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The Conquest of Happiness

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Fevelopicks24
新着
3ヶ月ほどかけてようやく読了。TOEICの勉強もかねて原書を読んだが骨が折れた。内容もさることながら、論理の緻密さが美しかった。この本は世界三大幸福論の一つとされているが、その三つの中で最もロジカルで実践的な幸福論だと思う。個人的に興味深かったのは、物欲と他者との比較について。この本は1930年に書かれたのだが、まるで「物が溢れる現代であなたは本当に幸せだろうか?」「SNSで他人と比較するあなたは本当に幸せだろうか?」とラッセルに問いかけられているような感覚になるほど核心を突いている。まさに温故知新。
sukham

Fevelopicks24 さん 小生は🍀大昔40年前に初読、それ以後も時折ツマミ食い。読み飽きませんねぇ、志ん生円朝圓生の落語と同様に「すじ筋」はもう分かっているんですが。「論理の緻密さ」と相俟ってB.Russell の文体は🌿魅力的というか今もつて小生には❛inspiring❜です。頭の悪いせいもあって、読む度に味わいがあります。Allen & Unwin Editionにて本体自身は可也ボロボロヨタヨタしてますが(θ‿θ);

08/25 11:06
Fevelopicks24

sukhamさん 大先輩の方にコメント頂けて嬉しいです。ラッセルの真髄については一読しただけではまだまだ分からない部分も多々あるので、これからの人生で何度も再読していこうと思います。

08/25 15:10
0255文字
Jun
新着
「The man who receives affection is the man who gives it. The man who is unhappy adopt an unhappy creed.」
0255文字
Saezo
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高校生の時(5年前くらい)に英語の先生に勧められて買ったものの、全く進まなかった本が2021年の今ついに読み終えた…!内容は「不幸のパターン」と「幸福のパターン」と大きく2つに分かれてる。幸せは本当に主観。母が小さい頃祖母に「幸せになりなさい、幸せになる努力をしなさい」と口酸っぱく言われたらしいけど、ほんまにそうやわ。そして、TEDトークで誰かが言ってた「与える人(giver)」でいるということも、どこかのビジネス本に書いてあった「カスタマーサクセス」が成功する、というのも全てこの本に繋がってると思った。
0255文字
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