漂う強キャラ感が良かった。あっさりした真相だが、機械的でよく理解できない動機といい、なんだか怖い。あくまでこれは序章なのだなという感覚がありありとした。シリーズが続くのは分かっているが、もう少し踏み込んで欲しいなという感想もある…。
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kirinn
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Gシリーズ1作目。ついにGシリーズに突入!このシリーズの中心人物たちがまだまだわからなくて今後に期待〜
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ゆんり
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S&Mシリーズが好きだからか、こっちはなんだか軽い感じがした。淡々と読んで終わった感じ。特に考えることも無く、どんでん返しとかも無く。わかりやすいストーリーだったので、アニメみたいな感覚で読んだ。コナン君みたいな笑 ★★☆☆☆
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mi~~mi
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別のシリーズの萌絵ちゃんが出てくるが、他のシリーズとはまた違った感覚。 ほかよりちょっと軽めなのかな? どんな感じに進んでいくのか楽しみ。
0255文字
まや
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ネタバレ萌絵が大学院生になった時系列のGシリーズ第一作目。昔読んでたのが刊行中でシリーズラストまで読めてないので再読。メインは国枝が勤務するC大学の加部谷、山吹たちになり、探偵役は寡黙で犀川先生と同系統の海月。やっぱり森ミステリィといえば密室だけど、Yの字に吊るされた死体、現場を録画したビデオには「φは壊れたね」というタイトルと、ワクワクさせてくれる。ただS&MやVシリーズより事件は正直あっさり目。Vシリーズのキャラも出てくるのを期待。
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