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死と乙女 (角川文庫 あ 6-143)

感想・レビュー
50

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ラララ
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二つの世界線があったとき、どちらかの一方は存在しない世界なのではと思って不思議な儚さを感じる。そしてラストでは今ある世界の愛しさ?みたいなものも感じる。二人の乙女が最後まで無事で良かった。
0255文字
まひはる
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あの人、死のうとしている―。17歳の女子高生、梓江梨は、学校からの帰り道、電車の中で偶然居合わせた男性の横顔から、死の決意を読み取る。しかも、彼は元クラスメート・なつ子のお父さんだった。江梨は迷う。自殺を思いとどまらせるべきなの?それとも見て見ぬふりをするしかない?それぞれの選択をした2人の「江梨」には、まったく別の波乱が待ち受けていた。ふたつの運命が同時進行するミステリー。
0255文字
ももねこ
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解説にありましたが、この物語に映画『ふたり』を思い出しました。どちらの道を選ぶのか、それはいつでも目の前に現れます。あの時もしもあの道を選んでいたら、、、でもやはりそれも自分で決めた道。この繰り返しが人生なんですね。
0255文字
十六夜(いざよい)
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17歳の女子高生・梓江梨は、学校からの帰り道、電車の中で偶然居合わせた男性の横顔から死の決意を読み取る。しかも彼は元クラスメート・なつ子のお父さんだった。自殺を思いとどまらせるべきなの?それとも見て見ぬふりをするしかない?それぞれの選択をした2人の「江梨」には、まったく別の波乱が待ち受けていた。ふたつの運命が同時進行するミステリー。途中から話が二手に分かれるという、斬新な展開。悪くはなかったんだけれど、読んだページをまた戻る…という手間がちょっと面倒だった。
0255文字
アポロ
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★★★☆☆ 普通に楽しめた。好きかどうかで言うと普通かな。 途中から上下にストーリーが別れていて、こういう本は初めてだから戸惑った! 章ごとに読み分けるとか苦手なので上読んでから下読んだ。 最初と最後だけ共通の文章だけど、そこへ行くまでの過程が違うので、感想も変わるし、1冊で2冊分読んだ感じで満足。 話自体は正直そんなに刺さらなかったけど、上下に分かれてるから文章も半分なので、サクサクページが進んでいく感じが気持ち良かった。
0255文字
つな
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タイトルがしっとり美しくて言葉選ばずにいうと厨二ごころをくすぐった。最初どう読もうかな〜と悩んで二章くらいは交互に読んでたけど、ダメだこれは混乱する、と思って上段ラストまで、下段ラストまで、の順に読んだ。江梨ってもともと魅力のある子なんだろうなぁ。10代で花開くなんて羨ましい。 赤川さんはどうして2つのシナリオを用意したんだろう。どちらかに絞って深めても充分エンタメとして成り立つと思うけど。。どこかで、「もしあのとき江梨がこうしてたら…」ってふと思っちゃったのかも。そっちの線も捨て難くなったのかも。
0255文字
ベリー
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⭐️⭐️⭐️
0255文字
たま
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新しい感覚の本でした。同じ時間、同じ人物で進む二つの物語。どちらの話がどうだったという感想は置いておいて、一人一人の選んだ行動次第でこんなにも物語は変わるのか…と、しみじみ考えました。私たちも、普段の何気ない選択の中に運命を左右するきっかけが隠されてるのかもしれないなぁ、、と。やっぱり赤川作品はサクッと気軽に読めていいです、定期的に読みたくなりますね。
0255文字
ペコ子
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どうやって読めばいいか悩みつつ、ラストが同じ文章で終わるという秀逸さに驚いた。主人公の最初のイメージと変わりすぎ?成長したところが描きたかったのかもだけど
0255文字
みん
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上下二段になっていて、別々のストーリーが進むという、2度おいしい(?)本。昔、漫画の「こち亀」で似たような構成があったなぁ。一章ずつ変えながら読んだけど、登場人物にも違いがあり、先頭と最後は一つの物語なんだけど、やはり違う作品って感じです。もう少し、2つのストーリーがシンクロしていると面白いと思う。読者への挑戦的な作品ではあるが、あまり私には合わなかった。
0255文字
なおみん
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再読
0255文字
レコモコ
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確かに新鮮な2段組。章ごとにしようと思ったけど、内容がごっちゃになってきて結局上段を先に読んでから下段へ。
0255文字
な
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上下二段組構成で、主人公の選択肢によって途中から話の流れが変わるという面白い試みに惹かれて読みました。でもどうしてもどちらの話も好きになれない。上は大人になりすぎ、下は人が死にすぎな気がしてしまって…。終わり方も結局、それでいいの?と思ってしまいました。難しいです。
0255文字
haru_QP
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学校の昼ドラというか?舞台はリアルだけど演劇的なこのかんじ、赤川次郎作品らしい。
0255文字
くっきー
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「あの人、死のうとしている」とわかってしまった主人公が、それを伝えるか伝えないかで2つの話が大きく展開していく。初めは章毎に交互に読んでいたけれど、途中から先が気になってしまって上段の話を先に読んでしまいました。どちらのお話もとても面白いし、ここまでまるっきり違う話になっているのに、ラストではまた同じシーンに繋がるのもすごい。
0255文字
sasako
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ネタバレ選択を変えたことによる二つの道を同時進行で綴った珍しい小説。 少しの差かと思い気や全く別の話が展開して行きます。 ただどちらもヒロイン(s)が復習を考えたり、大人になったり成長したりと…なんか似た展開の話があったなぁ…なんてタイトルだったか…。ちょっと読み返したくなりました
0255文字
roomy
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どうやって読み進めたらいいのか少し困った。赤川さんがこんなカタチのお話を書いているとは知りませんでした。ふたつの物語どちらがいいとは言えませんが選択次第で人生は大きく変わっていくものですね。ライブラリー本。
0255文字
しぃすりぃ
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最初は読み方に戸惑ったけど慣れてからはすらすら。なつ子の恐さが出ていた下段のほうが個人的には好き。
0255文字
くらげ@
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(☆☆☆☆)おもしろかった…。二人の少女を軸に主人公が一言声をかけなかったことから話が別れていく形式は新鮮。先が気になりどんどん読みすすめてしまいました。ただ小田の昔の話の事実が異なっていたようで、少し気になりましたが。
0255文字
映日果
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◆成長期の危うさに魅力を感じる。死や、人を愛すること、憎悪に巻き込まれ急速に大人にならざるを得なくなった二人がどんな女性になっていくのか、怖いもの見たさで知りたいと思った。
0255文字
*翆*
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ある一つのストーリーに従って進んでいくのが普通なのに、初期の段階で二つの可能性を提示。面白かったです。ただ、どちらも内容が昼ドラのような展開で、しんどくなって一度投げてしまった…(汗)"今日、ここで自分の中の何かが死んで、別の何かが生まれて来た、と思った"そうやって、いいことも嫌なことも経験して成長していくんだね。
0255文字
なお
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珍しいタイプの本。赤川次郎を読むのはこれが初めてだ。たった一言を言うか言わないかで、こんなにも変わっていく2つの運命。関わっていく人、環境、真実―。本当に素晴らしい本だと思う。どちらの話もそれぞれの良さがあった。読むのが苦にならない本だった
0255文字
リプリー
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思春期の少女の成長物語。彼女たちに向けられる赤川さんの視線は限りなく暖かい。僕は学生時代イヤなことがあった時いつも赤川さんの小説を読み、助けられてきた。それは社会人になった今も変わらない。
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えりっく
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二つの運命を辿って、小説の最後は同じでも未来は全然違うものとなった。赤川さんの強い少女が主人公の小説は面白い
0255文字
ぺりあんぬ
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上段と下段にわかれている形式の作品は初めて読みましたが、読了後はどこか不思議な感覚に陥りました。といっても、自分は数ページごとに交互に読んでいきましたが、途中で混乱してしまいました。しかし、読み方次第で感じ方も違ってくるものかと思いました。ほんの些細な選択でここまで大きく変わってしまうものかと、読んでいて不思議と楽しむことができました。
0255文字
kaizen@名古屋de朝活読書会
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ネタバレ話が途中で分岐し、最後にまた同じ話に戻る。 ちょうど、涼宮ハルヒの分裂と涼宮ハルヒの驚愕のよう。 死と乙女が優れているのは、2つの話を上下の2段に配列して、 どちらかだけでも連続して読みやすくしているところです。 また、各段落が同じところから始まり,長さの調節は挿絵をすこしいれて雰囲気を出している。 赤川次郎にこういう実験的作品があることを知りませんでした。 解説にもありますが、第3の物語が頭に浮かんでいるのかもしれません。 小説の作家としての専門性に驚愕。
0255文字
あ~ち
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読み方にとまどい、最初は章ごとに交互に。後半は一気に上段を読んでから下段へ。ややこしいけど、一瞬の選択でこんなに代わるものなんだなと思った。ん~、どっちがよかったってわけでもない。上段はいやらしさばっかりで、下段は簡単に人が死んでいきすぎ。どっちも江梨が急に大人びた物言いをするようになっているところに疑問を感じる。
0255文字
なかあや
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上段:嫌悪感しか・・・ 下段:寒い・・・  結論:面白くなかった・・・
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パロット
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こういうタイプの本は初めて読みました。まったく違う物語になっていて驚いた。たった一瞬の選択でこんなにも違うくなってしまうんですね…。
0255文字
rin
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★★★★★
0255文字
chat noir
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斬新な手法に驚いたけれど、割とすんなり読めた。どちらも劇的に状況が変化していって、共感しきれない部分も多々あった。だけれど、多感な十七歳の物語なだけに、他人にとっては意味不明だったり、感情のバランスがおかしかったり感じることでも、実は本人たちにとっては至極当然のことなのかも知れない。
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なー
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表紙はかわいいのに・・・
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emi
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上は昼ドラ、下は火サス的なノリ。上段が特に主人公の気持ちが不可解で気持ち悪い。可愛い表紙なのに・・・。
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透子
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上段に比べると、下段はやや物足りない感じがした。一瞬を境に、こんなに違う経験をするなんて・・・。
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saueno
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中学生ころによんだものですね。映像をみるようにパラパラよめます
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