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田中角栄秘録 (イースト新書) (イースト新書 8)

感想・レビュー
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黒頭巾ちゃん
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貧しく成長したい時代のやり方。のし上がりために裸一貫から起業し政界へ。最初は覚えてもらうために、のし上がったあとは頼まれたら金を出し貸しを情を与える。冠婚葬祭への出席、相手の名前を呼ぶ親近感が人を引きつける。平成の政治を動かしたのは角栄の子飼いで影響は大きい。東京都集中に異を唱え、地方分散を掲げて、高速道路や新幹線を建設し利益誘導。批判は多いが金の力で開拓していかないといけない時代であったと思う。これ以外はなかったかと。今の豊かな時代では価値観が変わり人はついて来ないかも▼仕事をすれば批判、反対される
黒頭巾ちゃん

▼嘘はつくな、気が聞いたことは言うな。自分の言葉で話せ▼時間の守れないやつは何やってもだめだ▼高いものはいつかは下る▼就任後の力のあるうちに大きなことをすぐにやれ▼人は実感したものを信用する▼政治とは理想より現実。生活▼金はいざというときに一気に使う。ちまちま使うな▼毎日嘘を付けば真実になる▼必ず返事を出す。相手は聞いてくれたんだとなる

04/21 08:47
黒頭巾ちゃん

あくが強く敵は多かったが、その分味方も多かった

04/21 08:48
0255文字
Tomomi Yazaki
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これは、田中角栄の私生活、それから今も政治家として活躍している教え子たちとの交友を楽しく、そして裏表のない真実としてまとめた記録である。所々、角栄の一言が顔写真と共に掲載されていて、その言葉はみな、教訓や学びの糧となる。そしてそれは不思議と今の自分に当てはまり、角栄の顔写真の表情が違って見える。笑っているような、悲しんでいるような、困っているような、そして怒っているような。角栄には敵が沢山いたが、慕う者や支えてくれる者はもっといた。今の政治に、そしてこの日本に、わずかでもその心は残っているのだろうか。
0255文字
Hutao
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田舎のヒーローなだけじゃない 学歴は無いけどカネはある 金権政治 地方票 大蔵省演説 小沢
0255文字
読書ニスタ
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書出は石破茂氏の父の葬儀から。コンピュータ付きブルドーザー、人情家と知られる田中角栄氏。所々に語録もあって人となりを知ることができました。嘘はダメとか、中居上がりが料亭をうまく回すとか、下積みしてる人が聞いたら、泣いて喜びそうな言葉が続きますが、それは人を使う人の言葉だとも思います。田中角栄と同じ目線にあった同志には、きっと別の言葉が、もっと残酷で、人の心理を見抜いた言葉が残ってるのかも。人の困りごとに飛び込んで心を鷲掴みするタイプの政治家はもういないかもしれませんね。
0255文字
くものすけ
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清濁併せ飲む、数の原理を知り抜いていた様な気がする。政治は生活第一と看破、お金の使い方、気の使い方が天下一流。真似ようとしてもマネができるわざではない。大蔵エリート官僚も一瞬で手なずけてしまう手練手管は天性のものか? 本当に凄まじい先人がいたものだ...
0255文字
湘南☆浪漫【Rain Maker】
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現役時代をよく知らないけど、良い意味でも悪い意味でも政治家、と言う感じがする。 ここまで行動力のある政治家は、なかなかいない。
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パグ犬
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田中角栄研究の第一人者、大下英治氏の著書。豪放磊落かつ人情家だった人柄が感じられる。『与えられた仕事に全力を尽くすことが、新しい場面を開く結果になるものだ。』『一生の間、理想を追っても結論を見出せないような生き方は嫌いだ。すべてのことにタイムリミットを置いて、可能な限りの努力をする。』発言もパワフルだな〜φ('ω'* )
0255文字
もと
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たなかかくえい
0255文字
mec
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★★★
0255文字
チンチロリン
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80点
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tom
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損得勘定だけで義理人情がない今の世の中、懐かしい人。もうこのような人は出てこないと思う。
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くじら
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田中角栄を知っている人には、かなりおもしろいと思います。 私はぎりぎりの世代ですが・・・。 ロッキード事件等で報じられた姿とは違った、人情味あふれるエピソードは、記憶している姿と重なりました。
0255文字
T2y@
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とにかくもうムネアツ! 書籍の文を通した言葉だけでも、充分に惹きつけられる。 大平さん曰く、『会う時は一対一でなく、複数で行け。』とまで言わしめた、人を惹きつける魔性の「人たらし」ぶりは、正に今太閤と言うべき。 角栄とは同郷の出身ゆえに、その生来の世話焼きぶりは、新潟県人らしさを感じ得ない。 行動力と読心力は、とても全ては真似出来ないが、その人心掌握術は学ぶべきところ多し。 真似をする金も無いがしかし。
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世話役
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この国は保守が強い。しかし、個人的には保守とは何かがよくわからなかった。そこで、保守本流といわれる自民党元最大派閥の領袖を通し、保守について理解できないかと考えた。本書に描かれた田中角栄は、考えも行動もとにかく具体的だ。手も加えるが、それは生活環境の改善のように、客観的・物理的なものだ。そこにドグマーティクな理念はあまり感じられない。保守について、本書だけではわからなかった。だが、今ある人や物を守るという点で、保守本流は案外リベラルとも気脈を通じるものがあるのではないか。そのように感じた。
0255文字
19690702
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脇の一言はいろいろ参考になりますな
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Hiroyuki Imoto
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没後20年らしい。ほとんど記憶がないが、物凄い政治家がいたもんだ。おもしろくて一気に読んでしまった。情の厚さとそれに基づいた行動は見習いたい。最近忘れかけてた大事なことを思い出さしてくれた本だった。
0255文字
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