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徳川家康(13) 侘茶の巻 (山岡荘八歴史文庫)(Kindle版)

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ずん
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ネタバレまだ北の政所の寧々と淀君の茶々の話が続くのか、いい加減うんざりだな。冗長だよ。と思って読んでいくと、北野の大茶会での千利休との悲劇の伏線。北条氏の征伐といよいよ時代が動き始めてきた。それにしても北条親子の器の小ささ、容赦無く描いてる。戦争にしないために市井の本阿弥光悦や随風といった人たちが動くが、秀吉の意向と北条氏政の意地のため小田原は滅びる。そして家康の関東入府。そこで家臣たちに明かされる家康の本心。ようやくここへ来て気持ちが盛り上がる。家臣たち同様にもどかしいと思っていたので気が晴れた。次は利休の話。
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いえのぶ
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朝日姫が徳川家康に嫁ぐ。茶々が秀吉の側室となり、子をさずかる。豊臣秀吉は北条征伐を実現し、日本をほぼ平定する。徳川は関八州へと移封となる。千利休と秀吉の対立が深まる。
0255文字
サイマ
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聚楽第が完成、北野の大茶会、北条征伐、小田原落城、奥州仕置き…秀吉の天下は長いようで短い…本能寺の変(1582年)から小田原落城(1590年)までの僅か8年で天下を平らげるのは快挙としか言いようがない…どれほど頭の良い人間であったのであろうかと想像が着かない…
0255文字
オチョモコ
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この巻の特筆は、本阿弥光悦と利休との問答です。失意の光悦に「こなた、一点の非のうちどころもない銘刀を見たことがござらっしゃるか」と利休。うーん哲学です。深すぎます。
0255文字
aki
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権力が人を傲慢にしていく様を描いた巻です。トップに立つということは難しいものです。
0255文字
Jumblesoul
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小田原攻めがメイン。家康と秀吉の駆け引き、淀君が重要人物としてクローズ・アップされる。家康が秀吉の朝鮮出兵をこの時点で見越して三河から江戸の国替えに応じたとされているが、やや疑問ではある。この頃から秀吉に覇者の狂気が宿る。
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