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文學界 2015年 01月号 (文学界 2015年 01月号)

感想・レビュー
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コモヒ
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雑誌が何故、雑誌と呼ばれるのか、この本を読んですごく良く判った。雑誌の雑誌性というか。あるジャンルで括ってはいるけど、実に様々な、特集や連載や。同じ特集の中でもそれは自由に。色々な人のラブレター。創作なのかガチなのか。今更ながら穂村弘さんのファンになりました。なんて面白い読み物!これだけぎっしり読むとこが、ほとんどが文字で、イラストや写真はほんの少し、ほとんどが読む部分で、この値段って超お得。文芸の雑誌は儲からないというけどまあそうだろうね。ありがとうね。
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denden
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月遅れでやっと手に入れ、仕事が忙しくてやっと読了。特集のLoveLetter2015は非常に面白い。一読をお勧めする。しかし、何と言っても白眉は中原昌也「軽率」。作家として邁進する?姿を感じさせて驚く。若かりし頃?の様な、通り過ぎるもの全てに唾を吐くような鋭利な言葉の刃物を感じさせる事はもう無いかもしれないと、ちょっと残念な気にもなったが、それは成長なんだろう?しかし、いつか中原が「金利手数料無料」のような作家になるのかと思えば、それは国民的喪失であろうとも思われる。毒は毒で吐いちまえよ!と横槍を入れる。
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恋の路佳な
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金井美恵子「思い出のアルバム」 スタア誕生⁽①⁾
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ベルデ
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柳美里さんのウーパールーパー、長野まゆみさんのノヴァスコシアの雲、ラブレター特集、横尾忠則さんの憂魂、高倉健、が面白かった。
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千鳥
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円城塔「プロローグ 第八回」点訳
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e_taro9999
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綿矢りさ「履歴の無い女」 最近の綿矢さんの作品は、私小説が多くなりましたが、ここに描かれる「私」同様に、綿矢さんご本人もご結婚なさいましたね。 短い作品なので真意をはかるのは難しいのですが、最後の方に出てくる、ワイエスの「クリスティーナの世界」という、「私」が最近感銘を受けた絵画をヒントに心境を悟るならば、現実的苦難に立ち向かっていく強い決意の現われということではないでしょうか? アイデンティティーを確立した「私」が、それを堅持しつつも、今後どのように寛容性を豊かに育んでいかれるのか楽しみですね。
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sibafu
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読んだ:円城塔「プロローグ」、永井均「哲学探究」、柳美里「ウーパールーパー 飼う人 Vol.2」、片岡義男「なんのために生きるの」、西村賢太「無銭横町」、中原昌也「軽率」他。柳美里さんの「ウーパールーパー」が好き。うぱ、るぱ、うぱ、るぱ。西村賢太さんの貫多は相変わらずいつも通り図太く生きていて面白い。リニューアルした『文學界』。正直、表紙はちょっと微妙。「巻頭表現」の写真は以前とは打って変わって素敵だが、文章は不要。疑似恋文特集ってのも別にいらないなって思った。
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sakanaga
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円城塔「プロローグ」第八回。
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