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女子読みのススメ (岩波ジュニア新書)

感想・レビュー
79

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haimaki
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★★★★★
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きのこきのこ
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子どもでもない、女性でもない、思春期を迎えた女子を描いた小説に触れながら、背中を押してくれる本です。大人になることはツラの皮が厚くなること。恥ずかしい事じゃない。たくさんの小説の中からあの頃の自分に出会って、今生きている自分を、よくやってきたなお前と讃えたくなる。
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Theodore
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「女の、女による、女のための」ブックガイド。女主人公の本は結構読んでるのでそこそこ読了済の話はあるかと思いチェックしたが、6冊しか読んでなかった。しかも恋愛(笑)系は全滅という潔さ…。私にとっていかにヘテロ恋愛が地雷なのかよくわかる…。個人的には「底辺女子高生」「温室デイズ」に興味を引かれた。なお、掲載作は全体的に重い話が多い印象。
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みーちゃん
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女性が主人公の話を、女性が、女性のための解説をしている本です。 読んだことのある本や、読んでみたいなと思う本が沢山ありました! テーマで分けて、その本について詳しく説明されているので、とても分かりやすかったです。 これからの人生で大切そうなことが沢山ありました…。大人になったらまた読み返したいです。
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chaco
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女性の書き手による女性が主人公の小説を、女子目線で読み解くブックガイド。学校・恋愛・家族・将来、それぞれのテーマごとに沿った絵本を紹介しつつ、少女たちへのアドバイスを書いています。意外と既読の本が多かったです。わたし少女やった!「永遠の出口」とかもう一回読みたくなりました。この人の紹介のしかた、ネタバレしまくるのに読みたくなるの不思議。
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あお
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ネタバレお気に入りの本との出会いは自分を取り巻く世界を変える力を持っている。異文化コミュニケーションは「当たり前」を言葉にすることから始まる。自分を過剰にダメだと決めつけるのは実は傲慢な自意識の裏返し。学校という共有された物語は強固。クラスで孤高を持して生きるには学校での生活に見切りをつけて「女性」として生き始めること。若い頃の恋愛は「恋愛もどき」ナラタージュ→一人の登場人物の回想によって物語を構成する技法。人と必死で向き合おうとするとき私達はどんなマニュアルにも頼れない。生きづらさは大人になっても消えやしない。
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tokotan
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女子中学生向けのおすすめ本を紹介しているのですが…紹介している本が主人公達がいじめられたり 不遇な話が多く、引用されている本文もしんどい部分が書かれていて読んでて気持ちがどんより してしまった。『生きづらい』と思っている子向けの本なので『現実はこんなもんだけど生きてるのも 悪くないよ。』という気持ちで紹介したのでしょうが…大人になってしまった自分には合わなかったな。
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💓
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読んだことある本ばかりそれも自分が読みながら救われてきた内容ばかりで、自分が女子読みをしていたのだと気がついたし、ジェンダーに関心を持つようになったのは必然だとわかった。読書に出会えてよかった。
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璃玖
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中高生の女子向けの本。しかしながら大人が読んでも、「あー、そういう時期があったよね、わかるわかる。」という気分を味わえるので面白いかもしれない。とりあえず本の紹介が引用付きで雰囲気を掴みやすいので、本を読みたいけど読みたい本がない人はとっかかりにできると思う。
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とりみ
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女子ではない年齢になっている私ですが 面白かったです。 『教室という宇宙船』の中で紹介されている本 読んでみたくなりました。
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ゆなし
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なんとなく手に取った本だけど、すごく良かった!!女子の悩み「友達関係」「恋愛」「家族」について30冊位の本を紹介しながら解説して行く。紹介された本を読みたくもなるし、作者の解説もよき。こんな風に寄り添ってくれる大人が居れば、10代の子供達は心が軽くなるんだろうな。
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れお
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中学生のわたしにそっと差し出したい本は、歳を取るごとに増えていくのだけどこの本もそのラインナップに入った。読者に寄り添いつつ、本の紹介をし、筆者なりの解釈まで加えられていて、とてもよい本だと思う。
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♋︎
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図書館のヤングアダルトコーナーは、階段を登ったところにあって、懐かしさと楽しさで胸がいっぱいになる。学校嫌いだったからハイタッチしたい。
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そちゃ
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女子という視点に徹した読書案内。カテゴリも悩み相談別と言い換えてもいいくらいですね。いつのまにか次の本の紹介になっていて、ブックガイドというより、エッセイを読んでいるよう。単純に面白かったです。
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aya
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感動した。『思春期の女子たちに向けた読書案内』というテーマになぞらえながら、豊かな解釈、自身の体験を交えて著者の主張もしっかりと表されており、胸がいっぱいになった。
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ruslan
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中高生女子が今とその先を生きていく上で参考になる考え方や本を紹介して語る書▼冒頭に描かれる、読書に没頭する時間空間が夢のよう▼学校、恋愛、家族、大人の4主題▼金原さんは鮮烈、強烈。他にも山田詠美や桜庭一樹、森絵都、角田光代など思い返せば暴力、性、差別など生々しさを内包している。一部の作品は過度にも感じますが、みんなは、読んでどう感じて、どう生きていくのかな。
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カッパ
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【◯】岩波ジュニア新書の本です。なのでアラフォーの私に向けてすすめているわけではないんです。しかし、紹介された本の中には既読の本が半分くらいあったので嬉しくなりました。そうなると紹介されてる残り半分も読みたくなるわけです(^^)
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武井 康則
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女子の成長に伴う教室、恋愛、家族、大人への思いを本に託して語る。著者自身不登校で、周囲との違和感を持つ主人公達が多く取り上げられる。確かに不登校は辛かったろうが、それを声高に語れば語るほど(当然、著者は意識していないだろうが)その特別が際立ってくる。そしてそれが自身の顕示に見えてくる。学校に行ってる者がのほほんと通っているわけではない。不登校もできないまま自殺してしまう者もいる。不登校でも東大に行けばすべてがプラスになる。著者に救われた人もいるだろうが、なぜか、違和感を感じて読みづらかった。
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しゅんぺい(笑)
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貴戸理恵さんの本は、やさしくって心に沁みわたる。著者は、小説をこんなに味わって読むひとやねんなと思って、それが新鮮やった。社会学者って、ちょっと堅いイメージがあったので。ブックガイドにある本、徐々に読んでいきたいと思う。
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あんこ
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ネタバレ本の紹介本。あまり面白くなかったし、興味をひく本もなかったな…。
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757575
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女性の作者が書いた若い女の子向けの作品を、女性である筆者が読み解いてオススメする、本の本。 テーマは教室・恋愛・家族・オトナ。 巻末にブックリスト付き。 読んだことのない本が多く紹介されていて、興味深かった。
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夜兎
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ネタバレジャケ借り。学校に行かず、延々と本を読んでいた日々が懐かしい。ヤングアダルトのジャンルが少なく、児童書と大人の本との間を行き来していた時期。何度も読んだのは江國香織や桜井亜美、赤川次郎。西尾維新のデビューには度肝を抜かれた。流行っていたライトノベルを小馬鹿にしながらも、お気に入りのシリーズは読み続けた中学時代。その頃にこの本とも出会っていたかったような。本は変わらず好きだし、欲しい本を買えるだけの経済力を手に入れたけど、もう貪るように、或いは逃避するかのように「物語」に入ることはできないのだろうな。
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霧崎寧々@最近復帰
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女子の悩みとは言いながらも、世間でいう一般的ではない境遇にある女子向けに書かれていると思う。女子というバカみたいにスカートを短くして、ヘラヘラ笑っているような一般的なイメージに反発する者、あえてイメージ通りに行動する者。どんなに努力をしても、周りは所詮見た目という性的な魅力でしか評価をしてくれないことなど、共感できる部分がないわけでもなかった。女子は何やかんやいろんなものに雁字搦めで生きづらい。悩みがあっても作中で言及されるほどの悩みやひどい境遇でない私にとっては、そこまでは役には立たなかった。
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kenitirokikuti
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2013年刊行。岩波ジュニア新書の女子向けヤングアダルトガイド。…いや、この内容だと狙いはスクールカウンセリングだな。参考として80年代後半から90年年代前半の小説が取り上げられているが、これは今のティーンズの親世代のもの。著者もそうだし、おれもその年代だ。異常なほど整髪に厳しかったな、あのころ。
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affistar
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学校、恋愛、家族、大人になることの4つのテーマ別に海外も含め様々な本を紹介しています。本からの引用も多く、著者の文章もあり、紹介されている本を読みたくなりました。タイトルの通り、女子の悩みを軽くするであろう本がたくさん紹介されているので、ブックガイドとしてもおすすめです。
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ベガ@あやめ
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うん、女子ってめんどくさいよね。だから私は一定のラインまでしか踏み込ませないし、踏み込まないんだけど。私のこの態度は将来、裏に出そうだよな
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ネプチューン
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可愛らしい表紙だが本を開くと、思春期の女の子が恋愛に対峙する時の孤独や、「家族」というものが見方によって天国にも地獄にもなる現実を既存の小説を用いながら分かりやすく解説してくれていた。シビアな現実を受け入れながらそれでも自他を肯定し希望を見出すことができることを感じた。
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桜
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10代の女の子が日常的に向き合うテーマ「学校」「恋愛」「家族」「大人になること」をめぐる小説を紹介したもの。著者曰く、「女性の、女性による女性のための小説を、女性が読んだら何が見えるか?ということを示していきたいと思います」とのこと。学校・家族・大人になることの章については大体読んだものが多かった。学者で専門家だけあって読みが深いです。機会があれば再読して著者が読み説いた部分を確かめたいと思いました。また、恋愛の章の小説は一冊も読んでない。たぶん少女漫画で充当していたんだな。現実の男子に幻滅するはずだ。
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oDaDa
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深い考察。自分では環境を何も変えられない子供時代こそ、人生って一番辛いやなと今だから思う。大人になれば自分次第で勝ちも負けも作れる。特に女子はしんどいことが子供時代には多いんだとこの本から知ることができた。だからこそ、小説など読書に救いを求めることは必要だし有効だ。
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ブックりくまさん
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いろいろ読んでみたいと思ってる。
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tori
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この本自体は非常によい本だと思います。ただここに紹介されている本はヘビーすぎるので、全部読んだらトラウマになりそうです。
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ybhkr
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うーん、半分くらい読んだことがある本だったけど著者とは捉え方が違うせいかあまり他の本に興味がもてなかった。単純に職業的に気になって読みたいなあと思ったのは、祈祷師の娘。おすすめ本のなかに、前略、離婚を決めました、が、入っていて納得。そういうメンタリティの人が書いてる本なのね。わたしが10代だったらただでさえ人生しんどいのにフィクションの世界でまでしんどくなりたくないっすよ……と思うようなラインナップ。私自身、不登校児で生きづらさを感じていたけどこれはないわ…やっぱり成功した大人目線を感じずにはいられない!
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ひの
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「女子」の定義、幅広いことを再認。少しは苦い経験も知っている大人の入り口にいる女子向け。
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ゆか
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今の子は、生きづらいと言われ続けている。小説も、そのような題材が多い。さらにそれを文字化することのよって(スクールカーストとか)私たちの頃は、漠然としていたものが形になってしまった気がします。読んでいない本が、いろいろあったので、少しづつ、読んでみたいと思います。
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かりんとー
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これはひどい。よまないほうがいい。今年のワーストかも。「A子ちゃん、辛いの?苦しいの?そうだね。わかるよ、私も同じだよ。この世は生きづらいよね。ありのままでいいんだよ。今のままのあなたでいてね。(ま、私は東大大学院行くけどね)」みたいな感じを受けました。マラソン大会で一緒にゴールしようねと言ったのに、裏切るタイプ?何でわざわざみずみずしい女の子に、キャバクラで働く女だったり、家族崩壊の物語だったりを読ませようとするのかね。幻であろうが「美しい世界の物語 」をすすめるべきじゃない?…と腹が立った。
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蒼1228
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図書館。十代にとっくにさよならしてしまった私でも(笑)、読んでいると色々感じさせられるものがありました。生きづらさを感じているすべての女の子、大人の女性にもおすすめ。
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初版2013年。女子という視点で「教室・恋愛・家族・大人」について書かれた本を読み解いていく。女子であることによる、生きづらさ、やりにくさを読んで、とても共感。でもこれは、おそらく男子版もあるのだろうな。そして、これらの生きづらさは、人間である限り、切っても切り離せない関係。生きた年数を重ねたとしても、それと無関係になることは難しい。ただ、経験を積んだ分、上手なかわし方ができるようにはなる。けど、かわすことがベストでもなくて。うーん、生きていくって難しいな。
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難しさあり、おもしろさあり、そのデコボコ道がまさに人生。本文で引用されていた本が、とてもおもしろそうだったので、ちょっとずつ読んでいきたい。貴戸さんの文章は、興味のそそり方が大変お上手です。私がひっかかりやすいだけなのかな(汗)

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