形式:新書
出版社:岩波書店
・万葉集の和歌が書かれた木簡が多数あり、「難波津に咲くやこの花・・」の歌が愛唱されていた。 ・厄病除けなど祭祀の手順も木簡から知られる。 ・奈良の大仏鋳造用に500トン近い銅が使われたが、その多くが長門国産だった。長登銅山の銅生産の様子が天平初期の木簡から知られている。 ・木簡は乾燥に弱く、湿った泥などに埋まって現在に伝わっている。解読作業が一通り終わった木簡は特殊な水に付けて保存。 ・木簡の解読には発見された場所や状況が重要なヒントとなる。 ・用済みの木簡は適宜削られてトレペ代わりに使われていた!
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