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私は宿命的に放浪者である――。貧困にあえぎながらも、向上心を失わず強く生きる一人の女性。日記風に書きとめた雑記帳をもとに構成した、著者の若き日の自伝。舞台『放浪記』1961年10月の初演から主演を森光子が務めた。1990年には公演回数1000回、2009年5月9日には2000回を数えたが、29日の2017回が最後となった。2015年10月には仲間由紀恵主演で復活している。第一次世界大戦後の困難な時代を背景に、一人の若い女性が飢えと貧困にあえぎ、下女、女中、カフェーの女給と職を転々としながらも、向上心を失うことなく強く生きる姿を描く。大正11年から5年間、日記ふうに書きとめた雑記帳をもとにまとめた著者の若き日の自叙伝。本書には、昭和5年に刊行された『放浪記』『続放浪記』、敗戦後に発表された『放浪記第三部』を併せて収めた。用語、時代背景などについての詳細な注解を付す。
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