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小林一茶――句による評伝 (岩波現代文庫)

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くり坊
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一茶の句があり、それに著者による「現代語訳」があり...入門書的には、最適だな...と感じました。さらっと、読めて、いい感じです。
くり坊

88頁に「一茶の代表的句日記と云われる『七番日記』に入る」とあった。小林一茶のことは何も知らない素人なので、これは参考になる指摘となった。

06/10 20:11
0255文字
かふ
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金子兜太の口語訳が一茶の言葉以上のものを読み込んでいて、思い入れを感じる。そのあとの解説を読むとなるほどと思うが、いきなり翻訳でどこにもない言葉以上のものをどう解釈するのか?一茶の生涯に通じてないと理解できないものも多い。それは「句(俳句)による評伝」というサブタイトルがつけられている所以である。以下、https://note.com/aoyadokari/n/n002f9b3ae518
0255文字
Auristela
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俳句って作者への愛があって初めて成り立つ時点で極めて芸能的な文芸なのではないだろうか。
0255文字
雋多郎
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二万近い俳句の中から九十句を金子兜太が厳選し、解説風対談風に句を鑑賞していく。句訳やその発句が詠まれた際の一茶の心情事情が書かれており、解しやすい。「我味の柘榴に這はす虱かな」「やけ土のほかりほかりや蚤さはぐ」この二句は声に出して何遍も読んだ。
0255文字
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